株式会社キュービック

株式会社キュービックは少数精鋭のビジネス集団です。マーケティングのプロフェッショナルとシステムエンジニアで構成され、マーケティングコンサルティング事業を展開しています。
【Boost your Success】
キュービックは共に前進し、新たな道を拓くマーケティングカンパニーです。

Purposeには3つの想いが込められています。
▶社会的価値
本質的ニーズに向き合い、より良い選択を追求し、共に前進することで新たな道を拓く
▶在り方で示す
キュービックがSuccessし続けることで、必ず“前進し続けられる”ことを世界に示す
▶メンバー
一人ひとりのキャリアが前進し新たな“キャリア”が描ける場所でありたい

スマートフォンアプリのマーケティングやTwitterマーケティング等、比較的高いITリテラシーを求められる領域で強みを発揮しています。新しい事業をどんどん立ち上げていく方針で、マーケティングという主軸は変わらないものの、今後はまた違った姿になっていくことを目指しています。

創業者で代表取締役社長兼CEOの小池徹はDeNA出身。DeNAを退社後に、前職の同僚が起こしたベンチャー企業に参画し、その後独立します。独立当初は、Webマーケティングのコンサルタントとして個人で活動し、しばらくしてクライアントの勧めで広告代理店事業をスタート。そのタイミングで仲間を募り、今のキュービックとなりました。

「当時、お客様に『いい広告代理店を紹介して』と頼まれて、思い付かなかったら『君がやればいい』と言われ、スタートしました。それがキュービックの第2創業期です。個人事業から会社となりました」（CEO 小池）

この時の「いい広告代理店がない」が、まさにキュービックの存在意義です。現在主戦場としているアプリは、クライアントのITリテラシーが高く、プロフェッショナルとして価値提供をすることが難しいため、ここに特化した広告代理店は限られています。自前でやる選択肢がある中で、あえて外部に頼む。期待されて予算を預かるのですから、レベルの高いサービス提供が必要になります。

そこに自信を持って臨めるのがキュービックです。独立当初は、上流のコンサルティングサービスからスタート。戦略立案、マーケティングに豊富な知見と経験を持ち、さらに今はクリエイティブまで一気通貫でできる体制を持っています。これが競合優位であり、お客様に提供するキュービックの価値となっています。

お客様は、CEOの小池が個人で活動していた時のお客様と、その紹介等で少しずつ拡大してきました。確かな価値提供を続けていることから、サービスを止めるお客様はほぼいません。むしろ、そのお客様の社内のほかの案件等へと拡大していくケースが大半です。現在は営業活動を一切せずとも、自然に事業が拡大している状況です。

現在の事業が拡大基調にある中、さらなる成長のために、新たな事業領域にも進出していこうと考えています。現時点で公表できるものは、医療機関向けのデジタルマーケティングサービスと、自社で開発しているマーケティング支援ツールの二つです。

医療機関向けサービスについては、従来、アプリの会社や上場企業が主なクライアントでしたが、培ってきたデジタルマーケティングのスキルを新たなドメインへ展開しようと考えて始めた事業です。既にサービス提供を開始し、順調な立ち上がりを見せています。

自社プロダクトであるマーケティング支援ツールについては、これまではごく限られたお客様にしか提供できていなかったマーケティングと広告代理店のサービスを、より広く提供するためのツールです。これまで接点のなかった顧客に対して価値を提供し、必要に応じて従来のマーケティングや広告代理店のサービスにも繋げていくことを可能にします。このシナジーで既存事業もさらに成長し、近い将来、売上比率は新規事業が3～4割、既存事業が6割強になると見込んでいます。

このような今後のキュービックの成長に向けて、重要な役割を果たすのがテクノロジーだと考えています。現在は、一人で事業を回せるレベルのプロフェッショナルエンジニア2名で支えている状況ですが、今後は本格的にエンジニアチームを立ち上げ、チームでキュービックの事業を支えていきます。

「今後は新事業の立ち上げを加速し、その中から伸ばすものと止めるものを取捨選択しながら進んでいくフェーズに入ります。となると、これまでのように一人で立ち上げから運用までの全てを回すのではなく、チームでモノをつくる体制に移行していく必要があります。今はまさに、その組織の立ち上げを始める段階にあります」（取締役兼CTO 新田）

エンジニアチームは社長と二人三脚でアイデアを形に変え、世に出し、運用していく役割を担います。エンジニアの存在なしには、今後のキュービックが立ち行かない状況にあり、その存在は重要です。仕事は大変ですが、裁量が大きく、ゼロイチで事業を立ち上げるやりがいも大きいのが特徴で、フィットするのはプロダクト志向のエンジニアです。

「新たに事業をつくるので、ビジネスサイドの感覚も必要になります。上流から下流まで全ての工程に関わることはもちろん、マーケティングや経営とも絡んでいきます。モノづくりが好きで、プロダクトを伸ばすために色々な領域にチャレンジできる人、それを楽しめる人に来てほしいです」（CTO 新田）

新規事業が始まり、さらなる拡大期に入るキュービックの社内はチャンスに満ちています。意欲があり、成果を上げる人材はどんどん抜擢していく方針です。例えば、2022年に新卒で入社するメンバーの一人が、既に新卒採用の責任者として活躍しています。内定段階からインターンとして働き、社員と同様に活躍に対してどんどんチャンスを勝ち取っています。事業領域も広がる中で、誰にとっても挑戦の機会がいくらでもありますので、このタイミングで入社した方は間違いなく会社のコアとなっていきます。自らそのチャンスをつかみ、能動的に動いていただける人材を期待しています。

「新規事業は熱意のある人とやらないと進みません。その点、ウチは社長が非常に意欲的。その直下で一緒に事業をつくっていくことは本当に面白いと思います。自分がプロダクトを伸ばすという強い意欲を持ち、将来的には責任者も目指してほしいです」（CTO 新田）

働き方で特筆すべき点は、コロナ禍前からリモートワークやワーケーションを積極的に取り入れてきたことです。特にワーケーションは本格的で、メンバーが自発的に企画し、地方や観光地等に滞在しながら、昼間は働き、夜にはバーベキュー等の交流を深めるアクティビティを行っています。2021年も感染拡大の波の合間を縫って、沖縄、山梨、千葉、福島等に出掛けました。社員同士の交流、豊かな発想、会社への愛着等、数値では測れない様々な効果があると考えています。

「魅力的な仕事内容にユニークな働き方、加えて、これから入る人に伝えたい最大の魅力は、成長期を体験できることだと思います。当社はこれから劇的に成長します。DeNAに勤務していた頃、300人が3,000人になる過程を経験しました。チャンスや新しい経験の連続で、キャリア形成の上で得られるものは非常に多かった。まさにこれから、そういうことがこの会社で起こります」（CEO 小池）

ちなみに当社では、個人の営業目標を設定しておらず、これも大きな特徴です。営業目標があると、その達成のためにクライアントに無益な提案をしかねず、クライアントファーストで営業するなら、仮に売上が減ったとしても効果の悪い広告は止めるべきです。それを自分から提案できる。そういう会社でありたいと考えています。