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株式会社Ki-no

  • IT/Web・通信・インターネット系

業務系アプリケーションに技術革新を!スタートアップ企業が創業コアメンバーを募集中!

自社サービス製品あり

企業について

2013年に設立されたばかりの株式会社Ki-noは、土木・建築業界向け業務系アプリケーション(見積りソフト)の開発を軸に事業展開するスタートアップ企業だ。2018年頃のリリースを目標に、試行錯誤を重ねる毎日。会社設立前はゲーム会社でプログラマーをしていた代表取締役社長の大久保 亮氏に詳しい事業内容についてお話を伺った。
「十数年前から革新のなかった土木・建築業界の見積りソフトにイノベーションを起こすことが当社のミッションです。土木・建築業界の見積りソフトはほとんど進化がなく、ブラッシュアップされていない状況でした。私自身エンジニアとしてやってきて、『自分たちならもっといいものを開発できる!』と確信し、効率よく、操作しやすい、見積りソフトの開発とリリースへ向けて、社員一丸となっているところです」(大久保氏)

以前から土木・建設業向け見積りソフトの営業代理店とつきあいがあった同社。営業代理店から様々な意見を聞くことができる環境だったこともあり、今までの問題点をあぶり出すことができ、解決へ向けた開発に着手した。
「我々が手掛ける見積りソフトのエンドユーザーは土木・建設業界の会社ですが、以前より見積りソフトは使いづらいという声が挙がっていました。そこで当社が営業代理店とパートナーを組み、スポンサーとして開発費用を出していただき、プロジェクトをスタートできるようになったのです」(大久保氏)

同社は代表の大久保氏を含めて6名で成り立つ少数気鋭の技術者集団。プログラマー3名、デザイナー2名、そして代表の大久保氏を入れた6名で業務系のアプリケーションにイノベーションを起こすことを狙う。そして、土木・建設業界向け見積りソフトのシェアNo.1を目指すこと、それが同社の存在意義であり、ミッションでもある。その、壮大なミッション達成のため、今まさに勝負に挑み始めたところなのだ。

土木・建設業界向け見積りソフトはニッチな市場なので競合会社もかなり限られる。全国に2~3万社ほどあるとされる土木・建築関連の事業会社だが、ほとんどの会社で同一の見積りソフトを導入しているのが現状だ。
「当社で開発した見積りソフトに乗り換えてもらうことが最終目標です。古いソフトから新しいソフトへどんどん切り替えてもらうイメージ。メインのお客様は道路工事やビルを建てたりする、土木・建築業界の事業会社や電気工事店、建材会社などになります」(大久保氏)

リリース前だが、業務系のアプリケーションにイノベーションを起こすため、日夜、どのような試行錯誤がなされているのだろうか。
「今までの見積りソフトは何十冊という本から建築材料の単価情報を拾わなければならず、金額や数量を入力するのにも相当な時間がかかり、決して効率的なものではありませんでした。その問題点を解決するため、より便利に、使いやすく、ユーザー満足度を高めていく方針です。

見積もりという面倒くさい作業を気持ちよくできるようになればいいな、という当社の願いも込めながら開発しています。その点、デザイナーがUI/UXを担当し、ユーザー目線で使いやすさに重点を置いて設計しています。誰でも簡単にわかりやすく見積もりできるよう、新たなコンセプトを作って、多くの会社に貢献していきたいと思っています」(大久保氏)

まだリリース前だが他社と比較した場合、どんな点が同社の強みになるのだろうか。
「土木・建築業界の見積もりは地域性にかなり左右されます。ビルを建てるにしても、東京と沖縄では見積もり額も全く異なります。ですので、見積りソフトにはその地域に特化した積算のノウハウが必要になります。そのノウハウについては当社のパートナーでもある営業代理店の営業担当が直接、土木・建築業界の事業会社さんに聞いたりするので積算のノウハウは集まりやすい環境ですね。その点が、他社と差別化できると思っています。加えて、営業代理店と連携しているので、今まで培われてきた情報を構築できる、そんな点が当社の強みになると思っています」(大久保氏)

同社が目指す新しい見積りソフトは、これまで数日かかっていた見積り作業を”夜寝て起きたら終わってる”ようなスピードを実現する。一人ひとりの力量が同社の未来にかかっているとも言える。リリースしてからが勝負。そんな大切な時期だからこそ、代表の大久保氏も「エンジニアが働きやすい環境」を作ろうとする気持ちが人一倍強く、一人ひとりの意見やアイディアを掬い出す組織づくりにつながっているのだろう。

エンジニア出身の大久保氏が設立しただけに、株式会社Ki-noはエンジニアが働きやすい環境だ。実際に、どんなところが働きやすいか、エンジニアとして働く佐々木氏にお話を伺った。
「前職では管理職の経験もありますが、当社には中間管理職と呼ばれる人がいません。ですので、上司も部下もなく、フラットな会社ですね。その分、仕事の裁量が多く責任もありますが、自分のペースで仕事できるので、プログラミングにも集中できます。また、私は社長と席が近く、距離も近いので、プログラミングしながらミーティングしているような状況のときもあります(笑)。ミーティングとしてわざわざ時間を割く必要がないので、時間のロスもなくなりましたね」(佐々木氏)

採用した瞬間、その場でその人を「信用する」と言う、大久保氏。そういった信頼関係こそが自由な環境をつくり出している源だとも言える。
「私自身、エンジニア出身ということもあって、自由な会社がいいと思っています。働く時間はそれこそ自由で個人に任せています。それは私が社員を信頼しているから成り立つわけですね。仕事面でも純粋に、開発環境などは個人に任せたほうが良いと思っています。自分の頭を使って、開発してもらったほうが良いものが開発できると信じているんです」(大久保氏)

最後に、求める人物像について聞くと、このような回答が返ってきた。
「当社は若い企業でメンバーも集まったばかり。創業メンバー、コアメンバーとして力を発揮してくれるような人に来て欲しいですね。あとは、指示待ちではなく意見が言える人がいいです。何でも思ったことを言える、あまり真面目ではない人(笑)。

そして、当社で新しいサービスを開発していくなかで、何でもできるスーパーマンになって欲しいと思います。当社の社員は土木・建築業界や見積りソフトの知識がない状態からスタートしています。自分で勉強しながらスキルアップしてきました。自社サービスを作っていける、エンジニアとしてゼロベースから携わることができるので、やりがいもあるので、どんどん成長していける環境だと思います」(大久保氏)

ベンチャーマインドを持った向上心のある方人は、是非、創業期を支えるメンバーの一人として、同社の環境に飛び込んでみてはいかがだろうか。

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企業情報

会社名

株式会社Ki-no

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > その他IT/Web・通信・インターネット系

企業の特徴
自社サービス製品あり
資本金

700万

設立年月

2013年11月

代表者氏名

代表取締役社長 大久保 亮

事業内容

パッケージゲーム(ソフト)、オンラインゲームの企画、開発、販売(運用)
インターネット上における様々なエンターテイメントコンテンツの提供
様々なイベント事業の企画、製作、興行、及びその販売

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

6人

本社住所

東京都台東区上野1丁目13-3MYビル6F

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