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株式会社アクティブゲーミングメディア

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系
  • IT/Web・通信・インターネット系

ゲームソフトのローカライズで成長。さらなる海外、日本のエンターテイメントの架け橋をめざし、新規事業展開を牽引するメンバーを募集中!

上場を目指す
自社サービス製品あり
グローバルに活動

企業について

株式会社アクティブゲーミングメディア(以下、AGMと表記)は、ゲームソフトやマンガ、アニメなどエンターテインメント作品のローカライズサービスを中心に事業を展開する企業だ。日本の作品を海外に、あるいは海外の作品を日本国内に届けるためのサポートを行っている。また、PC向けインディーズゲームの販売サイト『PLAYISM』の運営や、イギリスで生まれた知育サービス『Night Zookeeper』を国内に広めるための子会社設立など、ローカライズの請負に留まらない展開を行っている。

同社の最大の特徴は、多国籍な人材が集まって事業を展開していることだ。スペイン国籍を持つ代表取締役・イバイ アメストイ氏をはじめ、ヨーロッパ、アジア、アメリカなどの世界各国の国籍を持った人材が集まっている。約50名の社員のうち、日本人は10名程度だ。コンテンツを展開する国や地域ごとに、それぞれの言語や文化に通じたネイティブスタッフが中心となってローカライズの作業を進めている。エンターテインメントコンテンツのローカライズサービスを提供する企業は他にもあるが、幅広い国・地域のネイティブスタッフを揃えた会社は、現時点(2014年12月末)では同社がオンリーワンだろう。

中核事業のローカライズサービスは、単純にテキストを翻訳するだけではない。音声の吹き替えや、各国・各地域の好みや文化に合わせたグラフィックデザイン(インターフェイスやキャラクターなど)、言語やシステムのデバッグ、各国のレイティング団体に対する申請代行などに幅広く対応している。さらに、このようなローカライズに加え、オンラインでの情報発信を中心としたマーケティングやカスターサポート業務の代行などにも対応することで、コンテンツを世界に届けるためのワンストップサービスを提供している。

このようなローカライズ実績やマーケティングノウハウを生かして運営しているのが『PLAYISM』だ。世界中のインディーズゲームや同人ゲーム(独立系ゲーム開発会社や個人が開発するPCゲーム)の中から作品を厳選してローカライズし、『PLAYISM』という自社プラットフォーム(日本語版ならびに英語版)を通じ、世界中に配信している。国内のインディーズゲームや同人ゲームを、海外で配信する日本法人のサイトは世界でも『PLAYISM』のみである。

海外では人気が高く一定のマーケットが形成されているインディーズゲームだが、日本ではこれから成長が期待される分野だ。国内の大手プラットフォーマーが、クリエーターとの連携を深めるといった報道がされはじめたのも2014年に入ってからのことだ。2011年5月に運営を開始した『PLAYISM』は、国内インディーズゲーム市場のパイオニアを牽引する存在となっている。

2014年1月、AGM社は子会社として株式会社 Night Zookeeperを設立した。Night Zookeeper社は、2011年、英国のスタートアップ企業によって生まれた学習プロジェクト『Night Zookeeper』を日本国内に向けてローカライズして提供することを目的に設立された会社である。

『Night Zookeeper』は、「ナイトズーキーパーの世にも不思議な物語」というストーリーをベースに、子供たちが自由な発想でオリジナルの動物を描き、物語を広げて行きながらクリエイティブな思考や新たなアイデアを生み出す力、およびコミュニケーション能力を養っていくプロジェクトだ。英語圏の国や地域を中心に100か国以上で16,000人の教師が利用し、700,000人を超える子供達に親しまれている。

現在、Night Zookeeper社は主に2つのサービスのローンチに向けた準備を進めている。1つはパソコン、タブレット、スマートフォンのブラウザでプレイできる、絵を描くことにスポットしたゲームコンテンツだ。動物やアイテムを自由に描いてナイトズーの仲間を増やし、モンスターと戦いながら物語を進める。2015年2月のリリースを予定している。

もう1つはクラスルーム(教師との対面による教育プログラム)だ。物語を楽しみながら、想像力とクリエイティブ力、英語力を育む教育プログラムで、5歳から10歳の子供たちを対象に、英語に触れ、興味を持つための入り口として教育機関で活用するコンテンツを提供していく。本来は小学校の授業での活用を想定したものだが、英国政府の教育課程に基づいたプログラムであるため、国内の学校で採用されるには関係機関との調整も必要であり、交渉を進めているところだ。
この他、Night Zookeeperのキャラクターを主人公にした絵本の出版やアニメーション制作など、マルチメディアを活用したブランディングも計画中だ。

