設計士になったきっかけは?
高校の時、サッカー部の友達の似顔絵を描いてそれを部室に貼り出したんだよ。 その絵はとてもリアルな絵だったから、見た友達が笑うのが嬉しかった。 部室の一面が似顔絵の展示スペースになっていて20枚以上ずらっとリアルな似顔絵が並んでたよ。(笑) 家づくりのスタートラインはその高校のときかな。 思い描いたものをカタチにする仕事がやりたくて建築に興味を持ったのが最初。 あとは小さい頃、転校が多かったから「実家」というものにとても憧れていたね。 いつか自分の家を建てたいって、今思えば、そういう気持ちが家をつくる仕事を始めたきっかけになっていたのかなって思う。
サンプロで働き始めて心境の変化はありましたか?
建築学科の大学を卒業してメーカーに就職して10年、設計や現場監督をやってきた。 1から10で終わる仕事に物足りなさを感じていたとき、サンプロを知ってファンになった。 縁があってサンプロの設計士として働き始めたけど、今の家づくりは1から無限の可能性がある中でセンスや感覚がとても大事だね。 やりたかったことはこれだって思った。 それに社内にはスキルが高いスタッフがいるから、みんなから刺激をもらってる。 「自分は、まだまだ全然じゃん!」って。もっと沢山のことを吸収したい。どんどん生み出したい。って。 サンプロで働き始めて、僕はとても変わったと思う。 サンプロは設計士がお客さまと打合せをしていくけど、あがり症だったから、技術畑一本でやってきた自分が人前で話したり、 ましてやお客さまと打合せなんてとてもじゃないけど無理だって思ってた。 でも代表の青栁に「君は出来る」って言われて。本当に出来るようになったんだよ。(笑) 入社して1年くらいは辛かった。それでも持っていない知識や技術を吸収していく毎日は楽しかったし、 もっともっと何でもできる人になりたい!って今も思う。 野心家だねって言われたことがあるけど、その通りかな。
家づくりで大切にしていることは?
家を建てたいなって思っているお客さまの家づくりのパートナーになるわけだから、お客さまの想いや本心を聞くことが一番大事。 それには僕自身のことを知ってもらって信頼してもらえなければいけないよね。 何でも話してもらえるような関係になりたい。お互いに信頼関係が築けると相乗効果で家づくりもぐっと良くなる。 そして、お客さまには家づくりを楽しんでもらいたいから 「この家に住んだらきっと最高の暮らしや素敵な未来が待ってるはずだ」って、ワクワクしてもらえるようにプレゼンは特に力が入っちゃうね。 自分自身が設計したサンプロの家に住んでいるけど、デザイン性だけじゃない自然素材や高断熱・高気密のよさは想像以上だったし、超低燃費。 バランスが整ったサンプロの家の素晴らしさは自信を持ってお客さまに提案できるよ。 サンプロで建てて良かったって思ってもらえるようこれからもステップアップしていきたい。 WORKS & PHO