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10X株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • 不動産・建設系

宇宙産業への進出を視野に、ネットワークインフラ工事、SESで急成長を遂げる

上場を目指す
グローバルに活動
残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

10X(テンエックス)株式会社はネットワークインフラ事業(工事領域)、ネットワーク構築事業(構築領域)、SES事業(開発領域)の3つの事業を柱として、システムの設計・構築から運用、通信インフラ工事に至るまで包括的なサービスを提供している。

2020年2月に福岡で設立された同社は、外資系の大手ECサイトとの取引をきっかけに急成長を遂げ、大阪、東京へと拠点を展開していった。2024年10月に本社を東京に移転。社員数は20名と小規模だが、SES事業においては国内大手システムインテグレータ各社との直取引によってプレゼンスを高めている。2024年12月には企業の安全性/環境への配慮/労働環境の基準遵守を評価するグローバルプラットフォーム「Avetta」の審査において、最高ランクの「グリーンステータス」を獲得。今後さらに多くの大手企業やグローバルクライアントとの取引機会を得ることが可能となっている。そして2025年1月には資本金を4000万円に増資(2024年10月時点では500万円)……と右肩上がりの成長を続けている。前職でJAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)との取引実績を持つ代表取締役・田中良平氏によれば、「もともと手掛けたかった宇宙産業への進出も実現化させたい」とのことだ。

設立して以来同社の業績を牽引しているのは工事領域、つまりネットワークインフラ事業である。インフラ工事において責任者を務める企業のSEが、同社のエンジニアの仕事ぶりを高く評価。良好な関係を築く中で「構築や開発ができるエンジニアはいないか」と相談を受けるようになる。そこでSES事業に従事するエンジニアを独自のルートでアサイン。ネットワークの工事から構築、開発までワンストップでサービスを提供する同社のスタイルが確立された。

その後、田中氏の人的ネットワークから国内有数のシステムインテグレータ(メーカー系およびユーザー系)やベンダー、通信事業者等との取引を獲得。現在はSES事業も公共系・金融系のプロジェクトにエンジニアをアサインするなど業績を伸ばしている。設立5期目、アーリーステージの会社としては異例の急成長だ。

では具体的にどのような仕事が顧客から評価されたのか。田中氏は「評価されている点は、ずば抜けたスピード対応です」と言い切る。

例えば同社の顧客がネットワーク工事を受注する場合、ネットワーク機器の費用、工事の費用などについて基本的には相見積もりを取る。見積もりを出す競合には同社よりもはるかに巨大で有名な会社が名を連ねる。その中で同社は、顧客から依頼を受けて最速1時間で見積もりを出す。20名と小規模で、係長〜課長〜部長といった各役職の承認プロセスを必要としない同社だからこそ出せるスピード感だ。ただし提示する金額は競合とほぼ横一線である。その意味については後述しよう。

同社のスピード対応が顧客に与えるインパクトは、実は想像以上に大きい。顧客、つまり見積もりを提出する相手は工事責任者であるSEだ。SEは機器の仕入れから工事の実作業に至るまであらゆる見積もりを作成し、工事の発注元に提出しなければならない。それは早ければ早いほど良い。一刻も早く見積もりを手に入れたいSEにとって、最速1時間で見積もりを出してくる同社ほどありがたい存在はないのだ。当然同社に対する評価は高まる。工事領域にとどまらず構築・開発領域のエンジニアのアサインについても相談が来るのは自然な流れと言える。

スピードを重視する背景には同社ならではの事情もある。同社には営業が存在しない。管理部門を除けば社員は全員エンジニアという同社にとって、「工事責任者のSEの方こそが、当社の営業の役割を果たしてくれるのです」と田中氏は語る。

「システムインテグレータやベンダー、通信事業者のSEの方々が仕事を取ってきてくださる。私たちはそう考えています。見積もりを取るというのは、率直に言って煩わしい仕事です。その煩わしさを少しでも取り除き、パフォーマンスを最大化していただくために私たちは猛スピードで対応しているのです。見積もりの提出だけではありません。日程調整の打診が来た時もお客さまの希望を最優先する形でスピーディーに回答します」(田中氏)。

そして同社の社名もこの関係性に由来している。

「10Xの“X”は掛け合わせを意味しています。私たちのような小規模な会社ならではのスピード感と、大手のお客さまの組織力・資金力。両者の掛け合わせでさらに良い仕事をしていきたい、Win-Winな関係を構築したいと考えています」(田中氏)。

先述した田中氏の思いを現場で体現しているのが同社のエンジニアである。エンジニア一人ひとりの当事者意識を醸成するため、同社では様々な取り組みを実施中だ。まず、給与への還元率を高くしている。システムインテグレータ等と直接取引を行っていること、大手の競合とほぼ横一線の見積もり金額で受注していることが高還元のリソースだ。また、会社のあらゆる数字をオープンにしている。売上はもちろん顧客ごとの目標予算、調達した資金の金額とその用途等、経営に関する数字にいつでもアクセスできるようにしているのだ。さらにフルリモートワークを推奨し、働く場所についてはエンジニア本人が自由に選択できる環境を整えた。不要な会議や報告は一切排除するという徹底ぶりである。

もちろんその分成果はしっかり求める。顧客が求める成果物を確実にアウトプットしているか、そのための残業は何時間だったか、顧客からどのような評価がフィードバックされているか等、様々な角度から一人ひとりの成果を見極める環境だ。

今後について、田中氏は「数年後には自社開発を、さらにその先では宇宙産業に進出したい」と語る。田中氏は同社を設立する前、JAXAの種子島宇宙センターの光ケーブル構築事業に携わった経験から、宇宙産業への進出を考えるようになったという。同社のオフィスにもHPにも宇宙のビジュアルが使われているのは、田中氏が宇宙に対して強い関心を持ち続けているからである。

「宇宙産業に通信インフラの領域から参画していきたいとずっと考えています。JAXAの仕事には誰もが入札でき、しかも最近ではNASA同様にJAXAも徐々に民間への業務委託を始めています。これは大きなチャンスです。地球観測センターやデータセンターのプロジェクトで、ネットワークインフラの工事・構築やシステム開発を手掛けるような、宇宙産業専門の会社になる可能性だってあるでしょう。そんな夢をずっと持ち続け、チャンスをうかがっていればいつか叶うのではないかと考えています」(田中氏)。

福岡で産声を上げた5期目の若い会社が、宇宙産業でその名を轟かせる。壮大な夢を共有しながら、会社の成長を自分ごととして捉え牽引していきたい人にとって、同社は最適な環境と言えるだろう。

企業情報

会社名

10X株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

不動産・建設系 > 建築・土木・設計

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、上場を目指す、グローバルに活動、残業少なめ
資本金

4000万円

設立年月

2020年02月

代表者氏名

田中 良平

事業内容

■ネットワークインフラ事業
■ネットワーク構築事業
■システムエンジニアリングサービス事業

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

20人

平均年齢

38歳

本社住所

東京都港区赤坂5-2-33IsaIAkasakA2112号

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10X株式会社
中谷 豊
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