同プログラムの立上げ準備の中心を担ってきたのは英国出身のNight Zookeeper社専務取締役・サムエル デビドソン氏だ。AGM社にてローカライズの翻訳者、プロジェクトマネージャーを努めた後、子会社設立と同時に移籍している。デビドソン氏はこれまで、拠点を置く大阪府下の学校を回り、先行してリリースされた英国版のゲームアプリを使って日本の子供達の反応をリサーチしてきた。

「ある学校へは、1か月間で4回訪問し、児童にモニタリングしてもらいました。英国の子供達と違って、最初は自分のアイデアを表現することを恥ずかしがっていましたが、最後は喜んで自分のアイデアを描いてくれるようになりました。その様子を見て、日本でも展開できる手応えが掴めました」(デビドソン氏)。

欧米諸国では教育にテクノロジーを活用する「EdTech(エデュテック)」と呼ばれる分野のサービスがトレンドとなっている。日本にも徐々に取り組み始めた企業が現れており、2015年にはブレークすることが見込まれている。AGMグループは、この分野でも一歩先を行く存在となるだろう。

AGM社が設立されたのは2007年6月だ。もともとは東京で設立され、2009年3月、大阪に拠点を移した。大阪に移転した際には創業者のアメストイ氏を含めた5名の会社だったが、5年間で約50名の組織へと成長を果たしている。ローカライズのプロジェクトをリードするのがネイティブスタッフであるというだけではなく、幅広いニーズに、スピーディに対応してきたことが成長の要因だ。今後はさらにパブリッシング事業に注力していく計画で、すでにスマートフォンゲームのアプリ開発を進めている。このパブリッシング事業の本格化と『Night Zookeeper』の展開に合わせ、各事業における開発の核を担うエンジニアを求めている。

これまでのAGM社は、ローカライズ部、クリエイティブ部、マーケティング部の3部門で構成されおり、開発部門は立ち上がったばかり。今、迎え入れようとしているのは、先頭に立って開発体制作りそのものをリードする立場の人材である。つまり現在の状況としては、自分のアイディアや、これまでの経験で培った技術力、マネジメント力をいかんなく発揮して活躍できる可能性が十分にある。そこに魅力を感じる人材には最適な環境だろう。

同社は、ゲームを始めとするエンターテインメントコンテンツへの興味や関心、憧れなど、言語や文化的な背景を超えた共通の価値観で繋がっている組織である。そのため、1人ひとりプロフェッショナルとしての意識や責任感が強く、それぞれ自分の役割を理解し、目的を持って仕事に取り組んでいる。

その一方で、多国籍な組織らしく、自由な雰囲気に包まれた職場だ。在籍年数などによる上下関係を気にせず意見を交わすことが出来るし、経験したことがないことでも、意欲的に取り組めばどんどんチャンスが与えられる。「とりあえず進め」というのがアメストイ氏の姿勢だ。現在、在籍するスウェーデン出身のエンジニアも、20代半ばで、経験よりも旺盛なチャレンジ精神が評価されて入社し、現在、1つの開発プロジェクトを任されている。

多国籍な環境に興味はあっても外国語が苦手という日本人でも躊躇する必要はない。社内コミュニケーションは基本的に日本語なので、業務に支障を来すこともない。逆に、英語が話せるようになりたい、国際的な環境で多様な価値観に触れたいと考えている人材にとっては、魅力的な環境だ。

2017年頃を目途に上場する計画もあり、それに備え社内制度の整備にも取り組み始めている。新規事業にも積極的に取り組んでいくため、今後は変化のスピードも速いだろう。大阪という地域では特に、多国籍な成長企業で働けるチャンスは決して多くはないはず。現在置かれた環境に満足しきれないでいるなら、ぜひともAGM社の扉を叩いてみて欲しい。

企業情報

会社名

株式会社アクティブゲーミングメディア

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > ゲーム・エンタメ

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 広告・デザイン・イベント

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり、グローバルに活動
設立年月

2008年04月

代表者氏名

代表取締役 Ibai Vinas Ameztoy(イバイ・アメストイ)

事業内容

■ローカライズ
 ・ゲーム・マンガ/アニメ・モバイルアプリ・字幕・マニュアル・文書・WEB
■クリエイティブ
 ・マスメディア広告・ブランディング(CI,VI)・H.P企画/デザイン・映像・パッケージ
■ゲームやアプリのデバッグ
 ・ゲーム・モバイルアプリ・ソフトウェア
■インディーズゲーム配信サイト『PLAYISM』運営
■ゲーム情報サイト『AUTOMATON』運営
■グローバルマーケティング
 ・市場調査・年齢レーティングサービス

株式公開(証券取引所)

従業員数

50人

平均年齢

30歳

本社住所

大阪市西区靭本町1-12-6 マツモト産業ビル4F 【アクセス】 四つ橋線「本町駅」徒歩2分 御堂筋線、中央線「本町駅」徒歩7分

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