エンジニアになったきっかけは?
若いうちにいろんなことも見ておきたいと思い、大学卒業後は、フリーターの道を選択。2年間、工事現場で働いたり、自動車工場のライン製造作業に就いたり、さまざまな職を経験した後、業界未経験でアイ・エス・アイソフトウェアーに入社しました。 音楽や演劇が好きなのですが、私が入社した当時は、ステージの演出でCGが使われるようになった時代。それを目の当たりにして「カッコいい!」と感動して、クリエイターになろうと思いました。CGを扱えるクリエイターになりたくても、肝心のPCの知識が皆無。ならば働きながらコンピュータの知識をつけようと、関西でIT関連の求人を探したところ、当社を含めて3社見つかりました。あいうえお順に上から順番に電話しようと決め、最初に連絡した当社での採用がきまり、システム開発の世界に飛び込みました。当時はIT関連の人材が不足していたからか、2年目でシステムエンジニアになっていました。
どんな人材を求めていますか?
ITの技術力で信頼を得てきた会社ですから、技術力がある人が望ましいですね。とはいえ、当社はITサービスを提供しているので、技術力に加えてコミュニケーションスキルも重視しています。お客様にとって最善のサービスを提案するには、お客様のビジネスについてヒアリングを重ねて課題を抽出し、その課題を解決するための提案をわかりやすい形で伝える必要があるからです。 新しい技術や考え方を持ち込んでくれるような人材は大歓迎です。会社としてはまだ攻めの姿勢が足らないと考えており、会社としてチャレンジを推し進めたいと考えています。そのチャレンジの先頭に立って会社を牽引してくれるような人材だと、会社の変革も加速できるのではと期待しています。
どんな雰囲気の会社ですか?
ほのぼのとした温和な会社ですよ。真面目な社員がたくさんいますし、社員同士も仲が良くフラットな関係なので、とても居心地のいい職場です。 働きやすい職場を目指して、全額会社負担で福利厚生代行サービス「リロクラブ」と契約したり、リフレッシュルームを用意したりしてきました。会社としてできるだけのことはしたいと考えていますが、ワークライフバランスは会社が全て与えてくれるものではなく、自分で構築するもの。自分の幸せは自分でつかんでほしいという思いも込めて、クレドには「自らの幸せの追求」を盛り込んでいます。 直近では、社員同士がコミュニケーションを取りやすいように、社内連絡はメールをやめて「slack」で行うようにしました。今後も社員の声を取り入れながら、より良い職場作りを進めていきたいですね。
どんな会社にしたいですか?
社長就任以降、「つなぐ、つながる」をテーマとして企業活動における一連の業務フローに対応したワンストップのソリューションを提供し続け、結果としてプライム案件は3年前比較で250%に増えました。 そして、今、私主導の技術研究チーム「ISI Lab」で次なる動きを進めています。 現在のワンストップソリューションに対して、例えば、UI、UX、CXの強化や動画配信など、「クリエイティブ」な部分も組み込む動きを始めています。これらも当社が提供できるようにすることで、お客様により付加価値の高い、時代に即したソリューションをご提案できる企業にしたいと考えています。 引き続き、私は攻めの姿勢で変革を続けていきます。社員にも自分たちの幸せをつかむために攻めの気持ちを持ち続けて欲しいと願っています。