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インタビュー画像代表取締役 曽我部 壮氏 同志社大学卒業後、大手SIでエンジニア、有名WEB制作会社でUI設計、プロジェクトマネージャー・ディレクター業務、サイバーエージェントやスタートアップで新規アプリの企画やプロデューサー、プロダクトオーナーなど幅広く経験後、ベクティス創業。

IT業界に入った経緯を教えてください

もともとIT業界の可能性に魅了され、自分でもすごいサービスをプロデュースできるようになりたいと考え、IT業界に入りました。 就職活動時には、若くから色々な経験が詰めそうなIT業界がこれからはいいかもと可能性を感じていました。 2001年の当時は今では考えられないかもしれませんが、yahooやリクナビ、2ちゃんねるくらいしか大したサービスが世の中にはなく、ホームページがflashでカッコよく動くものがカッコいいという時代でした。そこから漠然と将来はWEBプロデューサーの仕事がしたいと思っていました。 ただし、当時は就職氷河期。まずは手に職をつけた方が良いだろうかと、いきなりプロデューサーや企画職ではなく、大手SIerでエンジニア職につきました。 いわゆる案件ガチャなどで自分の望むキャリアが形成できないことから、結果的に様々な会社でキャリア形成するようになりました。大手SIer、有名制作会社、サイバーエージェント、スタートアップという様々な業態で、クライアントワークから自社サービスまでエンジニア、ディレクター、プロジェクトマネージャー、プロデューサー、事業責任者という様々な職務に就きました。 結果的には、大小様々な企業で、様々な職種で働けたことは、会社組織を作るにあたって大きく役にたっていると思います。

「エンジニアとしてずっと成長し、働ける会社」にどうしてしたいと思ったのですか?

私は、順風満帆なビジネス人生を過ごしてきたように見えるかもしれませんが、決してそうではありませんでした。 自分自身がキャリア形成に苦労したため、次第に、自分の業界経験を生かして、「各自が望むキャリア・仕事ができる会社ができないだろうか」「エンジニアが成長できる会社を作れないだろうか」という想いが強くなってきました。

企業文化・環境の重要性を感じられたのはなぜですか?

多くの会社を経験し、いい面や悪い面がありましたが、強く感じたのは、企業文化・環境の重要性です。 詳細は割愛しますが、炎上プロジェクトも多く、業務が忙しすぎるため、社員間で交流が全くない会社、社長が怒鳴りまくっている会社もあれば、サイバーエージェントのように社員がとても生き生きしている会社まで様々でした。 そこから「社員が生き生きと楽しく働く会社を創りたい」という想いが強くなってきました。

ビジョン・ミッションについて教えてください

世界から見た日本は豊かな国ではすでになくなっています。 かつて日本はGDP世界2位でしたが、現在では3位となり、1人当たりGDPでは、2022年では27位です。平均年収についても1992年が歴代最高のピークとなり、2018年では40万円ほど下がっています。 沈みゆく日本、特に地方の問題は深刻です。 このような課題の大きな原因のひとつに日本のIT化・DXの遅れがあると考えています。エンジニアの成長を会社として支援しながら、日本、地方を豊かにする、またエンジニア後進国と言われる日本のエンジニアの地位向上について、地方・島根から取り組み、会社として、日本のDXに貢献していきたいと思っています。

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採用担当 曽我部 壮
ベクティスでは、島根県出雲市だけではなく、松江市にも拠点を開設いたしました。 こちらに掲載し切れない社内の雰囲気などはHPにも掲載してますので是非ご覧になってください。
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