代表取締役　高須賀宏氏

ご略歴について、お教えください。

学生時代に当社を設立し現在に至ります。 父親が経営者だったこともあり、物心ついた頃から事業を立ち上げる意識が芽生えてました。 学生の時、学生向けスケジュール管理アプリを立ち上げようと企画しスタートアップを支援するピッチイベントを知り、参加したりしてました。 10分程度のプレゼンをして、いいものには大手が出資するといったマッチングプログラムです。私は学生向けのアプリを企画してプレゼンしたのですが、結果的には認められませんでした。しかし、審査員を務めたガンホーの孫泰蔵さんや、「EC-CUBE」をつくったロックオンの岩田進さんといった大成功したベンチャー経営者に直接プレゼンし、直接話す機会も得て、もの凄い刺激を受けたのです。大きな会社に育てて、非常にかっこいいと。 それを機に起業志向に火がつき、Web広告の世界を知って、０から自分でできることをやろうとアフェリエイトを始めました。自分でブログを立てて、試行錯誤や紆余曲折しながら徐々にモノにしていきましたね。そんな中で、知人から「Webマーケティングに詳しそうだから、集客に困っている事務所の相談に乗ってほしい」と頼まれたわけです。これがうまくいったことを機に他の企業からも知人経由で相談を受ける事が増えていきました。 そこから現在のWEB広告代理店が形になっていきました。

会社を創業して、これまで実現できたこととは？

誇れることは、学生時代まさに徒手空拳で起業し多くの失敗に見舞われながらも、現在１０年以上会社を経営し続けられている事です。 世の中の企業、同業他社に比べるとまだまだ規模は小さいですが、学生の頃に「起業したい」という気持ちだけで、右も左もわからず紆余曲折してきた中で、後から自分たちの仕事やビジョンが定まってきて、やっと思いで達成した売上なので、自分の中では誇れる実績なんです。 多くの起業家は就職活動をして、企業に就職し、会社組織や事業運営を学んでから独立すると思います。私はそのプロセスが全くない分本当に遠回りしましたし、今思返すと後先を考えず無茶な事をしたなと思います。（笑）

高須賀さんにとって、仕事とは？

人生で最も好きなこと、人生そのものとも言えます。自分の全てを賭けてチャレンジするもの、と思っています。 事業、組織の拡大が自分にとって１番の喜びです。 またメンバーの成長を見る事も本当にやりがいを感じるので、一人一人を圧倒的に成長させ、いい意味で非凡な人生に変えていけるような会社にしたいと常々考えてます。

社員に対して、どういった存在になってほしいかという思いをお聞かせください。

当社でのビジネスを通じて、人に自慢できる人生を歩んでほしいです。 「何もなかった自分がここまでのすごいスキルを手に入れられた」「ただのアルバイトだった自分が、こんなシステムを開発できるまでになった」といったように、圧倒的な変化を遂げてほしいと思っています。そんな変化のプロセスを楽しんでほしいですし、そんな存在は周囲に大きなインパクトをもたらすはず。振り返った時に「刺激的な時間だったな」と思ってほしいですね。

趣味や、オフタイムの過ごし方とは？

もっぱらトレーニングです。週5日以上、ジムで筋トレか、14歳から続けている格闘技をしています。運動する事でリフレッシュにもなりますし、邪念が取り払われ仕事に専念できるようになります。 あとは素潜りが得意で、モリで魚を獲ったり出来ます（笑） 定期的に島に行って狩人を楽しんでます。