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インタビュー画像VS商品開発グループ 責任者 石田 真樹氏

キーエンスに移籍した理由は?

私が大手メーカーを辞めてキーエンスに移籍したのは、ソフトウェア開発の前線でエンジニアとして活躍し続けたいと思ったから。30代に入り、マネジメントの仕事が多くなり、現場で手を動かして開発する機会が減りました。加えて、家電開発においてソフトウェアが果たす役割が平準化して、新しいアイデアや技術にチャレンジする機会が減ったのも理由の一つです。エンジニアは新しい技術や物事にチャレンジするのが好きですよね。私もソフトウェア開発で、もう少しいろんな可能性を探ってみたいと思い、キーエンスに転職しました。 キーエンスでは、画像システムの開発に取り組んできました。キーエンスはファクトリー・オートメーション機器のメーカーですが、工場のラインを自動化するに当たり、カメラで画像を撮って、工程に不備はないか、傷は付いていないか等をチェックする必要があります。その際に使うのが画像システムです。大きな製品を製造する際は、製品チェックも肉眼で可能ですが、半導体のように小さくて製造スピードが速いものは、コンピュータを使わないとチェックできません。

キーエンスへの移籍で変化したことは?

前職の家電メーカーでは製品の開発に100人規模のエンジニアが携わっていました。キーエンスでのFA機器の開発は、多くても20名程度。各エンジニアの裁量が大きく、開発の全体像を意識しながら仕事を進められます。「この仕様でつくらないといけない」というものではなく、「自分たちが仕様を決め、切り拓いていく」開発ができる点が楽しいです。開発のクオリティーが直接お客様満足に繋がり、自社の成長になる。家電製品だと製品のクオリティーを徹底的に追求するよりも、マーケットのニーズに合致した製品開発が求められます。スクラッチの開発ではありませんが、たくさんのお客様の声を聞いて、さらにその要望の上を行くテーラーメイドに近い製品を作るのが、キーエンスの開発スタイルです。 お客様の声に耳を傾けて開発を進めるとはいえ、言われたままのものを作るのではなく、お客様が抱えている課題を理解した上で解決策を考え、開発を進めるのが大切です。そのために、当社から提案することもしばしば。合理的なアイデアならお客様も受け入れてくれます。FA機器の開発は合理的にプロジェクトが進むことが魅力だと思っています。

キーエンスソフトウェアに移った理由は?

2016年、当社に画像開発グループがつくられ、そこに出向してきました。当社はキーエンス製品のソフトウェア開発に特化した会社です。キーエンスのビジネスモデルは、商品を製造して販売するだけではありません。お客様と長い取引の間で、製品のアップデートや追加により引き続き商品を導入していただく等、ソリューションを継続して提供しています。その中で特に大きな役割を担うのがソフトウェアです。ハードウェアは頻繁に買い替えることはできませんが、ソフトウェアは技術の進歩に合わせた細かいアップデートが可能です。 当社が2008年に設立された背景には、ファクトリー・オートメーションの分野でソフトウェアが大きな役割を担う時代が来るというキーエンスの経営判断です。ソフトウェアエンジニアを育成するにも、専門性を持った会社を設立した方が、成長スピードが速いという判断だと思います。親会社のキーエンスにもソフトウェアエンジニアは在籍していますが、ソフトウェアエンジニアとしてキャリアを積むなら当社で働く方がスキルアップのチャンスも多いと考えます。

キーエンスがWEBエンジニアの採用を進める理由は?

ファクトリー・オートメーションの分野は、人間の作業を自動化してきました。現在はさらに進んで、工場の「自律化」がテーマとなっています。人間が指示をしなくても工場が自ら考えて製品を作る。コンピュータが様々なデータを基に最適な生産量を弾き出して製造ラインをコントロールする。そんなイメージです。そのためには、生成AIやクラウドネットワーク、データ分析等のテクノロジーを必要とし、その分野の専門知識を持つエンジニアがファクトリー・オートメーションの分野で活躍し始めています。 当社でもファクトリー・オートメーションの次の展開をリードすべく、WEBエンジニアの育成を進め、社内に専門チームを立ち上げました。現在は自社エンジニアのスキルチェンジをバックアップして最新のWEBテクノロジーに精通したチームをつくろうとしています。そこに外部で経験を積んだWEBエンジニアを採用することで、チームの成長にブーストをかけて、早急に製品開発の前線で活躍できるチームを完成させたいと思っています。

マネジメントをする上で心掛けていることは?

個人の成長をいかにしてチームの成果に結び付けるか、常に意識しています。会社の成長は、社員の成長と同じ意味だと思っています。メンバーに新しいことへ積極的にチャレンジしてもらえるカルチャーを醸成して、どんどん成長してもらう。そしてその各個人の成長をいかにしてチームの推進力にするか。同時にチームの前進力をどのように個人の成長の後押しとするか。そうやって前に進む力を生み出してチームで結果を出すのがマネジメントには必要だと考えます。 新しい世界をつくりたいと考えているWEBエンジニアの方には、当社にピッタリな仕事があります。ファクトリー・オートメーションのメーカーであるキーエンスで、WEBエンジニアが活躍するフィールドがあるの?と感じるエンジニアもいるかもしれませんが、次の時代はWEB技術でファクトリー・オートメーションが進歩するのは間違いありません。業界全体を見渡しても、かなり先進的な開発にチャレンジできる環境があるのは間違いありません。WEB開発業界で培ったスキルで、ファクトリー・オートメーションの新時代を築いてください!

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