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株式会社ネクフル

  • IT/Web・通信・インターネット系

動画配信に関する顧客の曖昧な要望を具体化し、ワンストップで実現させる

自社サービス製品あり
残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

動画配信サービスの提供を通して様々なサポートを行う株式会社ネクフル。同社は、動画配信システム制作からアーカイブ管理、編集システム、既存システムとの連携、CDN(Content Delivery Network)のみの提供等、動画配信サービスに関する企画から実装までをワンストップで行っている。クラウドを活用した動画配信が始まる以前に設立された同社は、動画配信に関するノウハウを蓄積。ニッチなニーズへのスピーディーな対応を通して実績を積み重ね、現在では日本全国の顧客から様々な依頼を受けている。

公共放送の制作会社、大手完成車メーカー、食品メーカー、地方の準キー局、スポーツ協会、専門学国、そして個人事業主。同社の顧客は「バラバラ」と言っていいだろう。代表取締役の草薙俊介氏も「業態、規模、地域等についてこちらから絞ったりはしません。ニーズがあればどこへでも行き、1社1社のお客様に対応しています」と語る。

動画配信をビジネスに活用することが当たり前となった現在、顧客のニーズは多種多様だ。同社はそのニーズに対して、サービスをフル装備したSaaS型プラットフォームではなく、必要な機能だけを搭載したシステムを提供している。機能を絞り込めば、その分コストは抑えられる。技術力はもちろん、そんな対応力・実現力の高さが日本全国の顧客を惹き付けているのだ。

導入事例の一部を紹介しよう。

■TV放送用に制作された映像をWEB配信するために、カット・黒味の挿入、音声の差し込み等の追加作業を管理画面上で完結できるシステムを開発。

■複数の店舗で視聴できる社内動画配信システムを開発。誰がどの動画を視聴したかを誰でも確認できるシステムにすることで、勉強熱心な社員の抽出にも貢献。

■マラソン大会の動画配信システムで、参加者へのノベルティとして「自分がゴールした瞬間の短い動画」を有料でダウンロードできるサービスを構築。

■大規模な動画配信サイトを立ち上げるために企画からジョイン。システムサイドのPMとして、外部の技術者とコミュニケーションを取りながら開発を進める環境を整備。

設立以来、同社は営業をしていない。現在のところ問い合わせや紹介への対応が100%だ。顧客の話にしっかり耳を傾け、曖昧なニーズを言語化することによって、同社は信頼を勝ち取っているのだ。

「動画配信の技術は特殊なので、エンジニアでさえ全てを理解できる人は限られています。お客様が曖昧な表現しかできなくても当然です。そのニーズを言語化し、個別のソリューションを提供するために私達がいるのです」(草薙氏)。

同社は、草薙氏がプログラミングの勉強のために作った「動画売買プラットフォーム」を収益化する目的で2011年に設立された。当時はまだクラウドで動画を配信するシステムがなく、YouTuberもLiverも存在しない、動画配信の“黎明期”である。同社はその黎明期から動画に関するノウハウを積み上げてきた。その後、徐々に動画配信・視聴を楽しめるようになり、同社もある時点で動画売買プラットフォームを一気にクラウドにアップ。同社の技術力を見込んだ顧客から相談が舞い込むようになった。以降の躍進ぶりは、前項で紹介した通りである。

「私達が黎明期からやっていたことを、他社が今から遡ってキャッチアップするのはかなり難しいはずです。そこにこそ私達の優位性があり、お客様から継続的に引き合いが来る理由になっていると思います」(草薙氏)。

そんな同社のエンジニアとしてジョインする醍醐味は3点挙げられる。

まず前項で紹介したように、業界・規模を問わずあらゆる顧客からの引き合いに対応することで、様々なプロジェクトに携われる点だ。顧客の話を聞きながら動画配信に関するサービスを構築していくうちに、「いまだに『こんな使い方があるのか!?』と気付かされることがあります」と草薙氏は語る。顧客との出会いが、同社の技術力の広がりに直結している。そう実感できることが、面白さに繋がっているようだ。

