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株式会社白組

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

数々の日本アカデミー賞を受賞した名門映像制作会社がゲーム制作を拡大!

企業について

映像制作会社の株式会社白組。「STAND BY MEドラえもん」「ALWAYS 三丁目の夕日」「永遠の0」など、日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀アニメーション作品賞・最優秀監督賞などの受賞作品の数々をつくり出している会社だ。設立43年目を迎え、日本の映像業界に大きな地歩を築いている。その同社新規コンテンツ事業部は、自社独自の新たなキャラクターやコンテンツなどのIP(知的財産)を生み出すとともに、スマートフォンのネイティブゲームなどに展開するビジネスを拡大・強化する。そのため、ゲーム業界で活躍経験のあるプログラマーを求めている。

同社は、3DCGやVFX(Visual Effects)技術を主体に、あらゆる映像を制作できる総合力を持つ。その強みは、“0 ⇒ 1”を生み出せるクリエイティブ力にある。象徴的な存在が、山崎貴氏や八木竜一氏などの現役ディレクター。山崎氏は、冒頭に挙げた受賞作品に加え、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」「friends もののけ島のナキ」「寄生獣」などの話題作の監督およびVFXを手がけている、VFXの第一人者。八木氏は、山崎氏と組んだ「friends もののけ島のナキ」で映画監督デビューを果たし、「STAND BY MEドラえもん」でもタッグを組んだほか、「クロックタワー3」「バイオハザード0」、NHK Eテレビ「うっかりペネロペ」、フジテレビ「もやしもん」などを手がけている。「鬼武者3」のオープニングCGムービーは、CGの国際会議であるSIGGRAPH2004のElectric Theaterで入選を果たした。

手がけているジャンルは、劇場用映画、テレビアニメ、CM、遊技機、ゲームなど広範に及ぶ。業務範囲も、ディレクター以下社内スタッフによるプロジェクトチームを組織しての企画演出・映像制作・編集までの“完パケ”納品から、モデリング、アニメーション、ストップモーション、手描きアニメなどの部分的な作業まで、ニーズに応じて作品制作に参画している。

今回スタッフを募る新規コンテンツ事業部においては、昨年オリジナルTVアニメーション「えとたま」を手掛け、セル調のCGアニメーションで演出し話題を呼んだ。監督には同事業部CGディレクターの平川孝光氏が担当した。


同社の設立は1974年。創業者で代表取締役の島村達雄氏は、東京藝術大学卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)の新卒1期生として入社。その後、数社を経て独立・創業した。CMを中心に映像制作にかかわり、大型展示映像「つくば万博日本IBM館」(1985年)や、映画「ハウス」(1977年)「時をかける少女」(1983年)などの特撮も手がけた。CMの演出、アニメ担当作品は約1200本にのぼり、日本アニメーション協会名誉会員という業界の重鎮である。
「島村は非常にチャレンジングな姿勢があり、常に先を見据えて経営判断してきています。その最たるものが、CGの黎明期にいち早く手がけたこと。1分間の動画を制作するのに数百万円から数千万円かかるといわれていた時代に、今後の発展可能性を確信して導入したCGにおけるパイオニアです。その姿勢が、この業界では珍しく独立系として43年も続いていることの大きな要因であると思います」と新規コンテンツ事業部副部長の井出和哉氏は言う。
そのチャレンジングな姿勢が、新規コンテンツ事業部の存在にも表れている。同事業部は自社独自のキャラクターやコンテンツの創作と、それらIPの多メディア展開(メディアミックス)を通じてのビジネス化を担うセクション。パチンコ・パチスロなど遊技機の液晶画面の映像開発を手掛けながら、その傍ら、スマートフォンのネイティブゲームも開発。遊技機メーカー平和に提案・採用されたコンテンツ「戦国乙女」をコンシューマーゲームに仕立てて人気を集めるなどの展開している。
「今後、IP創出とともに、このゲーム制作を本格的に展開していきます。当社の“0 ⇒ 1”を生み出すクリエイティビティを強みに、ゲーム界にもチャレンジしていきたいと考えています」と井出氏は意気込む。

「白組が制作する素晴らしい映像や世界観を、当社独自のゲーム作品として生み出していきたいと思っています」(井出氏)

同社の社員数は約200名。4~5名のプロデューサーが5つの制作チームから適宜スタッフをアサインし、獲得案件の制作プロジェクトを組む形で運営されている。新規コンテンツ事業部はそのうちの一制作チームという位置づけであるが、遊技機の液晶画面やゲームをつくるプログラマーはこのチームだけに在籍している。
「今後、新たなプログラマーをコアメンバーとして迎え、作品をヒットさせてどんどんスケールさせていきたいと考えています。組織を大きくしていく醍醐味も味わえると思います」と井出氏。
クリエイター色の強い同社では、各チームのカラーが出やすいというが、「全社的に穏やかな人が多い」と井出氏は言う。
「末端まで真摯に作品に向き合う人が多いですね。また、キャリアが浅い人間でも普通に発言できる風通しの良さもあります」
ものづくりのプロセスにおいては、上下関係などにとらわれず率直なコミュニケーションが欠かせない。
「プログラマーは、企画スタッフやCGディレクターと頻繁にやりとりしながらゲームをつくっていきます。ですから、チームワークを重視し、しっかりコミュニケーションが取れる人でないと当社では難しいと思います」と井出氏は指摘する。
チームに分かれていても、イントラネットのフォーラムなどを活用し、同じ職種同士の情報共有が活発に行われている。
そんな同社は、長時間労働や“サービス残業”の傾向が強い業界にあって、労働時間のコントロールや残業手当の支給などを通じ、労働環境の改善に取り組んでいる。
「産休制度も活用されていて、女性社員が現場復帰した実績もあります。男女関係なく、“手に職”的なこの仕事が好きで長く働きたいという人が多いですね。当社としてもせっかく蓄積したスキルを活かしてほしいので、できるだけ長く働いてほしいと考えて諸施策に取り組んでいます」(井出氏)
人事考課においても、華々しく活躍する人だけでなく、目立たない地道な仕事に取り組む人も同様にきちんと評価。風通しの良い風土の要因ともなっている。
43年の歴史と華々しい実績があり、しっかりした経営基盤を有する同社。かつ、実力派クリエイター集団としての刺激的な風土もある。その中にあって、新規コンテンツ事業部はまさに“ベンチャー”的チーム。安定性と創造性とベンチャー精神の“いいとこ取り”ができる環境といえる。既存のゲーム会社では飽き足らない人にとっては、見逃せない募集といえるだろう。

企業情報

会社名

株式会社白組

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > その他マスコミ・エンターテイメント・メディア系

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > ゲーム・エンタメ

資本金

495,000,000円

設立年月

1974年08月

代表者氏名

代表取締役社長 島村 達雄

事業内容

テレビコマーシャルのアニメーションおよびヴィジュアルエフェクト部門の企画製作
劇場用長編実写映画・アニメーション映画、テレビ用実写番組・アニメーション番組の企画製作
劇場用映画のヴィジュアルエフェクト部門およびタイトルの製作
見本市、博覧会などの大型特殊映像の製作
コンピュータ・グラフィックスを使用した映像の企画制作

株式公開(証券取引所)

従業員数

186人

平均年齢

30歳

本社住所

東京都渋谷区神宮前 5-2-18

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