株式会社アイダブルオー

マーケティング支援会社（広告代理店）として、企業と消費者を繋ぐ多彩なコミュニケーション戦略を提供する株式会社アイダブルオー。強みは、多様かつ広範な戦略の企画立案から実施まで一気通貫で遂行できる総合力だ。

自社グループ内にクリエイティブと映像制作を専門に手掛ける部門を擁し、WebやSNSはもとより、マスメディア等、あらゆるマーケティングコミュニケーション戦略に対応。デジタルからリアル領域まで、クライアントのマーケティング・コミュニケーションの支援を行い効果を上げている。

こうしたマーケティング総合力を生かし、中長期的な視点でクライアントニーズに即した戦略ポートフォリオを設計・構築できる重厚な提案力。それが同社の際立った特長になっている。

“顧客動線を確実に動かす”提案力が信頼を広げ、2014年2月の設立以来、約10年間に開拓したクライアントは約600社に達し成長を続けている。

2014年の設立時、同社のスターティングメンバーは前出の岩崎剛氏と和氣佑輔氏、尾崎貴将氏の三人。岡山の広告代理店で出会って「何か面白いことを始めよう」と意気投合し、それぞれの頭文字を取って新会社をアイダブルオーと命名した経緯がある。三人ともに代表取締役を冠したフラットな経営体制は、今後も変える予定はない。

「マーケティング・コミュニケーション支援（広告代理店）の役割は、企業と消費者を繋ぐ、より良いマーケティング・コミュニケーションを創造すること。そのために、クライアントの声にも消費者の声にも真摯に耳を傾け、マーケティングのチカラでクライアントの「価値×勝ち」パターン創り上げるこというMissionを掲げています」（岩崎氏）。

「社会が年々細分化する一方で、シンプルな販売促進からトータルな企業ブランディングまで、クライアントニーズは急速に多層化しています。こうしたニーズに応えるうちに、気が付けば守備範囲が大きく広がっていました」（和氣氏）。

設立当初は、Webサイトやポスター・DMデザイン等のクリエイティブ、動画制作、Webマーケティング等の実務をアウトソーシングしていたが、マーケティング・コミュニケーション戦略の設計・実行を高め続けるため段階的に内製化を進めて現在に至っている。

2024年10月現在、当社のスタッフは総勢25名で、その多くが20～30代です。40代の経営陣から日々の業務を通じて豊富な経験とスキルを学びながら成長しています。「スタッフの大半は中途入社で、岡山に縁のあるUターン社員が多いですが、県外出身者も少なくありません」（和氣氏）。

「カジュアルで自由度の高い企業カルチャーが、社歴の浅いスタッフにも自然と浸透しています」（岩崎氏）。

「社内の雰囲気は、良い意味で“ゆるい”です」と、グループ企業である株式会社マルコグラフィックスの小山修司代表は語ります。「勤務時間は9時半から18時半までが定時ですが、自分の裁量で柔軟に動かせます。服装は原則自由で、年齢や社歴に関係なく、誰にでも気軽に相談できる環境です。上司を役職名で呼ぶこともありません」（小山氏）。

WebやSNS領域のオファーが年々増加する中、今後はマーケティングの本質からWebサイトの構築・運用を担うエンジニアやデザイナー、映像クリエイター、営業ディレクターの活躍の場がさらに広がるでしょう。グループの映像制作部門である株式会社エスアレッジの重成泰郎代表は、「これから仲間に加わる若いクリエイターから最新技術を学ぶことを楽しみにしています」と期待を寄せています。

「様々な個性を持った人が集まり、それぞれの個性を日々の提案や業務を通じて磨き上げ、クライアントに対してマーケティングのチカラで『価値×勝ち』パターンを創り上げたいという思いを込めた組織のMission（存在意義）に共感してくれる人と採用活動を通じたくさん出会いたいですね」（岩崎氏）。

マーケティングに携わる仲間と切磋琢磨しながら自由に個性を伸ばしたいと考える人には、絶好の環境です。