桐原氏にとって仕事とはどういうものでしょうか?職業観をお聞かせください。
クライアント、チームメンバーなどのあらゆるステークホルダーに対して、まだ見ぬ価値を常に創造していくのが自分の仕事です。新しいサービス提供がその手段になるならば、それを作ります。 困っている人を助けたい。これが、商売の基本だと考えています。 仕事は、「事に仕える」と書きますよね。その精神で価値を創造していくこと。 これが、私の仕事観です。
人生で大切にしていることや座右の銘がありましたらお聞かせください。
困っている人を助けること。サービスにしても採用にしても、それが経営者としてのスタンスです。 亡くなった父は、下北沢でスポーツ用品店を経営していました。お人好しでね。問屋が在庫を抱えて困っていると言えば多く仕入れちゃうし、バイトもバンバン採用しちゃう(笑) とにかく困っている人を放っておけない人だったんです。身近な経営者であった父の姿を見て、こうあるべきだなという思いが生まれました。私も経営者として、そうありたいです。 大事にしている言葉は、「人間万事 塞翁が馬」。 良い時もあれば、悪い時もあります。悪い時はネガティブになりがちだけど、それが良い方になることもあると、ポジティブに切り替えることが大切だと思っています。 この言葉が、自分の行動指針にもなっていますね。
趣味は何でしょうか?また、今楽しみにしていらっしゃることなどありましたらお聞かせください。
仕事がとにかく楽しいです! 新サービスを考えている時は、本当にワクワクしますね。 早くプロダクトを作って世の中に広めたいです。 社員と飲み食いすることも楽しいですし、あとは、最近防水仕様のKindleを買ったので、お風呂で読書することも楽しみですね。読むのはコーチングやビジネスモデルの本など、ビジネス書が多いです。 また、自分の中では旅行というより視察なんですが、年に1度は東南アジアに行きたいと思っています。 3年前、ベトナムの知り合いの家に行ったのですが、そこで見た住宅設備の修理がすごかった。駐在員が住むような豪華なマンションだったのですが、玄関の鍵が壊れてしまい、現地の修理人を呼んだんです。そうしたら、どうやって修理したと思いますか?「包丁を貸してくれ」と言われて渡すと、柄の部分でガンガン叩き出したんですよ(笑)これもメンテナンスの方法のひとつかと衝撃だったのと同時に、仕事の可能性を感じました。 世界に通用するサービスを作りたいですね。
社員に求める仕事への取り組み方、社員の皆さんに対する想いをお聞かせください。
社員に求める意識は、次の3つに集約されます。 1.自ら動く 2.困っている人を助けるクリエイション 3.自責を持って この3つに基づいて仕事に取り組むことは、自らの成果につながります。成果によって裁量が増えます。裁量が増えれば自由が増します。自由を得ることで、自主性を持った働き方ができるようになります。 良いサイクルが生まれていくんです。 このようなサイクルを意識して、より良い環境を自らで作り出して欲しいですね!
御社の魅力はどのようなものでしょうか? また、応募者の方へのメッセージもお願いいたします。
業界自体が未成熟で、可能性が広がっています。 業界への興味は、そこまでなくても問題ありません。 未開拓の領域が広がるその環境の中で、あなた自身が1つ2つ上のステージへ上がることを目指してください。 一緒に、サービスを大きくしていきましょう!