まず、略歴からお教えください。
大学は経済学部で、バリバリの文系でした。 学生時代は4年間ずっと学習塾のアルバイトをしていました。就職を考えた時、アルバイトでワードやエクセルを活用していたことなどからソフトウェアには関心があったので、SEへの道を選びました。 就職したシステム会社では、コールセンターシステムの開発現場に配属され、6年間一貫して関わりました。 架電履歴管理や顧客情報の登録、帳票のアウトプットといったシステムです。 仕事はとてもハードでしたので、いかに効率的に仕事をし、早く帰るかということに注力していたと思います。 ワークライフ・バランスを勝ち取るために闘っていたという感じですね(笑)。 おかげで、効率よく高品質のシステムを構築する技術力が身についたと思います。 その会社のマネジメントに疑問を感じ、6年後に同業他社に転職しました。そこで1年働いた時にアクロホールディングスのグループ会社のトップにスカウトされ、独立して当社を設立し同グループ入りしました。
鹿野さんにとって、仕事とはどういうものでしょうか?
基本的には、生活やプライベートを充実させるためにやることだと思います。 極論ですが、みんなできることなら仕事はしたくないと思いますし、究極のホワイト企業は仕事をしないで給料をもらえる企業だと思います。 まぁ、それはあくまで極論なので、私が最終的に目指す企業は「週休3日」ですね。 各会社いろんな制度、いろんな福利厚生がありますが、私はいつか週休3日にできるよう仕組みを整えて社員には生活やプライベートを充実させてほしいです! また、求人詳細にもありますが、経営者としての仕事として「社員に仕事を与える」ことも重要であると考えています。 SES業界だと、案件がとれないのをエンジニアのスキルの問題とか言って自宅待機にする経営者がいますが、それは大きな間違いで、仕事がとれないのは経営者の責任です。 私の考えとしては、 エンジニアである社員には自分が担当している案件をしっかりやってもらい、私は経営者として社員の仕事が途切れないよう営業の拡大や事業の拡大、新事業などをすべきだと思います。 これらの動きが早いのは、うちがベンチャーであるとともに、私が「現役の」エンジニアだからかもしれないです!
社員にはどんな存在になってほしいと思っていますか?
エンジニアとしてトップレベルの存在になってほしいですね。 そうなれば、自ずといろいろなことができるようになるからです。 技術力がアップすればするほど、新しいことにチャレンジできます。 そして、エンジニアをそうした存在にまで成長させる支援をすることは、経営者である私の役目。 エンジニアを不安にさせることのないようしっかりキャッシュフローを稼ぎ、チャンスを与えるということです。 また、よりレベルの高い人材を採用することも経営者の大きな役目ですね。
UNITEに入社するメリットは、どういったところにあるとお考えですか?
・給与が高い ・プライベートを充実できる ・経営が安定している あたりでしょうか。 上2つについては、企業詳細に記載してある通りです。 経営の安定に関しては ・経営基盤の安定したアクロホールディングス傘下であること。 ・SES以外にも売り上げの基盤がしっかり整っている。 ことです。 売上を複数の事業に分散させることによって、仮に景気の悪化などでSES業界が危なくなっても他の売上基盤があるため社員の仕事がなくならないようにしています。
最後に、鹿野さんのオフタイムや趣味をお教えください。
子どもが2人いるので、基本的に子どもと遊んでいます。 私もフルリモートで案件をこなしていて時間の融通はききやすいので、平日にある子どもの行事や幼稚園の送迎なども参加しています!