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株式会社ファンギルド

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系
  • IT/Web・通信・インターネット系

デジタル出版業界に、イノベーションを起こすコンテンツメーカー

自社サービス製品あり
グローバルに活動
残業少なめ

企業について

株式会社ファンギルドは、「ストーリーの力で、人生にFUNを。〜FUN for ALL , ALL for FUN〜」をミッションに掲げるデジタル出版社。老若男女を対象とした、あらゆるジャンルのデジタルコミックを出版している。『ニューノーマル』、『ダメンズ婚~この結婚は、アウトですか?~』など、次々ヒット作品を生み出し、2021年現在、のべ約1,200の作家と約800作品を配信。2010年に前身企業の一事業部からスタートした同社は、以来、右肩上がりの事業成長を続けている。

事業の大きな柱は2本。国内作家の描き下ろし作品と、海外のローカライズ作品の提供である。取締役の小幡祥文氏によると、「事業を始めた当時、WEBTOONのローカライズを手掛けている出版社はほとんどなかった」とのこと。以来、ノウハウを蓄積してきた同社は、デジタルコミック業界におけるローカライズのパイオニアと言える。

さらに同社は、一般的なフォーマットの電子コミック、いわゆる開いたページを電子化した作品だけ扱っているわけではない。今、力を入れているはWEBTOON(ウェブトゥーン)という漫画のフォーマット。これは、漫画の1コマ1コマを、縦にどんどんスクロールさせて読むことができるもの。スマートフォンなどのデバイスに最適化されている。WEBTOONは、韓国発の漫画の形式で、世界に広がっている。同社はローカライズでWEBTOONの作品に早くから触れており、その知見も蓄えている。それを生かし、WEBTOONによる描き下ろし作品の提供を準備している。

「私たちは、コンテンツメーカー。デジタル出版という形式のみに固執しているわけではない」と小幡氏。実は、スタートアップメンバーには、コミック編集の経験者は一人もいなかった。そのぶん、紙の制約に縛られず、ボーンデジタルな企業としてチャレンジを重ねてきた。そのスピリットは、今も変わらない。「『ストーリーの力で、人生にFUNを』というミッション達成を目指し、お客様が喜んでくれるなら、映像・ゲームなどさまざまなフォーマットのコンテンツを提供していきたいです」

業界のイノベーションにも挑む。これまでの編集というと、作家とのワン・オン・ワンで制作するのが一般的だったが、WEBTOONというフォーマットで効果的にコンテンツを提供するため、分業体制も検討している。「編集者が、ゆくゆくはプロデューサーのような役割になるかもしれない」と小幡氏。今後も、出版社という既製の枠にとらわれず、新たな挑戦を続ける考えだ。

一般に、出版業界というと、経験者採用が多い傾向にある。しかし、同社ではさまざまなバックボーンを持つ社員が活躍する。アニメやゲームの業界のほか、なかには化粧品メーカーなど、まったく関係のない業界から転身した社員も。コンテンツに興味がある人なら、未経験でも広く門戸を開いている。「もちろん、経験やスキルは評価する。しかし、経験があっても、ヒット作を生み出せるとは限らない。大切なのはコンテンツへの熱量。」と小幡氏。そのため、その人のポテンシャルに期待を寄せた採用スタイルとなっている。

同社は、「最初は誰でも初心者である」という考え方が浸透しており、会社全体で編集者を育てていく方針を採っている。具体的には、編集のためのメソッドをまとめ、育成に役立てている。メソッドでは、制作プロセスで意識すべきことを言語化している。これは、マニュアルとは違い、「作品・作家・読者と、いかに向き合うか?」という指針となるもの。ベテランの編集者がどのような着眼点で、何を考えて行動しているのかが示されている。これを学ぶことで、未経験者が最短の期間でコンテンツを世に出せるようにサポートしている。

「よいコンテンツかどうか、それを評価するのはエンドユーザ。まずはコンテンツを世に出さなければ、編集者としてはバッターボックスに立てていない状態です」

助走期間をできるだけ短くし、その後はエンドユーザーからの評価に揉まれて、成長を促すのが狙いだ。とにかく世に出して評価を、というスタンスなので、現場の裁量が大きいことも特徴。企画にGOが出るまでのステップが短い。2月入社の社員が、夏を待たずしてヒット作を生み出した実績もある。やる気や熱意があれば、チャンスは大いにある環境と言えるだろう。

同社は、チームワークやコミュニケーションを大事しているが、ウェット過ぎることはない。それぞれが取り組んでいるコンテンツや仕事へのスタンスに対し、リスペクトや配慮があり、独立性が高い。そのため、程よい距離感で、フランクに意見を交わせる環境となっている。「職人気質な社風ではないため、新入社員の面倒見もよいと思う」と小幡氏。

社員に最高のパフォーマンスを出してもらうため、働きやすさにも力を入れている。裁量労働制を採用し、勤怠を自分で管理できるほか、女性の方が多いため育休や時短勤務などの制度も整っており、ライフイベントにも対応。育児中の社員をフォローする助け合いの文化も根付いている。キャリアに関しても、完全に実力主義。誰に対してもフェアに評価を実施しており、管理職にキャリアアップして活躍する女性が大半である。

何より、社員が長く勤めたいと思うのは、働きやすい環境のなかで、大きなやりがいを感じられるからだ。編集者の目標は、ヒット作を生み出すこと。それに対する報奨制度がしっかり用意されている。販売数が一定の基準を超えると、ヒット作品賞としてインセンティブが支給される制度である。ユニークなのは、ヒット作品賞が出ると、全社員に金一封が支給されること。

「ヒット作が生まれるのは、営業や制作といった他部門も含め、全社的な協力があってこそ。みんなの頑張りを評価したいと考えています」

このほか、惜しくもメガヒットには届かなかった作品には、スマッシュヒット作品賞も用意している。ジャンルによっては、マーケットが小さい場合や、売上初速が遅い場合もあるためだ。これによって、ニッチな作品に取り組む社員のモチベーションも高めている。これらの取り組みが社員から支持され、同社は直近3年間での離職率が9%以下(2021年現在)。人材の流動が激しい出版業界なかで、非常に低い水準となっている。

今後も、「ストーリーの力で、人生にFUNを」というミッションを実現するため、社員が成果を出すために生き生きと働ける会社を目指していく。なお、「ストーリー」は、作品だけでなく、社員一人ひとりの人生もなぞらえているという。ファンギルドという環境を、よい意味で“利用”して、よりよい「人生=ストーリー」を紡いでほしいと考える。

「可能な限りよい環境は準備しますし、最大限チャンスも提供しますので、安心して思いっきり仕事に取り組んでほしいです!」

企業情報

会社名

株式会社ファンギルド

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 出版・新聞・雑誌

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
自社サービス製品あり、グローバルに活動、残業少なめ
資本金

5,000万円

設立年月

2016年07月

代表者氏名

梅木 読子

事業内容

コミックスの出版事業
多種多様なジャンルの漫画コンテンツを、電子・紙、日本・海外と幅広く発行しています。

株式公開(証券取引所)

従業員数

79人

平均年齢

35.6歳

本社住所

〒160‐0022 東京都新宿区新宿2-5-10 成信ビル2階

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