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アーニーMLG株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

独自開発の音声認識技術で仕事を変える福岡のITベンチャー

自社サービス製品あり
残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

福岡県博多市にあるアーニーMLG株式会社(PKSHA Technologyの子会社)は、業務の効率化に特化したサービスを開発するシステム開発会社です。コールセンターの業務効率改善や議事録の自動文字起こしができるSaaS「YOMEL」をメインプロダクトとして開発・運用しており、その音声認識システムには自社開発の「Olaris」が使用されています。

いま、事業の中心となっているのは音声認識AIを活用したプロダクトだ。音声認識技術こそ、アーニーMLGのコア技術でもあり、今後の同社の成長を支えるビジネスの柱ともなる。

そのメインとなるのは自社で独自に学習させて開発してきた音声認識AIの「Olaris」。そして、その音声認識AIを利用して議事録用プロダクトとして開発したのが「YOMEL」。コールセンターでのお客様との対話音声を自動議事録化し、議事録エディタや要約・質疑応答の一覧化して業務効率を改善するためのツールで、毎月新たな機能をリリースしながら改善を続けている。

そんなアーニーMLGには、優秀な若手機械学習エンジニアが集まってきている。九州大学と九州工業大学の学部生や、修士・博士課程の大学院生も在籍している。

「機械学習は近年注目されている技術でもあることから、知識のあるエンジニアのほとんどは若く、大学や大学院にいます。フルタイムのコアメンバーだけでなく、大学の研究室に属しているメンバーとも柔軟に協業することで、研究と開発を両立させることができます」(森氏)

アーニーMLGのCEOである森氏は、エンジニアの出身。それゆえに、会社はエンジニアが働きやすい環境に満ちている。「パフォーマンスの最大化」を掲げて、オフィスへのこだわりにも相当な意気込みを感じる。

音が邪魔にならないようにオフィス空間を工夫し、固定電話を敷設していない。集中して作業するために仕切り付きソファ、オフィスは博多駅徒歩1分の立地にあり、混雑する電車通勤を回避するため通勤用に電気自転車を会社の経費で購入している。

「メンバーが働きやすい環境づくりには、今後も力を入れていきたいと思っています。所属のエンジニアは、リモートで働いている人ばかりで、博多のオフィスにはほとんど顔を出しません。アーニーのチームは全員がリモートメンバーという環境でもオフィス環境と全く同じかそれ以上のパフォーマンスを出せる環境を用意してあげる必要があるのです」(森氏)

エンジニアにとってうれしいのは、希望の開発環境を整えてくれること。Mac Pro+Eizoデュアルモニター+HHKBなどみんな自分好みの開発環境を作って、効率よく作業に集中している。

機械学習の開発サーバとして、Xeon8180×4の112コア(224スレッド)CPU特化マシンや、ウルトラハイエンドグラフィックスボード「Quadro GV100 x8」を搭載したマシンなど、大学の研究室レベルのコンピュータを数十台所有している。

「開発サーバには、多額の投資をしています。機械学習で音声認識エンジンを開発するには、強力な計算能力を持ったマシンが何台も必要となります。教師データを使ったAIの開発では、一般的なスペックのマシンでは開発のスピードが遅くなり、台数が少ないとマシンが空くのを待たなければならない状況が発生し、これまた開発に遅れが生じます」(森氏)

3Dプリンターも所有し、音声認識の精度を上げるために、マイクなどハードウェアの製造をしていたこともある。技術勉強会で、エンジニアが新しい技術にキャッチアップする機会も会社がサポート。エンジニアが開発に集中できる環境を、アーニーMLGは本気で整えてくれる。

インタビュー

アーニーMLG株式会社のインタビュー写真
福岡で音声認識エンジンを開発しているアーニーMLG。機械学習を学んだAIエンジニアが多数在籍し、九州大学や九州工業大学の学生も研究の傍ら在籍している。どんなエンジニアが働いている組織なのか、同社で活躍する3人のエンジニアに登場を願い、会社についてあれこれと語ってもらった。 VPoE:波田野創 Iech Lead:中野陸 ML engineer:村上龍之介

── それぞれアーニーMLGに入ったきっかけは?

波田野:私は千葉出身で、福岡に住みたいがために福岡の大学院に進学。機械学習の研究で有名だった九州工業大学の古川研究室に入ったのが博多に来たきっかけ。
中野:なぜ福岡に住みたかったんですか?
波田野:ご飯が美味しくて、かわいい女性が多いから(笑)
中野:マジですか?
波田野:本当は古川研究室に入りたかったから。機械学習では全国的に有名な研究室だったからね。ふたりは同じ山口県出身なんだよね?
中野:九州大学に合格して福岡に出てきました。
村上:私は会津大学でコンピュータサイエンスを勉強した後、福岡のIT企業に就職してSEをやっていました。
中野... 続きを読む

求職者の声

企業情報

会社名

アーニーMLG株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、自社サービス製品あり、残業少なめ
資本金

2億102万6523円(資本準備金含む)

設立年月

2019年10月

代表者氏名

森 慎吾

事業内容

福岡県博多市にあるアーニーMLG株式会社(PKSHA Technologyの子会社)は、業務の効率化に特化したサービスを開発するシステム開発会社です。コールセンターの業務効率改善や議事録の自動文字起こしができるSaaS「YOMEL」をメインプロダクトとして開発・運用しており、その音声認識システムには自社開発の「Olaris」が使用されています。

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

50人

平均年齢

32歳

本社住所

〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東1-12-6 花村ビル7F

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