代表取締役　今泉雄介 IT系上場会社にて営業統括部長、CS事業部部長に就任。 当時から低迷しているEC事業者の多さを問題視しており、2012年EC支援サービスを提供する株式会社これからを設立。 EC支援事業を行い、市場全体の底上げを行うことが目標。

世の中にある９割のECサイトの売上を伸ばすべく「株式会社これから」を設立

前職でも、IT系上場会社にてEC事業者の支援に従事していたのですが、 当時から、低迷しているEC事業者が９割もいる現状を問題視しており、どうにかして９割のEC事業者の売上を伸ばしたいと思っておりました。 前職での支援体制や方針を何度も変えようと試みましたが、なかなかスピーディーに課題を改善することができず、ずっともどかしく感じていたのです。 そこで、世の中にある９割のECサイトの売上をより早く底上げするべく、「株式会社これから」を設立しました。 元々弊社は、ECサイト制作のみサービスを提供していたのですが、ECサイトの売上をさらに伸ばすには、サイトを制作（リニューアル）するだけでは限界がありました。 EC事業者が成果を出せずにいる原因として「集客できない」「知見が無い」「リソースが無い」のいずれかです。 この３つの原因を改善できるサービスを提供しないと、本来求めていた業界の課題を解決できないと思い、 そこからは、広告運用やコンサルティング、労働集約型の事業の限界を打破するための「AdSIST」という集客課題を解決するSaaS型の自動広告運用ツールをローンチし、サービスラインナップを拡充していきました。 設立前に思った「世の中にある９割のECサイトの売上を底上げし、業界を盛り上げたい」気持ちは、今でも変わっていません。 今後もEC事業者を支援し、EC業界の底上げをさらに加速し、尽力していきます。

形の違う個性を生かし合う、「ティール組織」というフラットな組織体制へ

会社を急成長させるための組織作りとして、弊社では「ティール組織」という、指示が飛び交わないフラットな組織体制をとっています。 これまで、ティール組織になるまでいろいろな紆余曲折がありました。 その中で感じたことは、「従業員の個性を活かし、自律自走できるチーム組織体制にする必要がある」ということです。 意思決定がトップダウンであるヒエラルキー型組織では、どうしても管理型の組織になり、個人・チーム全体の成長スピードが遅くなる傾向にありました。 仕事面では、”指示待ち人間”になってしまったり、評価面では”上司との相性で評価が左右される”、”頑張っても評価に結び付かない”という不満も生まれる可能性があります。 しかし、自律型のティール型組織は、細分化したチーム単位で意思決定の権限や裁量権を持たせるため、個人・チーム全体の成長スピードが早く、結果として会社の成長にもつながっていきます。 このティール組織こそ、従業員が生き生きと個性を生かしながら楽しく仕事ができ、会社を急成長させる起爆剤であると考えています。 形の違う個性を生かして、互いの短所を長所で補い合い、大きな仕事を成し遂げる組織を従業員全員で作っていきたいですね。

株式会社これからが求める「これから」

EC業界を盛り上げて、より良い社会の循環を作っていきたいです。 世の中には、素敵なプロダクトをお持ちの企業がたくさんあります。 しかしその大半がIT業界に明るくないため、素敵なプロダクトを持っていても、デジタル社会のユーザーニーズに答えられていない現状があります。 私たちは、EC支援を通して、世の中に付加価値の高いサービスを伝えていきたいです。 これからのサービスを使うことで、EC事業者がECサイトの売上をさらに伸ばし、より企業拡大に注力できるようになれたら嬉しいですね。 多くの企業が売上を伸ばし、素敵なプロダクトを世に伝え、付加価値を提供する。そして、ユーザーがプロダクトに対して価値を見出しお金を支払い、また素敵なプロダクトが世の中に生まれ、経済を発展させる。そんな社会の循環を株式会社これからで作っていきたいです。