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株式会社Proximo

  • コンサルティング・リサーチ
  • IT/Web・通信・インターネット系

ビジネスにコミットし、プロダクトデザインの上流から関わるやりがいを感じる

企業について

スマートデバイス向けのモバイルアプリ、Webサービス等、幅広いデジタルプロダクトのデザインを事業として展開する株式会社Proximo。ここ数年で、様々なデジタルプロダクトにおいて、その機能だけではなくデザイン性に関する重要性が認められるようになっているが、その状況を裏付ける資料の一つとなっているのは、経済産業省が2018年に発表した『「デザイン経営」宣言』だ。そこでは、デザインへの投資を積極的に行った企業は、利益が約4倍になり、そして自社の時価総額を約2倍に成長させることができたという欧米の研究データを引用している。その時代背景の中、デザインに関するサービスをモノづくりの上流から手掛けることでクライアントのビジネスを支え、自社の事業を発展させているのが同社なのである。

2019年1月に同社を設立した代表取締役CEOの吉澤康平氏、そして取締役CDO(Chief Design Officer)の荻野博章氏は、それぞれがこれまでのキャリアにおいて数百のモバイルアプリとWebサービスのデザインを手掛けてきた人物であり、その二人がデザインを担ったサービスの中には数百万人規模のユーザーを獲得しているものもある。吉澤氏は、デザインという要素が重要性を増す時代において、クライアント企業のビジネスに貢献できる高い価値を生み出す自社事業に関し、次のように語りながら自信を見せる。

「私達は、長い間ソフトウェアの使いやすさや快適さを生み出すデザインの実現に取り組んできました。今までにも数多くのアプリやサービスのデザインを行ってきましたが、UX/UIデザインの制作実務はもちろん、より上流工程のブランディングやサービス設計に関するニーズにも応えられる“デザインコンサルティングファーム”を立ち上げたいと考え、当社を設立しました。私や荻野の経験を武器にしながら、いいデザインをデジタルプロダクトに反映することで人々の生活や仕事の仕方を変えることができる、そしてその結果として世の中にも貢献できる企業に成長できると考えています」(吉澤氏)。

デザインの重要性を理解する企業においても、社内でのデザイン人材確保に難しさがあるために、自社のビジネスに質の良いデザインを実現できていない企業は数多く存在する。そうした企業に対し、経験豊富なリソースを提供しながらデザイン制作をサポートし、成果物の納品後も追加対応や改善といった部分を支援する伴走者としての役割を担うことが、同社の事業コンセプトとなっているのだ。

「従来のデザイン受発注の業務モデルだと、上流工程には対応できない、変更による追加料金が発生する等、クライアントワークのマイナス面が確かにありました。しかし当社の『デザインソーシングサービス』は、毎月固定のサービス料金を頂きながらコンサルティングまでを行い、柔軟にニーズにお応えできるものになっているんです」(吉澤氏)。

デザインを経営戦略レベルにまで高め、クライアントのビジネス発展に寄与する重要な要因として捉える。そう考える同社において、デザイン業務の責任者を務める荻野氏は、UXデザイナーやUIデザイナー達はコンサルティングファームにおける戦略コンサルタントの立場に近い存在となっていると語っている。

「デザイナーに求められることが、デジタルコンサルタントや戦略コンサルタントのそれに近づいていると感じています。“きれいさ”で“カッコよさ”を実現するデザイン力、使いやすさを追求するアプリの構成力はもちろんベースとして持つべきですが、それ以前にしっかりとクライアントのビジネススキームを理解する力が、デザイナーには求められるんです。さらには、クライアントの先にいるエンドユーザーがそのサービスに価値を感じられる部分を理解し、それをデザインや設計に落とし込む制作力やコンサルティング力も重要であり、そのニーズに応えられる部分に当社の強みがあると思います」(荻野氏)。

