プライマル株式会社

三菱商事とソフトバンクグループから出来たユーフォリンクからスピンアウトして設立。新規事業企画／立ち上げに関するコンサルティングを行なうという、業界でも異色の存在。

顧客は主に大手企業がほとんどで、クライアントの業界・案件はエンターテインメント、医療、機械、ITなど多彩。
同社が既に手がけた案件は950以上を数える。大手通信企業グループとの太いパイプがあり、案件が潤沢に入ってくるため、一定の安定した収益を確保している。
既存の戦略コンサルティング会社や営業支援会社の機能を包含しながら、実際に現場に入り、プロジェクトメンバーの手足として、ブレーンとして動けることが評価の高い評価をいただけている。

これまでに手がけたものの一例を挙げると、大手通信事業者向けの新規事業開発を中心に、大手家電メーカー向けの新技術事業化、大手百貨店向けのEC構築、流通事業企画、米国のソフトベンダーの日本進出支援、大手生命保険会社向けの営業力強化など、さまざまなタイプのものがあることが分かる。

新規事業開発の企画からプロジェクト遂行を一貫して支援し、事業化に導くという同社の「新規事業開発」サービス。事業開発支援、ビジネスデューデリジェンス、営業・マーケティング支援のほか、ベンチャー企業特有の資金調達支援、IPO支援、出資・経営支援などにも対応しており、プロセスすべてを一気通貫型で支援できることが大きな顧客満足につながっている。

同社のサービスの特徴は、事業開発における「伴走者」として実効性のある支援を行なうことである。既存の戦略コンサルティング会社や営業支援会社などの機能を包含しながら、実際に現場に入り、顧客企業のプロジェクトメンバーの手足として、ブレーンとして、「動ける」ことが他社との差別化ポイントであり、顧客からの評価の高い点である。

新規事業を立ち上げ、製品化・事業化に導くには、特有のノウハウや経験が必要とされる。その専門家として、成功も失敗も含めて多くの事例にあたってきた同社だからこそ、多大な知識と経験が蓄積されており、プロジェクトを成功に導くことができるのだ。実は、新規事業を立ち上げるところまでは、「アイデア」や「やる気」があれば何とかなるかもしれない。しかし、それを製品化・事業化するには、豊かな経験を持った人によるノウハウの注入が重要な役割を果たす。

同社のコンサルタント達の、国籍、職歴、学歴は多様性に富み、新規事業や新たなサービスに興味を持つ人材が集まっており、彼らが顧客と共に考え、汗を流して行動することによって、顧客の実行力を高めるのである。

実際のサービスにおいては、企画段階では、独自フレームワークによる分析のほか、モバイルによる調査機能などを提供。テストセールやベータ版開発、フィードバックなどもすべて行なう。サービスリリース前には、マネタイズ施策や体制構築、オペレーション構築についても支援。これらすべてのプロセスを、困難に直面したときや、状況が変化したときにも臨機応変に対応しながら行なうためには、顧客のすぐそばでチームの一員となってプロジェクトを遂行することが不可欠なのである。

今後は、コンサルティング事業で培ったノウハウや実績をてこに、自らが事業主体となることも考えている同社。これから同社に参画する人には、既存事業だけでなく、そのような新しい取り組みにも参加するチャンスがある。会社の方針として、メンバー全員が新規事業立ち上げを目指すよう促している。このため、新しいことにチャレンジするのが好きな人や、状況を前向きにとらえられる人が同社の求める人物像である。

在籍するメンバーは「新規事業への強い関心」という共通する部分を持っているが、バックグラウンドは全く異なっている。それぞれ専門性を磨きながら同社での業務にあたっている。その意味で、一人ひとりのプロフェッショナリズムが強く、互いに与え合う刺激の多い職場といえるだろう。

若いメンバーが中心となって大きな案件に挑戦しながら、自社での新しい事業にも取り組もうとしている勢いとダイナミックさがある会社だ。あなたのこれまでの経験を生かしながら、さらに大きく成長できる可能性のある魅力的な環境ではないだろうか。