代表取締役社長 岡田 成規氏
流通グループのシステム会社で、基幹業務システムのSEとして長年にわたり活躍。同じ会社に所属していた前代表が「SE中心主義」を掲げて1999年3月に同社を創業し、信頼を寄せていた岡田氏に参画を呼び掛ける。ITソリューションに懸ける熱い思いに打たれて合流した。
2015年に経営のバトンを引き継ぎ、代表取締役社長に就任。高い品質のアウトプットにこだわり続ける。「お客様と社員を幸せにする会社経営」がモットー。激しい時代の変化の中で22期以上にわたって会社が継続している要因は何だとお考えですか？
お客様に恵まれたことが一つ挙げられます。大手企業を中心にしたプライム案件へのこだわりは、経営を安定させる意味で大きかったと思います。 しかし最初から順調だったわけではありません。たった三人の社員だった創業当初はSESがメインでしたが、人との繋がりを大切に数年かけて受託案件を請け負えるようになりました。責任を持って完成させる実績を積み重ねて、お客様からの信頼を得ていきました。その後も期待に応えるべく、高い質とレベルを追求し続けました。 そして2005年頃には完全にSESから脱却して、小規模組織ながらも大手SIerが受けるような案件を手掛けるようになりました。 これからも常に最新の技術や開発手法のキャッチアップに努め、真摯に誠実にお客様へ向き合うことを大切にしていきたい。お客様の課題解決に貢献するプロフェッショナル集団として、前進し続けたいと思います。
社員にどのような気持ちで仕事に取り組んでほしいですか？
人生において仕事の時間は多くを占めます。その仕事が楽しくないと、つらいですよね。なので、仕事に「やらされ感」を持ってほしくない。言われたことを言われた通りにこなすのではなく、「どうしたらよりお客様の課題解決に繋がるか」「自分が成長するか」「メンバーや若手がスキルアップできるか」等、自分はもちろんのこと身近なステークホルダーがどうしたら幸せになれるかを自分の頭で考えて行動してほしい。社員には主導権を持って、自らが望む仕事に伸び伸びと取り組んでほしいです。 この考えが根底にあるので、代表である私から一方的に意見を押し付けたり指示したりすることはありません。 トップダウンではなくボトムアップの風土を大事にして、モチベーション高く働きやすい環境づくりに努めています。
社員の皆さんに対する思いをお聞かせください。
せっかく入社していただいたのですから、充実した社会人生活を当社で送ってほしいです。働きやすい会社であるために、代表として気持ちよく仕事ができる会社づくりを心掛けています。残業の少なさや生活を安定させるのに充分な給与もそうですし、部門間のしがらみや上司部下に妙な気遣いがいらない良好な人間関係等、ストレスを感じずに仕事できる風土づくりもそうです。 そして心身の健康が何より大切ですから、休暇をしっかり取ってリフレッシュしてもらいたいですね。勤続10年で10万円分の旅行クーポンと5日間のリフレッシュ休暇を付与しているのは、そんな思いの表れです。 チーム内で調整が効くので、普段のお休みも取りやすいと思いますよ。 また労働環境や待遇面で満足してもらいたいのはもちろんですが、達成感を覚える仕事を通してエンジニアとしても人間としても成長してほしい。とにかく当社で働くことで、社員に幸せになってもらいたいです。
エンジニアの技術力向上のための取り組みを教えてください。
資格を取得した場合は合格報奨金と毎月の資格手当を支給して、努力に報います。 スキルアップに必要な技術書の購入費用は青天井。有料セミナーを受講したいとの要望には、なるべく応えたいと思っています。実際当社ではAI案件を取ったことはないのですが、今後のために有料セミナーを受講したいと希望した社員に費用を補助した実績があります。他にもオンラインで勉強会を開催したり、チームコミュニケーションツールで技術情報のチャンネルをつくったり、技術ブログに寄稿したりと情報発信と知識共有が活発です。当社の社員はスキル向上に対してとにかく貪欲ですね。 代表としては社員の知的好奇心に応えて、楽しい気分で勉強に取り組めるよう様々な施策を試しています。 以前はオフィスに差し入れをしていたのですが、リモートがメインの今は、宅配サービスのバウチャーチケットを配布しています。結構いいものを食べられる額で、喜んでもらっているみたいです。
御社で働くやりがいと共に応募者の方へのメッセージをお願いいたします。
クラウドソリューションの企画や技術検証といった上流工程から開発、実装、メンテナンスに至るまで通しで携われます。最新技術の知見と経験を深めることで市場価値の高いエンジニアを目指せます。 エンジニアの誠実な取り組みと技術力が大手を中心としたお客様に高く評価されています。プライム案件ばかりなので、お客様から直接感謝の言葉を受けたり喜んでもらえたりする機会が多い。頼りにされるエンジニアの実感を得て、承認欲求が満たされるでしょう。 おかげさまで引き合いは増えるばかりなのですが、人員が足りずにお応えしきれないのが実情です。当社で最新スキルを身に付けて、さらなる成長を目指しませんか？ひとまず話を聞いてみたいというカジュアルな面談も可能です。お気軽にお問い合わせください。
