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インフォメティス株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

最先端のAI技術でエネルギーデータの価値を導き、 持続可能な地球づくりと人々の豊かな暮らしの両立を実現します

上場を目指す
自社サービス製品あり
グローバルに活動

企業について

インフォメティス株式会社は、最先端のAI技術で電力の流れをデータ化し、豊かで持続可能な社会の実現を目指しているベンチャー企業です。

電力の世界は、SDGsにも掲げられた二酸化炭素排出量の削減や再生可能エネルギーの普及、電力不足、燃料費高騰など、多くの課題に直面しています。

常に安定して供給することを求められる電力ですが、実は古いインフラの上でバランスをとりながら運用されています。電力インフラが設計された時代には、大規模な発電所で一括して電力を作り、一方通行に流通させることが当たり前でした。しかし、今や電力は地域や家庭の小型設備でも生産され、双方向に売買されています。さらに、天候や社会情勢によって生産量、消費量ともに刻一刻と変動するため、常に膨大な情報処理が行われ、加速度的に複雑化しています。

持続可能なエネルギーをより多く利用するためには、人知を超えた、AIによる超効率運用が求められています。

当社は、このような電力インフラの課題を解決するテクノロジーの研究開発と、またその技術を社会に根付かせ、QOLを向上させるプロダクトの開発・提供をしています。

当社では、NILM(機器分離推定技術)と呼ばれる、電力データからどの機器がどのくらいの電力を使用しているかをリアルタイムで推定する技術を開発しています。

高精細エネルギーデータである電流波形の時系列データを扱い、多面的な情報を引き出す独自の開発を行っています。世界最先端の機械学習アルゴリズムにより、家電・電気設備機器の使用状況分析や機種識別、電力需要予測、活動予測などを高度化し、電力系統と需要家のエネルギー利用を双方にとって最適化する技術開発・研究開発に取り組んでいます。

この技術を家庭や企業で実際に使っていただくため、技術開発と同様にUXデザインを中心的な戦略に掲げています。電力データをどう活用すると社会に貢献できるのか、どうすればユーザの価値を生み出すことができるのか。技術とユーザをスムーズにつなぐことで、持続可能な地球づくりと人々の豊かな暮らしの両立を目指しています。

■ ienowa(iOS / Android)
 電気料金の内訳の見える化やIoT機器との連携など、電力センサー1つでスマートホームを実現し、居住者の毎日の暮らしを便利にする、家庭向けのIoTポータルアプリです。

■ econowa(iOS / Android)
 太陽光発電や蓄電池の充放電、家電による電気の使用といった、家庭におけるエネルギーの流れをわかりやすく表示するアプリです。

■ hitonowa(WEB)
 ienowaとeconowaをお客様の窓口にできる「継続営業支援ツール」です。ずっと暮らしをサポートすることで、顧客満足度の向上や新たなビジネスの展開にご活用いただけます。

■ BridgeLAB DR(WEB)
 電力小売事業者が手軽に節電要請やピークシフトを行うための、B2Bソリューションです。

■ データ活用
 ヘルスケア、医療、物流、マーケティングや保険などにも電力データを応用し、データ提供や実証実験などの取り組みをしています。

5つの行動指針「FREE」「FLEX」「FLAT」「FAIR」「FAST」

■ 創造性と革新性 ■
- FREE -
個々人の独自性高い発想やNatureを解放・共存させ、共に最高のアウトプットをもたらす組織をつくります。
- FLEX -
常識や習慣にとらわれず、目的に対して最良のアプローチ、選択を柔軟に積極的に取り入れます。

■ フラットな組織 ■
- FLAT -
機能組織のレイヤーや縦割にとらわれず、コミュニケーションがフラットに行き交う仕組み、誰もが誰にでも意見を言える文化、風土作りを目指します。
- FAIR -
業務コミットメントやアウトプットに対する評価、報酬、また、様々なコミュニケーションや交渉ごとにおいて「フェアであるか?」を真摯に考える経営姿勢を持ち、社員も自身に問いかける、常に心から胸を張れる組織を目指します。

■ とにかく早く動く ■
- FAST -
明日・あとで、でなく「今」行動しよう。やらない理由を探すのでなく、やれる方法を自ら考えます。

2009年
・ソニー株式会社にてエネルギー分野研究開発を開始
2010年
・人工知能技術から機器分離推定技術が派生
2011年
・米スマートグリッド実証
・Pecan Street Projectに参画
2013年
・ソニー株式会社より機器分離推定技術を譲渡され独立。
・東京都港区高輪(白金高輪)に本社設立
2016年
・電力見える化サービス「うちワケ」商用販売開始
2017年
・東京電力エナジーパートナー株式会社「遠くても安心」サービス商用導入
2018年
・東京電力パワーグリッド株式会社と合弁で株式会社エナジーゲートウェイ設立
2018年
・事業拡大に伴い、本社を東京都港区芝(三田)に移転
2019年
・エナジーゲートウェイより、おうちのIoTポータルアプリ「ienowa」商用販売開始
2020年
・ダイキン工業株式会社、株式会社博報堂DYホールディングス、
 株式会社日立製作所、合同会社K4 Venturesによる資本参加
2021年
・エナジーゲートウェイより、家庭のエネルギーをスタイリッシュに管理する
 スマートフォンアプリ「econowa」商用販売開始
・電力小売向けディマンドレスポンス支援ソリューション「BridgeLAB DR」商用販売開始

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インタビュー

インフォメティス株式会社のインタビュー写真
〜プロフィール〜 インフォメティス株式会社 代表取締役社長 只野 太郎(ただの たろう) 1991年、東京都立大学を卒業後、ソニー株式会社に入社。回路システム設計やシステム商品の事業企画、海外マーケティングなどを経て、新規事業創出部門ホームエネルギーネットワーク事業開発部の事業企画に従事。2011年より事業開発責任者となり、2013年にインフォメティス株式会社を設立。

── インフォメティスが掲げるミッションと、その内容について教えてください。

当社では、エネルギーデータを脱炭素化に向けて役立てることはもちろんのこと、そのデータから生活に関わる様々な情報を抽出して、エネルギーの領域から社会全体に貢献していくことを目指しています。

まず地球を持続させるためには、CO2の排出が少なく、枯渇の心配がない再生可能エネルギーを増やしていかなければなりません。ここで重要なのが、電力は発電量と消費量が等しくなければならないという基本原則。人々が電力をいつどれだけ使うのかは、いわば「気まぐれ」です。これまでは燃料をくべて火力発電を調整するなどして、一瞬一瞬の需給バランスを調整していました。その後、自然エネ... 続きを読む

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企業情報

会社名

インフォメティス株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > IoT・M2M・ロボット

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり、グローバルに活動
設立年月

2013年04月

代表者氏名

只野 太郎 / 代表取締役

事業内容

■電力ディスアグリケーション事業
■機器・システム販売事業
■AIラボ事業

株式公開(証券取引所)

主要株主

ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合 ジャフコ グループ株式会社 株式会社日立製作所 ダイキン工業株式会社 株式会社博報堂DYホールディングス 合同会社K4 Ventures(関西電力グループ)

従業員数

53人

平均年齢

40歳

本社住所

東京都港区芝五丁目5番1号 ラウンドクロス三田4F

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