アナグラム株式会社

アナグラムでは『最も信頼され、最も価値のあるマーケティングカンパニー』をビジョンにかかげ、より豊かな未来の創造に向けて、現在70名を超える従業員が顧客の課題解決に日々向き合っています。

なぜマーケティングなのか。我々が行うマーケティングは、売れないプロダクトを売るために強引にアプローチするようなものではなく、与える側も与えられる側も、出会うことによって双方が幸せになるための手段であるべきと考えています。つまり、マーケティングは人と人とを「つなげる」ものであるべきであり、それをより加速させるために我々が存在しているのです。

与える側と与えられる側の幸せな出会いが増えれば、社会はより豊かになります。どういうことか。我々のマーケティング支援がうまく行けば、顧客の事業が拡大し利益も増えます。これは支援の対価を頂く我々も同様です。そして、企業の利益が増えれば、税金が増えたり新しい雇用が生まれたりしますよね。税金は道路や教育など社会がより良くなる投資に回されますし、新しい雇用が生まれれば仕事の選択肢も広がります。この循環で社会はより豊かになるわけです。

このような企業理念・ビジョンのもと、我々は中小企業からスタートアップ、ナショナルクライアントを含め、これまでに数百社に及ぶマーケティングのサポートを行ってきました。その経験をもとに、運用型広告に限らず、商品開発、PMF（プロダクト・マーケット・フィット）、採用、ビジネス・インキュベーションなど、総合的なマーケティング支援を展開しています。

これはメンバー、マネジメントサイド、双方に言えることで非常にフェアな思想です。マネジメントサイドはこの基準をもとに教育を行います。

この基準なら、その人と上辺だけでうまくやるのではなく、その人の未来を見据え、見て見ぬ振りをせず、厳しいことも温かいことも言える関係になれると思うからです。マネジメントサイドもマネジメントサイドで、メンバーから10年後も付き合っていたいと思われるよう進化し続けます。

ずっと一緒に仕事ができれば最高ですが、仮に転職などで袂を分かつことになろうとも、「アナグラムにいたことで今の自分がある」と思うような経験があれば、それは10年後に笑って食事に行っていると思うのです。

我々はマーケティング支援を行っていますが、広告・マーケティングしかできない人材を育てたいわけではありません。「倫理と論理を守り、三方良しを体現する商売人を輩出する」これが我々の裏ビジョンです。どこへ行っても一人で食べていける人材を育てて、その人材があえて働き続けたいと思う環境を作る。これが我々の役目と思っています。

弊社では一人でも食べていける人材を育てるため、営業と現場などといった形の分業制はとらず、顧客窓口からマーケティング実務まで一人が担当する一気通貫の体制をとっています。なんなら商売の臨場感を持ってもらうために自分の顧客の請求業務まで全て任せています。運用型広告という強みを活かしながら、商売人として活躍するための経験を積める環境があります。

なぜ顧客はアナグラムを選んでくださるのか？

答えはコミットメントの強さだと自負しています。

広告・マーケティングで成果をあげるには、Google・Facebookなどの媒体理解や、検索連動型広告やアフィリエイトといったマーケティング手法の専門知識はもちろん必要ですが、なによりユーザーやブランドの特徴など顧客のビジネスを深く理解する必要があります。

我々は、1人あたりの担当社数を平均5社としており、ビジネスを深く理解するための十分な時間を1社1社にかけられるような体制を整えています。弊社は顧客のことをもっと知りたいという好奇心が強いメンバーばかりなので、顧客のビジネスを深く理解しようとする気持ちはどこよりも強いと思っています。

また、コンサルタントに売上ノルマも課していません。顧客からの満足度が高く、成果も伸ばし、非常に顧客を大事にしているメンバーがいる。でも、新規がノルマとしてあれば、そこまでコミットメントできないと思いますし、そのメンバーの評価も高くなりにくくなります。これってナンセンスじゃないでしょうか。うまく行っているそういうメンバーをちゃんと評価したい、全ての顧客にそういうメンバーをアサインしたい。その結果がノルマの撤廃なのです。

それに、売上ノルマのせいで押し売りしたら、買いたくないのに買わされた人が出てきますよね。それはかなりの確率でクレームになります。だったらそういう仕事をしなければいいだけじゃないでしょうか。弊社では、徹底して顧客からお願いされる立場になることをメンバーに意識してもらいます。そうすればディスカウントしなくて済み、適正な価格で取引ができるので経営も安定し、組織が疲弊することが減るのです。