ITを活用し“本の未来”をつくり上げる新世代の古本屋
お客様からお送りいただいた本を買い取り、倉庫で保管し、販売する。バリューブックスで行なっている仕事の裏側では、たくさんのプログラムが動いています。日々、エンジニアチームが様々な課題に挑戦しているのですのが、今回はその様子をちらりとご紹介します。
今回インタビューに応えくれたのは、新潟より移住&転職をしてきた相良さん。上田での暮らしぶりも含めて取材するため、太郎山(上田のソウルマウンテン!)の山頂で話を聞きました。まだほの暗い朝6時、眠気まなこをこすりながらの出発です。防寒着の下で汗ばみ、湧き水で喉を潤しながら、やっと山頂が見えてきました。 続きを読む
株式会社バリューブックス
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900万円
2023年 6月 33.5億
2007年07月
代表取締役 清水 健介
■ インターネットを通じた本の買取システムの運営
会員制販売買取サイト「VALUE BOOKS」と、非会員買取サイト「Vaboo」の2つを運営しています。これらのサイトや、下記で紹介している「チャリボン」、チラシやWeb広告を通じて、月に100万点以上の商品がバリューブックスへと届いています。現在、Amazonでの古本販売金額は日本でTOPクラスです。
■ 本で寄付をする仕組み「チャリボン」 取り組み
企業として、人として、本屋として、事業を通して社会に何かできないだろうか?
そんな思いを形にすべく、2010年よりチャリボンをスタートさせました。買取事業で培ってきたノウハウを活かし、寄付者の方から集めた本を買取金額と同等のお金に変えて、社会問題の解決に勤しむ団体や教育機関に寄付しています。2024年1月時点で約200団体(NPO、大学、自治体)と提携しています。本プロジェクトによる寄付金額は、累計で7億円(2023年9月)を突破しました。
■ 地域に根ざした「本と茶 NABO」 の運営
インターネットを活用した古本の売買にとどまらず、私たちの拠点である上田市にてブックカフェも運営しています。「本で町を豊かにしたい」という思い出2015年からスタートしたNABO。デンマーク語で”隣人”という意味を持つこのお店は、私たちが直接お客様と交流できる、貴重な場所です。各種のイベントも行なっており、地元の方たちに愛される書店を目指しています。
非上場
300人
長野県上田市上田原680-17