株式会社ホープス

「バックオフィスDX」「Make work fun！」をモットーに、
バックオフィス業務プロセスとそこに関わる人たちの働き方を
変えていくことを通して、企業競争力を向上させることを使命としています。

クラウドERPやCRM等の構築・導入コンサルテーションを中心に、
その他のパッケージ、スクラッチ開発による各種業務システムの開発を手がける会社です。
大企業のお客様のプロジェクトの中核となって推進する役割を担うことが多いのが特徴です。

新卒に力を入れてきたこともあり、若手社員の活躍によって企業成長を続けてきました。
今後は第二創業期として中途採用にも力を入れ、新たなフェーズへ進もうとしています。

新たなフェーズとは、
現在、大手SIerやコンサルティングファームと組んで手がけている
パッケージの導入支援事業を、中堅・中小企業に向けて直取引で行うことです。
現在もいくつか、ベンダーを介さずに大手企業に
オラクルERP Cloudなどを導入しているケースもあります。

オラクルERP Cloud以外にも、現在取り扱っているさまざまなソリューション、
および現在は取り扱っていないものも含めて、多様な製品を取り扱い、
クライアント企業の課題に合わせて最適なものを組み合わせ、
構築する事業を伸ばしていく予定です。

「システムは一つの手段に過ぎません。
ゼロから構築しなくとも優れた技術は利用すればいい。
ファッションに例えるならばセレクトショップ。
『あなたにはこんな組み合わせがお似合いですよ』と、優れたパーツを組み合わせて、
最も効率的にお客様の課題解決を実現したいと考えています」（上原）

現在の事業構成は、既存製品をベースにした導入支援が約4割、
ゼロからのスクラッチ開発が約6割の比率ですが、より同社が強みを発揮できるのは、
オラクルEBSなどで培った導入支援のほうであるという判断です。
工場のコンサルティングからスタートし、
改善の手段としてシステム開発にも進出した経緯を持つだけに、
やはり構築よりも課題解決を志向し、そこに強みも持っています。

「当社はこれまで大規模システムを多く手がけ、個々の技術より、
チームとしてマネジメントやビジネス上の課題を解決するスキルを培ってきました。
今後もその方向で、より強い集団になっていきたいと考えています」（上原）
そのような方針の下、顧客の裾野を広げていきます。

他方、直取引を増やすことで、社員がより働きやすい環境を作りたいという狙いもあります。
今後、男女問わず出産や育児などのライフイベントを迎える社員が本格的に増えていく中で、
自社でハンドリングできる仕事の比重を高めたいという思惑があります。

「男性も育休をとってほしいし、育休から復職した女性には、
時短勤務などを活用して活躍してほしい。そのためには自社の仕事を増やす必要があります」と上原。

いわゆる人／月のビジネスを脱却し、成果で勝負するプロフェッショナル集団へ。
これまでに培ってきたノウハウを結実させ、新たな姿への転換を図ります。

そんな新しいフェーズを共に担う仲間を、今、ホープスは募集しております。
直取引シフトの理由の一つが働きやすい環境の実現というだけに、
ホープスは非常に人材を大事にする会社です。

「心がけているのはOne to One。一人ひとり個性があり、得意な領域も違います。
その違いに寄り添い、それぞれの方法で
みんなの市場価値が高まるように働きかけていきたい」と、上原。

ホープスでは「この人をどう伸ばすか」と常に考え、仕事もアサインします。
幅広く経験を積み、マネジメントスキルのほか、
論理的思考などのビジネススキルも高めたいという人もいれば、
ひたすらに技術を極めたい人もおります。
コンサルタント的な動きが多いホープスでは、前者タイプの人材が多いですが、
後者も逆に個性が際立ち、存在感を発揮しています。

「当社の特色でもありますが、同一貢献同一処遇という考え方が浸透しています。
年令も性別も国籍も学歴も関係なく、結果と実力に合わせて評価する。
新入社員でも入社3、4カ月でもうお給料に差が出ますし、
1年目であろうと、2年目・3年目・ベテランであろうと
同じアウトプットを出せば、同じ報酬・処遇になります」（上原）

そしてこれが、単に社員間の競争を煽るのではなく、
一人ひとりに目配りしながら、難しい仕事にチャレンジさせ、
達成できれば報酬やポジションが上がるというように、
全体を底上げする仕組みとして機能していることがホープスならではです。


「その人たちが社内で活躍できる場を作り、当社の魅力を高めていかなければいけません。
創業時の保市(創業者)の思いでもあり、処遇は同業他社に負けない、
大手にも遜色ない水準を実現できています。
大企業の一部分で仕事をするより、当社で部門のトップとなって、
配下に沢山のメンバーを持ち、一人ひとりの力とその総力であるチーム力を上げ、
課題を達成するほうがおもしろいと、もっとみんなに思ってもらえるようにしたいですね」（上原）

そのような思いもあり、直取引へ、よりコンサルティング寄りの仕事へ、
お客様のビジネス課題の解決へと舵を切っていきます。