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株式会社ポリゴン・ピクチュアズ

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

圧倒的なクオリティでCG業界を牽引する老舗CGスタジオ

グローバルに活動
残業少なめ

企業について

世界でもトップレベルの品質・技術力とブランド力を武器に、規模の拡大を続けているデジタルアニメーションの映像制作会社である同社。1983年の創業から『誰もやっていないことを圧倒的なクオリティで世界に向けて発信していく』というミッションを元に、常に日本のデジタルアニメーション制作業界をリードしてきた。
代表作品は『亜人』、『シドニアの騎士』、『BLAME!』宮崎吾朗監督作品『山賊の娘ローニャ』、アメリカTV界の最高峰エミー賞を3年連続受賞した『トランスフォーマー プライム』、『スターウォーズ:クローンウォーズ』など。国内外問わず幅広く映画やTVアニメシリーズ、ゲームやCMなどの映像制作を行っている。
これまで国内外で築き上げてきた高い実績と信頼を元に、今後も新規事業・海外進出に一層の勢いをつけ、ブランド力・経営基盤の強化と、自社のみならず業界全体の発展を目標としている。

クオリティやクリエイティビティに対するこだわりを強く持つ一方、同社はアニメーション制作をハイテク製品やアパレル製品と同じ製造業ビジネスとしてとらえ、ライン生産の仕組みに基づいた完全分業制を導入している。プロジェクトが立ち上がると、各チームから選抜してプロジェクトチームを作り、スーパーバイザー、ディレクター、プロデューサーが全体を統括。徹底したスケジュール管理とクオリティに対するチェック体制を整えることで、合理的で一切無駄のない作品作りを実現している。
顧客にとっては、予想もつかないような作品が生まれてくる期待感がある一方で、非常にわかりやすいワークプロセスが、大きな安心感と高い満足度につながっており、それが他社とは一線を画す、同社の高い付加価値となっているという。

「この業界では『クリエイティブ』という言葉を盾に、納期やクオリティの面で様々なことが許されてしまいがちです。しかし、ものづくりという意味では、映像制作も他の製造業と同じ。統括投下的なワークフローがあってしかるべきですし、特にデジタルアニメーションの世界では全てがコンピューター上で進んでいくので、むしろ他の業界よりもコントロールしやすいのではないかと考えています。私自身、SIビジネスに長く関わっていたこともあるのかもしれませんが、我々はいかにクオリティの高い作品を、効率良く生産していけるかにフォーカスして事業運営をしています。アメリカは既に大量生産を実現していますし、今は人件費が日本よりもずっと低い新興国がコンテンツ制作に力を入れてきています。付加価値を高め、生産性を高めない限り、今後、日本のアニメーションが生き残っていくのは難しいでしょう。2013年には、マレーシアに拠点を立ち上げ、開発を一部委託し、コストを下げ、制作のキャパシティを広げることに成功しています」(塩田氏)

現在、日本のアニメ産業は岐路に立たされているという塩田氏。
「実は日本はデジタルアニメーションに関しては最後発国です。今、日本のアニメ業界は、アニメーターの高齢化や技術の停滞など様々な問題を抱えていますが、そのような中、デジタルアニメーション業界黎明期から培ってきた経験と技術力で様々な表現を実現できる我々こそ、これからのアニメーションを定義できる立場になってきたのではないかと強く感じています。漫画、アニメ、ポップカルチャー、アパレルなど分け隔てなく何でも取り入れる日本文化は、世界から見て非常に魅力的です。創業時から世界に向けてもの作りをしてきた経験を活かし、今後も日本の文化を世界に発信していきたいと考えています。その為には、社員一人ひとりが広い視野をもって仕事に取り組むことが必要です」

同社で働く制作スタッフに通じるのがアニメーションを作る仕事に対する情熱だ。
「ポリゴン・ピクチュアズでは、映画、テレビ、ゲームソフトなど、様々な業界の仕事に携わることができるのが、とても面白く、やりがいを感じます。この業界で成功するためには、とにかく『好きであること』が何よりも大切です。自分の仕事を愛し、色々なことに興味を持つことが成功へ の第一歩。もちろん、芸術的なセンスも必要ですが、それよりも常にクリエイティブなアイディアを持つことが大切です。アニメーションを作ることが何よりも好き、という情熱に溢れた人に是非参画してもらいたいです。好きじゃなかったら、この業界で働く意味はないですからね!」と現場で働く制作スタッフの一員が語ってくれた。
クオリティには非常に厳しく、常に高いレベルのアウトプットが求められる半面、社内は自由でとてもアットホームな雰囲気を持つという同社。国内はもちろん、海外からも優秀なクリエイター達が集まっている。
「当社には、本当にこの仕事が好きでたまらない人たちが集まっています。有名な映画に携わるチャンスもありますし、非常にスケールの大きい仕事ができることに魅力を感じている人が多いのではないでしょうか」と同社の採用担当は語っている。現在、日本のCGスタジオで海外作品の制作に携わることのできる環境は、同社をおいて他にはないという。

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インタビュー

株式会社ポリゴン・ピクチュアズのインタビュー写真
代表取締役CEO 塩田 周三 氏

── 貴社のビジョン、理想の会社像について教えてください。

当社は、『誰もやっていないことを 圧倒的なクオリティで 世界に向けて発信していく』というミッションを掲げています。CG制作会社で30年以上の歴史をもつ企業は、ほとんど存在していません。これだけ長きにわたって、質の高い作品を提供し続けてこられたのは、やはり創業者の河原氏が掲げたこのミッションが、会社に根付き、命をもって生き続けているからだと感じています。技術やマーケットを含め、CGを取り巻く環境はめまぐるしく変化し続けています。その中で誰もしていないことはどういうことか、時代に求められているのは何なのか、を常に問い続けながらやってきました。実は創業者を含め... 続きを読む

求職者の声

企業情報

会社名

株式会社ポリゴン・ピクチュアズ

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > その他マスコミ・エンターテイメント・メディア系

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 放送(テレビ/ラジオ)・音楽・芸能

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > ゲーム・エンタメ

企業の特徴
グローバルに活動、残業少なめ
資本金

1億円

設立年月

1983年07月

代表者氏名

代表取締役 塩田 周三

事業内容

映画、TV番組、TVCM、展示会映像、WEB・スマートデバイス、キャラクター開発等デジタルコンテンツの企画・制作・ライセンス事業

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

ディズニー・テレビジョン・アニメーション、ルーカスフィルム、ハズブロ、ニコロデオン、ネットフリックス、講談社、キングレコード、ドワンゴ、東宝、日本放送協会、日本テレビ放送網、毎日放送、カプコン、セガサミーグループ、ウォルトディズニージャパンほか(敬称略、順不同)

従業員数

300人

平均年齢

36.2歳

本社住所

東京都 港区南麻布3-20-1 Daiwa麻布テラス1F

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