株式会社ENDROLL

ENDROLLは「人生の楽しみ方」を創る会社です。

生きていれば、不安や苦しさを感じる瞬間があります。
そんな時に「どうせこんなものか」と何かを諦めてしまわないように、生活を楽しく豊かにするための仕組みを創り届けることがENDROLLの事業です。

私たちは、これまで何度もエンタメに心を救われてきました。エンタメには、純粋な楽しい瞬間を生み出すこと以上の価値があることを誰よりも知っています。だからこそ、あらゆるアイデアと技術を集結させ、エンタメの力で日常を楽しくしようと試みています。

ゲームのように面白く、物語のように美しく人生を楽しみたいという願いを込めて、ENDROLLは事業を運営しています。

「HEROISM」という価値基準の下、一貫した組織運営をしています。

HEROISMは、誰かの人生に寄り添える優しさと強さを持った"HERO"であれるための価値基準で、日々の行動と意思決定の軸としてどんな場面においても大事にしています。

HEROISMでは、根底にあり続け変わらない「原動力」と、フェーズによって変化をしていく「行動規範」が定められています。

■原動力：優しいエゴ
「優しいエゴ」は、本質的に誰かのためになりたいと願い、なれると信じ、なるために強くなろうとする心です。
ENDROLLに所属するメンバーの根源的な性質であり、意思決定を迫られた時に、何よりも優先されるべき存在です。

■行動規範：小さな勇気
「小さな勇気」は、優しいエゴに基づいて何かを実行する際に、立ちはだかる障壁たちを取り除きやすくするための言葉です。
口に出すことで勇気が湧いてくる以下の4つの言葉たちは、新規事業に取り組む現在のフェーズにおいて最適化されています。

「JANAI - CAMO」
頭によぎった違和感を口に出す勇気をもとう。
それは、あなただけが見つけ出せたものかもしれないから。

「KORYA - IKKA」
大切なもの以外を捨てる勇気を持とう。
すべてを大切にできるほど、まだ自分は強くないから。

「HANPO - DAKE」
満足のほんの少し先に踏み込む勇気を持とう。
自分が想像するよりも、手の届く範囲は広いかもしれないから。

「CHOY - KIITE」
表に出しにくい自分のことを誰かに伝える勇気を持とう。
みんなはあなたのことを大事に思ってくれてるから。

掲げた価値基準が確かな文化として浸透するように、日次の日報、週次の1on1、月次の「Monthly HERO Award」でそれぞれの内省の機会が設けられており、個とチームがHEROISMを大切にしながら、そして時に疑い改善を続けながら組織運営を行なっています。

また、人生の楽しみ方を創る会社が楽しい場所であるべきだと考え、これらの組織施策を通して、ENDROLLという環境をより楽しめる仕組みを用意することで、遊びのように夢中で仕事に取り組める環境を目指しています。

・ライフハックエンターテイメント事業

エンタメの力で日常生活を楽しくするアプリ事業を集英社と共に推進しています。

プロジェクト第一弾としてリリースした、眠れない夜を楽しむアプリ「よひつじの森」は、物語とゲームの仕組みを睡眠に応用することで、眠れないユーザーの不安を和らげ、規則正しい睡眠習慣を身につけることをサポートする「睡眠エンタメアプリ」です。

睡眠習慣を継続することで、よひつじと呼ばれるキャラクターたちとの物語が進み、睡眠サポート機能や、入眠時に使える自然音が増えていきます。眠れない日々を改善すると同時に、「明日は何が待っているんだろう」という楽しみを増やしていくことが、よひつじの森が提供している価値です。

2025年にはライフハックエンターテイメント事業の第二弾として、新作タイトルのローンチを予定しており、今後もより多くの生活シーンを楽しく書き換えられるように継続してエンタメアプリの企画・開発をおこなっていきます。


・ワールドクラフトエンターテイメント事業

AR(Augmented Reality)技術を用いたエンターテイメントを企画/開発する事業を運営しています。

創業当初から、現実空間に情報を重ね合わせる「AR」ゲームを数多く展開してきており、
スタンプラリーや謎解きをはじめとしたコンテンツを中心に、スマホ一台で楽しむことができる作品を提供してまいりました。

施設や街を動きまわりながらゲームをする周遊型のプロダクトに加え、
2020年にはARG（代替現実ゲーム）の仕組みを取り入れたオリジナル体験型ARゲーム『ガラパゴスの微振動』をリリースし、
CEDEC AWARDS 2021「ゲームデザイン部門」で優秀賞を受賞いたしました。

現実世界により身近に、「楽しい」エッセンスをふんだんに取り込むことを可能にする技術が、ARだと私たちは考えています。

現在でいうスマホと同じように、いずれARがデバイスとして人々の生活に欠かせなくなる時代に、
ENDROLLの作ったプロダクトが人々の生活において当たり前になる未来を目指し、
これからもAR技術を活用したプロダクト開発に着手してまいります。