株式会社Hellarts

株式会社Hellarts（ヘルアーツ）は、受託・請負によるゲーム制作を行っている会社だ。特にコンセプト/アート制作や高品質なSpine制作を得意としている。2020年2月に設立され、本社は東京・北青山にある。制作スタジオは東京・神楽坂だ。

代表を務める岡山知弘氏は技術者畑を歩んできた人物だ。某コンシューマ開発会社ではプランナーを担当していたが、インターネット関連会社に転職した時にHTML5のクライアントエンジニアになり、その後、ゲームの企画・開発・運営を手掛ける複数の会社でもHTML5/Unityのクライアントエンジニアとして従事した。リードエンジニアの経験も多く、前職では取締役を務めた。

Hellartsとして独立したきっかけは、「どうせだったら面白いことをしたい」と考えたから。骨を埋める会社を「探す」のではなく、自分達で「つくればいい」と思ったからだった。そのため、クリエイターという「仕事」ではなく、「生き方」を選ぶこと。「結果を出す」という覚悟を持つことが、Hellartsに集まる人達の共通の想いとなっている。

主な事業内容は以下の三つ。
1） キャラクター原案・キャラクターデザイン・キャラクターモーション・ショートアニメーション（Spine）・イラスト・UI・UX・ビジュアルにおけるディレクション等、見た目に関わる部分
2） PM・企画・事業推進におけるコンサルティング
3） エンジニアリング・不具合修正・品質向上・持続可能な運用タイトルにフォーカスした軌道修正

少人数の会社だが案件数は多い。現在、開発を進めている超大型タイトルもHellartsが根幹の部分に関わっている。

現場では高スペックマシンを使用して一人ひとりの効率化をサポート。個々人の成長に対する施策は柔軟に取り入れる方針で、模写を多量に行うことで給与アップ等の施策を実施している。また、各人が最大限ブランディングされるよう配慮している。

果てしなく頑張りたい人が頑張れる場所であり、また、その頑張りに報える会社でありたいという考えも強い。従って「活躍」と「成長」を両立させやすい環境だが、本気で食い付いていかないと振り落とされる可能性も高い。

男女比は9：1で、本年度から新卒採用も行っている。「クリエイターとして作品に身を捧げる」という想いを、行動で示せる人が評価される風土だ。また、業務上の優先度を状況が変わればすぐに再設計しているため、判断は非常に早い。

やる時にはやる必要がある業界ではあるため、残業も時には必要。そうした際に、せめて食から健康づくりを支えられればと健康飲料類や宅食サービスを取り入れている。栄養バランスに配慮された食事が確保されるのは、時間を忘れて業務に没頭する際に、大きな安心材料となるはずだ。

今回の採用では、年齢、性別問わないが、業界トップクラスに本気で成長したい人を求めている。中途で入社してきた人は全て、結果を出すための努力を“当たり前”にできる人ばかりだ。また、自分自身、メンバー、チーム、企業、業界への貢献意欲が高いことも求められる。

とにかく“いいもの”をつくるために、一時的にせよ寝食を忘れて没頭する。そんな仕事に憧れ、それが“当たり前だ”と思える人がHellartsには集まってくる。ユーザーファーストでなければ、どんなに優秀な人材であっても採用されない。少々厳しい紹介の仕方だが、虚飾に満ちた求人サイトには書けない内容を記載した。