株式会社フォーク

フォークは、WebプロモーションやWebインテグレーションのWeb制作事業を軸として、近年では、DX推進事業も展開し、サイト分析に基づくWebの戦略策定やサイト設計、制作・開発はもちろん、キャンペーンの事務局やサーバの構築保守、データ分析を活用したマーケティング活動の支援まで、デジタルソリューションに必要なサービスを提供しています。

設立は1999年5月。
4名でスタートしたベンチャー企業は、日本経済が厳しい状況に陥った時期もそのような荒波に巻き込まれることなく、一つひとつ着実に成長しつづけ、現在では200名規模にまで成長を遂げました。

フォークは身の丈に合った成長を心がけ、堅実に「目の前のお客様のために仕事をしよう」という思いで、一つひとつの仕事をきちっと仕上げることを大切にしてきました。その結果、積極的な新規開拓の営業活動をしなくても、既存クライアントからのリピートや紹介によって、仕事の依頼が途切れたことはありません。

また仕事に真摯に向き合ってきた結果である制作物は、クライアントだけでなく、数々の広告賞を受賞するなどの評価もいただきました。2010年には世界三大広告祭の一つである「カンヌ国際広告祭」サイバー部門でSilver/Bronze賞や「東京インタラクティブ・アド・アワード」でグランプリ受賞などの実績をおさめています。

今後も現状に満足することなく、データとテクノロジーを融合させ、顧客課題を解決するデジタルソリューションカンパニーになるために最大限学び、新たな価値の創造に挑戦していきます。

20期（2018年）において売上高15億円を超えたフォーク。その成長を支えてきたのは「社員（人）の力」です。

「広告領域で長く経験を積んできている当社には、ノウハウが蓄積されているだけでなく、さらに、業界特有の商習慣も熟知しているため、クライアントから見ると『依頼に際して事細かく説明をしなくても任せられる』『何があっても柔軟に対応ができる安心感がある』そうです。また、ユニット制という組織体制を採用することで、社員一人ひとりの当事者意識が高まり、アウトプットの質の向上やクライアントとの関係構築の面でプラスの効果が着実に出ています」（佐藤氏）

「通常、クライアントとの交渉や打ち合わせはディレクターが担い、そこで吸い上げた意見をエンジニアやデザイナーに伝えて制作・開発を進めていくものですが、当社ではエンジニアやデザイナーであってもクライアントと直接やり取りをする機会を設けています。クライアントの顔が見えるポジションに立つことで、つくり手の当事者意識が高まるからです。つくり手が『誰のため』の仕事なのかを明確に理解し、クライアントの意向に直接触れるポジションにあることで、つくり手自身のモチベーションが高く維持でき、より質の高いアウトプットに結びつくと考えています。クライアントとのコミュニケーションを通して、社員に成長ややりがいを実感してもらえる環境を用意できていると感じています」（大沼氏）

フォークでは、ひとつのユニット（所属部署）内にディレクターやエンジニア、デザイナーが在籍するユニット制組織を採用しています。日頃から職種を超えてコミュニケーションを密にすることでプロジェクトの円滑化を図るだけでなく、社員にとっては自身の専門性の幅を広げられる良い学びの場となり、「デザインもある程度理解しているエンジニア」といった多能な人材が増えていくことでアウトプットの質がより高まり、結果的に会社の成長へとつながっています。

大切にしているのは、仕事への向き合い方です。

Web制作が好きという気持ちがあり真面目に努力を続ければ、スキルは後からでも伸ばしていくことができると考えています。
「好きこそものの上手なれ」ではありませんが、何事も気持ちが入ることが大切だと考えます。仕事に対して前向きに、そして、どこまで気持ちを持って取り組めるかが、よりよい成果や自分自身の成長につながっていくものだと考えています。

またITの世界は、次々に新しい技術が生まれます。特に広告業界は新しい技術を取り入れることに柔軟であり、積極的でもあるため、一つの技術を習得しただけで満足していては、あっという間に後れをとってしまいます。だからこそ、新しい技術や表現方法などに積極的にチャレンジできる【前向きさ】を持っていることが大切です。

フォークはこれからも「継続的な価値」を生み出し、前向きに成長を続けていきます。
それを共に実現していく仲間、これからの会社に共に引っ張っていく仲間をお待ちしています。