御社のビジョンについて教えてください。
掲げるビジョンは、「100年続く企業を創る」です。 ビジョンの中の『100年』は、"長く続く"ことの象徴として使っています。 企業が持続的に成長するにはその中で働く人が能力を発揮し、 さらにバトンを次の世代につなぐためのイノベーティブな試みが不可欠です。 どんな成長分野であれ、いずれ廃れますが、 我々としては既存の事業を守りつつ、 次の時代のための種を蒔くことを意識してやっていきたいと考えています。 その上で当社が強く意識しているのは、社員の成長や技術の向上。 我々はエンジニア一人一人を大事にし、 成長できる環境を積極的に提供していきます。 世の中にはクライアントの都合に合わせるあまり、 社員の意向は二の次になる会社も少なくなくありませんが、 当社では営業が定期的にエンジニアの話を聞き、 共にキャリアについて考え、エンジニアの要望に沿った仕事や エンジニアの成長につながる仕事をアサインすることを徹底しています。 そのような環境であるため、エンジニアは常に 『自分がどのような仕事をしたいのか』 『どのようなスキルを伸ばしたいのか』を伝えることができ、 挑戦をすることができる環境に身を置くことができるのです。 目先の金額を追い、3カ月程度の短期のプロジェクトを次々と渡り歩いていると、 個人のスキルが蓄積されません。 エンジニア本人と会社の双方にとっての中長期的なメリットを考えたら、 本人の能力とキャリアパスを考えながらアサインしたほうがいいと考えています。
設立の経緯と、社名に込めた思いを教えてください。
休眠していた会社を活用したため登記上の設立は1989年ですが、 今の業態でリスタートしたのは2006年でした。 元々私自身起業志向があり、将来の起業を視野に、 新卒時は敢えて過酷な営業主体の会社を選択しました。 その後転職や経験を積み、そこで出会った仲間と共に立ち上げたのが フュージョニアでした。 私は得意の営業で、仲間はIT技術を武器に、 受託開発やエンジニアリングサービスを提供するようになったのです。 フュージョニアという社名は、"fusion"と"pioneer"に由来しています。 事業を通じて人々や企業との交流(fusion)を深め、新しいモノや価値を 生みだす存在(pioneer)であることを目指そうと決めたのです。
現在の事業内容と、エンジニアにとって働く面白さについて教えてください。
現在プロジェクトのチームの人数を増やしたり、 直取引に切り替えたりという動きを進めており、 クライアントに対して積極的に提案を行っています。 直取引になるということは、もちろんそれだけ責任も増しますが、 スピード感やお客様とダイレクトに仕事ができて 提案もできるというライブ感が、 エンジニアの成長ややりがいに大いにプラスになると考えています。
今後挑戦したいことは何ですか。
自社プロダクトにチャレンジしたいと考えています。 受託開発でもオンサイトサービスでも積極的に提案し、 フュージョニアの色を出しています。 ここまで意見を言える会社はなかなかないと自負していますが、 でもそれは言ってしまえば他社でもできることです。 自社プロダクトは、10個作って1~2個が当たるような トライアンドエラーの世界ですが、 チャレンジを続けることが重要だと思います。 当社独自のコンテンツで勝負したいですね。 また、エンジニアのキャリアパスという観点からも、 トライをする経験を積むことでメンバーに成長してほしいです。
最後に、応募者の方へのメッセージをお願いします。
当社の場合は、技術だけを極めたいという方よりは、 チームを作ってプロジェクトをマネジメントするという意識を持った人のほうが 活躍できるでしょう。実際そのような意欲を持った方にはどんどん任せします。 また、当社の営業力に自信がありますので、 『PMになりたい』 『フルスタックエンジニアになりたい』といった夢や思いは大歓迎です。 実現するチャンスはいくらでも作っていきたいと思いますので、 あなたの思いや夢を形にしてください。 面接では、目指す会社像や今の課題を隠すことなくお伝え、 同時に入社を希望する方も当社で実現したいことをお話しいただきます。 是非、ご自身が本当に実現したいことをあなたの言葉で語ってください。 あなたからの応募をお待ちしています!