株式会社第一コンピュータサービス
- IT/Web・通信・インターネット系
会社発展とともに、「社員」全員の幸せを実現する
企業について
「当社は短期的な利益を重要視するのではなく、長期的な視点に立った事業戦略を大切にしています。社員一人ひとりが時間をかけて培ってきたお客様との信頼関係や、業界固有の知見を丁寧に積み上げながら、少しずつ、少しずつ事業領域を広げてきたのです。」そう話すのは常務取締役の鮎沢氏である。
エンドユーザーとの打ち合わせ、要件定義や設計などの上流工程から携わるプロジェクトも多く、プロジェクトマネージャ等、責任ある立場を任されることも少なくない。それは主に1次請け2次請けの案件を多く引き受けていることはもちろんだが、長年の実績に裏付けられた顧客との信頼関係があるからとも言える。
長年の信頼と実績が右肩上がりの売上拡大にもつながっており、職場環境としても企業の安定性としても、安心して働くことができる企業であると言えよう。
勤務先変更やスキルチェンジの希望があれば、すぐには難しくても必ず別案件を紹介してくれ、希望の勤務先への変更やスキルチェンジをした実績もある。担当営業はもちろん、取締役に直接相談することができるなど、非常に経営層との距離感が近いことも、社内の風通しの良さを体現している。
年齢が若くても成果を出せば、給与面で正当な評価が得られるのも同社の特徴だ。また給与面にとどまらず、重要なポジションに就くことも可能で、実際に30代の部長や課長が複数名いる。中には女性の管理職もおり、当然ではあるが男女ともにフラットな評価がなされている。挑戦が歓迎される風土で、のびのびと実力を伸ばしていくことが可能であろう。
「SES事業主体の企業だと、社員同士の関係性が希薄になりがちで、会社への帰属意識もあまり育たないというところが少なくありません。しかし、DCSは社員同士の仲が良くて、有志が集まった野球やフットサル等、部活動も盛んです。それに、（私のように）中途入社した人に対しても、例えば仕事終わりにご飯に行くなども多々あり、初日から今までいたかのように気さくに話しかけてくれるので、居心地が良いと感じています」（金澤氏）
金澤氏が例に挙げるように、同社には複数の部活/同好会があり、野球部からバンド部、東北出身者が集う”東北県人会”などそのジャンルも幅広い。メンバーも5名から30名と多く、中には大会に出場している部活もあるのだとか。独身寮もあるため、その中で交流が生じることも少なくない。
「DCSには独りよがりなことをする社員がおらず、周りを見ながら落ち着いて判断できる人が多い」とは鮎沢氏の弁だが、そのような社風だとそこから自ずとチームワークが生まれてくる。言うまでもないことだが、社内イベントへの参加は任意となっており、強要するようなこともないそうだ。チームワークを大事にするということはつまり、個を尊重する、ということでもあるのだ。
「現在、AIやブロックチェーン等の先進技術を取り入れた、まだ世の中にない新しいプロダクトの開発に着手し始めています」
こう語るのは、西日本本部の新規事業開発責任者・金澤佳子氏。ロボット×IoTやブロックチェーン×観光といったキーワードで、未開拓の領域を攻めていくつもりだと金澤氏は続ける。
同社では、toB、toCを問わず自社プロダクトの開発も行なってきた。2017年5月に
はClaris社の販売パートナー企業に認定され、ローコード開発プラットフォームFileMakerを活用したシステム提案・ソフトウェア開発サービスも提供している。
「今回の挑戦は、ゼロからのスタートです。私自身ハッカソンに参加する等をして、知識を吸収している段階です。現在主力としている開発業務に従事する人材はもちろんですが、アイデアレベルのものを具現化していけるベンチャー気質に富んだ人材も求めています。」（金澤氏）
技術力もあり、アイデアもある。しかし、今の環境では挑戦するリソースや自由度がない。そういった歯がゆさを感じているエンジニアには、挑戦しがいのあるフェーズではないだろうか。
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インタビュー
── 今後、DCSとして注力していく分野等、会社の戦略やビジョンについて教えてください。
ベースになるのは、技術力の持続的向上と安定的な収益確保のために、お客様から評価される技術・人間性を培うことに注力していくことです。加えて、新たなことへのチャレンジにも積極的に取り組んでいます。
SESという安定的な事業を基盤としつつも、次に繋がる事業を開発していくことが、今後生き残っていくために、また、さらなる成長を実現するためには欠かせません。そのため、新しい技術を積極的に取り入れ、且つ、市場ニーズのキャッチアップを早めることで、先端技術を活かした新しいビジネスの創出に力を入れているところです。現在は、社内ベンチャーのような形で、ブロックチェーン... 続きを読む
企業情報
株式会社第一コンピュータサービス
IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス
IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング
IT/Web・通信・インターネット系 > その他IT/Web・通信・インターネット系
5000万円
2023年 3月 39億9000万円
2022年 3月 34億1000万円
2021年 3月 31億6000万円
1976年08月
代表取締役 増田 洋一
■ソフトウェア開発
年金や国税等の公共系、銀行や生保等の金融系、産業系や通信系など様々な業種のシステム開発（WebアプリケーションやC/Sアプリケーション等）に携わっています。
また、AIやブロックチェーンなど、最新技術への取り組みも行っております。
■インフラ構築
各業種向けのサーバやミドルウェアの設計、構築作業を主に対応しており、物理環境や仮想環境、最近ではクラウド環境上の作業に注力して、インフラ構築作業に携わっています。
直近では、セキュリティ分野に注力しており、技術分野拡大としてネットワーク分野も視野に入れて対応しております。
■ソリューション企画
物流に関わるコンサルを実施の上、物流系サービスを利用した在庫管理、配送管理、倉庫管理アプリ等を展開する物流系ソリューション、バックオフィス等の業務改善を図るため販売管理サービスを利用したソリューション展開などを対応しています。
今後も様々なソリューション拡大に向けた企画、検討を予定しています。
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