株式会社ｈ２ワークス

当社は、IoTやクラウド技術を得意とする開発会社です。しかし、事業領域は幅広く、ITコンサルティングからソフトウェア開発、OSS構築・保守サービス、アプリ、Webデザイン、UI/UX設計に、電気自動車向け充電器の企画・開発やBEMS、HEMSといった環境ソリューションの企画・開発まで多岐に渡っています。

主要取引先であるKDDIを中心に、多様なバラエティに富むプロジェクトを、受託開発として受注しているのも特徴です。たとえば、いすゞ自動車の『PREISM（プレイズム）』。これは、車両データを常にモニタリングして、トラックの状態をスマホでいつでも、簡単に確認できるという新機能ですが、当社はスマホアプリ全ての開発を任されました。他にも 多くのIoT関連の先端技術を活用した実証実験に参画しています。

小規模の当社が、大企業を含むクライアントとの打ち合わせに参加して 意見し 直接提案して、これほど多様なプロジェクトに携わることができるのは、確かな技術力と これまでの実績という裏付けがあるからと自負しています。
代表の米澤真一は、元々 中堅のソフトウェアエンジニアを経験し『ユビキタス社会』という言葉が世の中に知られるようになった頃から、IoT関連に繋がるプロジェクトに携わり、追及してきています。

そして、当社設立後も、IoTや先端技術を含むプロジェクトの依頼を中心に受託を進め、その期待に応え続けることで、現在のような姿になりました。最先端テクノロジーを活用しながら、自分の意見を持って開発に取り組む事ができる会社に成長しています。

h2ワークスの「h2」とは、「harmony」と「happiness」のこと。そこには、環境テクノロジーを通じて「harmony（調和）」を前提に、その延長線上に「happiness（幸福）」が実現するものだと信じて、２１世紀の時代に貢献していくという思いを込めています。

「近江商人の心得『三方よし』という言葉が好きです。『売り手よし』『買い手よし』だけでなく、『世間よし』、つまり社会貢献にもつながるのがいい商売だという考え方です。
ただ、これでは『自然』が抜けています。自然と調和できなければ、いつか私たちの生活の土台が崩れてしまう―そんな想いが、起業以来、環境ソリューションにこだわり続けています。そのためにも、自社開発のプロダクトやサービスを更に強化していきます。」（米澤）

自社プロダクトは、建設業向けの情報管理ツール『証助（しょうすけ）』を始め いくつか開発し、近々、自社開発したIoTボタンのリリースを予定しおり、タクシー会社への導入の話も進んでいます。

「受注案件を増やすには、多くの企業とのネットワークが欠かせない。そこで、JR九州などで採用されている勤怠管理システムを開発・販売している イーワークスに出資し代表を務めたり、IoT分野の社団法人の監事を務めたりして、さまざまな業界との結びつきも強化しています。」（米澤）


IoT関連のニーズをいち早くキャッチしビジネスへとつなげていく戦略的な事業展開で、売上も 2014年度から2019年度まで、毎年、売上高前年比1.5～2.8倍という 順調な成長を続けてきています。

当社が携わるプロジェクトは、IoT関連が多く、エンドユーザーとなる業界は多岐にわたり、AIや画像解析といった先端技術に触れる機会や最新言語を使うプロジェクトもあります。また工場の生産ラインやモニタリングなどは、現状理解をするため エンジニアが現場に赴き、システムを実際に使うユーザーと直接触れ合うことも多くあります。
つまり、直接 エンドユーザーの生の声が聞け、手掛けたシステムが実際に活用されている場面を目にし、つくり手のやりがいが感じられます。

しかし、ユーザーを理解するためには、現状を的確に把握するためのコミュニケーションが欠かせません。また、開発するチームメンバーとの協調、調和が必要で、人の話に耳を傾け、論理的に物事を考える事が重要です。

「自ら提案して動ける“騒ぐ技術者”がいいですね。当社は、意見が通りやすい社風ですので、アイデアをどんどん発信して、それを自らの手で形にしたい という積極的な人に入っていただきたいです。

また「お客様とドラマを創り上げます」「現場を大切にします」「プロであり続けます」「決して諦めません」「真摯に事に当たります」など、９つの行動宣言を理解・実践しながら、おおいに仕事を楽しいでほしい とも考えています。

「お客様を大切にするためには、まず社員を大切にすること。社員のモチベーションが上がる環境を社内に整えることが、最終的にお客様への価値として還元されていくと思います。だから、社員がプライベートを充実できて、安心して楽しく働ける環境づくりには力を入れ、社員が夢を実現できるよう応援しています。少しでも興味を惹かれたなら、一度、話をしませんか。お待ちしています」（米澤）

弊社では 社長の想いである 社員ファーストの視点から、ウィズコロナの時代を迎え、在宅勤務の制度化に向けて 最大週４日間の在宅勤務の試行を開始し、在宅勤務の手当 ５０００円/月の支給も ６月より実施し、運動不足解消に、ＯＮＬＩＮＥ ヨガ教室も導入しています。