代表取締役　柏田康雄 1979年生まれ。明治大学商学部卒業後、株式会社あとらす二十一に入社。 営業職を経て、WEB構築ディレクターに。 2008年、国内最大手シンクタンク野村総合研究所グループ(現)NRIネットコムへ入社、 オンライントレードシステムのフロントUI構築、国内大手クレジットカード会社のWEBコンサルティング、 大手流通業のITプロジェクトにプロジェクトマネージャーとして従事。 2012年、イデア・レコードを創業。

仕事上のモットーを教えてください

「日々是決戦」。遊んでいるときも移動中でも、常に仕事のヒントを探すスタイルです。家でテレビを見ていても、「これはサービスに落とし込むと面白い」と思ったりする。そこで得た成果は、社内のSNSなどで発信しています。

どんな人を採用したいですか

私は「努力に慣れている人と一緒に働きたい！」とよく言いますね。 引っ込み思案でもおしゃべりでもいい、これまでどれだけの努力をして、成功してきたか、あるいは失敗してきたかを見て評価します。 結果はどうであれ、努力したかどうか。努力ができない人には、今イデアレコードがトライしている業界でやっていくのも厳しいですし、自己研鑽も難しい。 努力できる力は、お金では買えないものです。逆にいうと、それさえあればなんでもやっていけると思ってます。 努力した経験をたくさん持っている人を採用したいです！

趣味について教えてください

所謂、ゲーマーです（笑） ものすごく時間を取られるので、困るんですけど…。 実はネットゲーム内でも会社を起こしていて、一緒に働くメンバーもいます（笑）。 どんなことでも好きなことはとことんやるタイプなのでこれは仕方がないですね！ あとは、学生時代はバンド活動をやっていたので音楽も趣味です。

なぜイデアレコードを創業したのでしょうか？

具体的に起業を思い立ったのは大学2年の時です。 もともと父が飲食業と不動産業を営んでいた影響で、自分も起業家になりたいという思いは子供の時から強かったですね（笑） 代々続く自営業だったため、バブル崩壊やその後の不況の影響をもろに受けて…経営が傾いた時期がありました。その時、もし自分の父をサポートする人がいたら…悩みを聞いてあげる人がいたら…時間が立つにつれ、自分がそういった人材になるにはどうしたらいいかを具体的に考えるようになりました。 その時ですね。今のイデア・レコードのビジネスモデルを思いついたのは。 経営が苦しかった家業の環境が、現在のビジネスモデルを発想させたようなものですね（笑） また私が大学２年生の頃は、ちょうど学生が一人一台パソコンを持ち始めたタイミングでした。その当時経営が苦しかった父親が無理して買ってくれたパソコンのおかげもあって、思いついたビジネスモデルをより具体的にすることができました。本当に父親には感謝しています。 大学卒業後はインターネット企業に勤めWEBビジネスのいろはを学びました。 実は誰もが知っている大手広告代理店にも内定をもらっていたのですが、ITの可能性にかけてみたくって（笑） そのあと経営コンサルティング、シンクタンクのキャリア身に着けたいと思い、 野村総合研究所グループのNRIネットコムに転職し、 大手企業の事業計画や課題にシステムで、あるいはコンサルティングで解決に導く術を学びました。

どんな企業を目指していますか

「店舗型ビジネスにWEBソリューションサービスを提供する」という思いは、 起業を志したころからブレていませんね。 会社としては短期的な成長、短期的な収益を上げることを目指すのではなくて、自分たちで稼いだ売上利益を元に、着実にサービスをバージョンアップさせていく。 従業員みんなで一歩一歩そうした成功体験を1つずつ積み重ねていくと、きっと強い会社になると信じてますし、これからもスピードを持って実現していきたい。 またクラウドの事業者であり、販促のコンサルであり、ICTのコンサルであり、サポートセンターもあるわが社のように、店舗型ビジネスをサポートするサービスを一気通貫しているのは他にはないところだと思いますし、それぞれをもっと高みに持っていきたいと考えています。