執行役員　遠藤 徳之

貴社で働く魅力についてどのようにお考えでしょうか？

当社のエンジニアは、アプリケーションの開発からサーバーやインフラの構築までと裾野が広く、自社のエンジニアだけで全てのシステム構築案件を完結できる強みがあります。また、お客さまの業種・業態は様々。技術分野にしろ、お客さまの業種やサービスの分野にしろ、開発できる選択肢の幅が広いところは大きな魅力だと思います。 エンジニアのキャリアとして、ユーザー企業に入社することはインサイダーとしてシステム開発に深く関わる上で魅力的な選択肢かと思います。しかし、当社のエンジニアは、幅広い分野のお客さまに、事実上のインサイダーとして深く関わるという多重のやりがいがあるのです。 そして、若いうちからトップレベルの企業の先端的なシステムやサービスの開発に関わることができるのも魅力だと思います。

社員のモチベーションアップのために意識していることとは？

テックファームでは、お客さまから受託したシステムやサービスの開発を「つくって終わり」ではなく、長期的なパートナーシップ関係を構築してよりよいものにしていくことが重要です。 営業、企画、運用の各メンバーが開発本部のエンジニアとともにプロジェクトチームを組成し、お客さまの中に入り込んでお客さまのビジネスづくりに取り組むわけです。至上命題は、お客さまのビジネスを成功させること。そのことがメンバーの最大の喜びであり、そこに貢献できることがメンバーの最大のモチベーション・リソースだと考えています。したがって、日々、要所要所で私たちの仕事の意義をメンバーに語り、常に意識してもらうように心掛けています。 また、モチベーションの源泉でもある人事考課は、業績結果だけでなく日々のプロセスも重視しています。業界特性によりお客さまの業績が思わしくなければ当社の収益面にも影響が及びますが、そうした場合こそ、結果よりもメンバーが取り組んだプロセスを重視し評価するようにしています。

人生で大切にしていること、社員とも共有したいことをお教えください。

私が人生において最も大切なことと考えているのは、成長することです。どこまでも成長していこうとの思いが、人としての基本的なモチベーション・リソースではないでしょうか。そして、成長とは仕事を通じてもたらされると思います。したがって、私は当社を常に新しいこと、高い目標に向かってチャレンジしていける会社にしたいと考えています。 その昔は、若いうちにたくさん稼いで40歳ぐらいで悠々自適な生活を送るのも悪くないと考えていましたが、今は違いますね。何歳になっても、培ってきたITの知見や技術を生かして高齢化社会の役に立つサービスをつくり続けていきたいと願っています。