Webサイトやアプリの画面に現れる“見た目の良さ”を追求するだけではなく、サービスや事業にコミットした上で踏み込んだコンサルティングを行いながら、その内容を設計・デザインに落とし込む。それが現在におけるデザイナーの役割であるというのが同社の考えなのである。今後に関しても、コンサルティング力やサービスやビジネスへのコミット力を求める流れが加速すると考える同社では、自社の対応力を高めることを目指した人材増強にも積極的に取り組んでいる。

「もちろん、最初から対応力を備えている人材だけを迎えるのは難しいと思いますので、チームとしてやっていける体制を目指しています。また、コンサルティングファームの手法としてある業務のフレームワーク化を行うこと、そして経験の少ないデザイナーに対する教育体制も整理しながら、活躍できるデザインコンサルタントを育成する仕組みを確立していきたいというのが、私達の考えなんです」(荻野氏)。

社内体制の整備にも着手しながら、自社の強みである“ビジネスへの理解とコミット”という面を強化していきたいと考える同社では、どのような資質を備えた人材を求めているのか。そんな質問をしたところ、荻野氏は「自身のデザインを言語化できる能力」と答えてくれた。

「端的な指標ですが、自分が手掛けたデザインをどれだけロジカルに説明できるか。当社の役割は、なぜそのデザインがいいのか、なぜデザインをそうするべきなのかということをしっかりと伝え、納得していただくことです。デザインとは“伝えること”であり、最終的にはエンドユーザーに対してその商品やサービスの価値をしっかりと伝えられるかどうかが求められるもの。デザインも一つの表現なので感覚やセンスが生きてくる部分もありますが、少なくとも納得いただける説明力というものは大きな要素だと考えているんです」(荻野氏)。

新たに自社のメンバーとして迎える人材には、デザイン力やセンスに加え、ビジネスへの理解力、そして自身のデザインに関する説明力を有していてほしいと考える同社。現在は6名体制で事業に取り組みながら、3期連続で前年比150%の売上成長を果たしているが、今後は新戦力を迎えながら企業としての成長も目指していきたいと考えている。

「まだ少人数の体制なので、すごくフラットな関係性の中でメンバーは業務に取り組んでいます。CDOという立場にある私も、全員と共同制作者であるという意識を持っていますし、若いメンバーから刺激を受けながら、より良い会社にしていきたいという気持ちがあるんです。これから入社する方とも一緒に、デザインのこと、そして会社のことを考えていけたら嬉しいですね」(荻野氏)。

人員増強を行いながらも、自社の取り組みのアウトプットとなるデザインに関する質を下げることなく、業務のフレームワーク化や仕組みの整備によって事業規模を拡大していきたいというのが同社の考えだ。決して“1画面のデザインではない”業務を通し、生活や仕事を支えるプロダクト創出の上流から携われる意義のあるものと自社の仕事を捉えている吉澤氏は、その環境に新たに迎える人材に対し、次のようなメッセージを送っている。

「これからの時代においては、ローコードやノーコードという制作スタイルも一般化するとは思いますが、オリジナルのUX/UIデザインというものが求められる場面は必ず存在します。その領域において、日本の経済を支えているようなビッグプレイヤーからのニーズにも応えられる企業というのが、当社の目指すところ。まだまだ未熟な組織かもしれませんが、大きなチャンスがある環境だと実感できるはずなので、そのチャンスを手にしたい方には是非チャレンジしていただきたいと思います」(吉澤氏)。

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企業情報

会社名

株式会社Proximo

業界

コンサルティング・リサーチ > その他コンサルティング系

IT/Web・通信・インターネット系 > その他IT/Web・通信・インターネット系

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

資本金

1億円

設立年月

2019年01月

代表者氏名

代表取締役CEO 吉澤 康平

事業内容

UX/UIデザインコンサルティング
UX/UIデザイン
アプリ/Webの開発

株式公開(証券取引所)

従業員数

10人

本社住所

東京都千代田区二番町9-3 THE BASE 麹町 W-202

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