ご自身が大切にしている仕事観を教えてください
当社が理念・ビジョンで掲げている中に「変化を恐れずチャレンジし続ける」というものがあります。これだけの情報社会の中で、ビジネスモデルもコモディティ化する中で私が考える企業としての強さは「変化に強い組織」であることだと思っています。 「変化を恐れずチャレンジ」した結果こそ、自身の成長を生み、その成長が企業の成長となり、企業の成長がクライアントの成長となり、最終的に世のため人のためになると考えております。私もそうですが常に「成長」常に「挑戦」という文化、仕事観を大切にしています。ですので、何か新しいことにチャレンジしたい方、現状に満足していない方は当社にピッタリだと思います。
人材のダイバーシティには、どのような考えをお持ちですか?
私は多様な能力を持ち、優秀な人たちが無理なく仕事できる環境づくりに力を入れています。 すでに、時短勤務の主婦によるWEB制作チームをつくったり、障がい者手帳を持っている社員がフィンテック事業の営業トップを務めたりするなど、ダイバーシティの取り組みは少しずつ成果となって表れています。
新卒で入社した会社では、どのような挫折を経験したのですか?
当時内定者インターンをしていた私は、新規事業責任者として「一括見積サイト」の立ち上げを任されました。芸能人の方をアンバサダーに起用し、制作費もかけてサービスローンチをしたものの、集客に苦戦し、広告費を流し続け、結局効果を上げることができないまま数千万円以上のお金を溶かしてしまう結果になったのです。 新規事業は閉じることになり、一緒に頑張ってくれた5人の部下も散り散りになってしまいました。 この挫折から、私は自分の力不足を実感する一方で、広告主として「顧客の事業成長にコミットできない広告運用なら意味がない」という教訓も学びました。思い返せば、顧客の成果にコミットするスタイルにつながる「広告主」としての貴重な原体験になっていると思います。