次に関連会社との連携だ。同社は大手のプラットフォームから独立したと会社と連結パートナーシップを組んでいる。草薙氏はその会社の社長と昔からの知り合いで、システム構築等の面でずっと協力し合っている。互いに豊富なノウハウを持ったパートナー同士、顧客のニーズを具現化しながら開発できることは大きなやりがいとなるはずだ。

最後に、最先端の動画配信技術に触れられる点だ。同社の技術力は、大手クラウドサービスプラットフォーム会社からも注目を浴びている。そこで同社はまだ日本で導入されていない海外の技術を紹介される機会が多いそうだ。動画配信の世界は、技術の進歩が急速に進んでいる。その環境下で最先端の技術に触れ、技術力をアップデートできることは、同社ならではの醍醐味と言えるだろう。

このような環境を用意して、同社は新しいエンジニアを迎え入れようとしている。

同社は少数精鋭の会社である。社員のエンジニアは2名で、草薙氏ら経営陣や外部パートナーを含めても15名という規模だ。しかしこの規模で数多くの実績を築いてきたことから、これからも一気に人数を増やす予定はないという。むしろ、軽いフットワーク、スピーディーな対応、確かさ等、少数精鋭の会社ならではの活かし、「今後5年かけてさらにコツコツと実績を積み上げていきたい」と草薙氏は語る。依頼が増えてきたため、まずは実務経験のあるエンジニアを1名採用する予定だ。

その「実務経験」について、同社では必ずしも動画配信システムに関する経験を求めていない。アプリケーション等の開発やクラウドでのインフラ構築の経験があれば、動画配信のエンジニアとしてスタートは切れるという。動画配信システムが未経験の人であれば、誰もが知る動画プラットフォームから顧客内でのみ利用する動画システムの開発まで、新しい経験ができるだろう。もし、過去に同業他社で開発に携わっていた人でも、SaaS型プラットフォームではなくオーダーメイドサービスの提供という実践的な経験が積める。

一方で、働き方は比較的自由だ。同社ではコロナ禍よりも前にリモートワークを実施している。当初は出社日を週2日として、それ以外の日は本人の判断に任せていた。現在の出社日は週1日(コアタイムは11:00~15:00)となっている。「出社してやる意味が見出せない」という判断から始めたリモートワークが定着したので、今後社員が増えても継続していくことになっている。コミュニケーション面で不安がある場合には、その社員に合わせて草薙氏らが出社してサポートするそうだ。仕事中は静かだが、休憩時間を一緒に取って雑談をする等、息抜きを大切にしている。元々コミュニケーションには積極的な風土なので、安心して仕事が始められるだろう。

そんな同社の風土を草薙氏は「ゆるい」と表現するが、顧客の信頼を維持し続けるためにも、確かでスピーディーな対応は続けていきたいという。実際、顧客からもらったスケジュールの半分の時間で納品するケースがほとんどだそうだ。「ゆるさ」の裏側にある真面目さが、顧客のニーズを掘り当て、具現化する力となっているのだろう。同社の方向性に共感し、顧客によって様変わりするソリューションを楽しみながら提供できる。そんな人が活躍できる会社だ。

インタビュー

株式会社ネクフルのインタビュー写真
代表取締役 草薙 俊介氏 1982年北海道札幌市出身。2005年に大学卒業後、地元で3年間のフリーター生活を過ごし、ECサイトASP運営の会社に第二新卒枠で就職。そこで3年半勤める間に動画の売買サービスプラットフォームの試作品を作り、それを事業として2011年に株式会社ネクフルを設立。代表取締役に就任し、現在に至る。

── 大学卒業後、3年ほどフリーターをされていたそうですね。

大学を卒業したら就職をしなければいけないなんて、本当に知りませんでした。実は今でも、大学生が就職活動をする意味をよく分かっていません。

東京の大学を卒業後、一旦地元の札幌に戻り、飲食店でアルバイトを始めました。オーナーがとても面白い方で、その方の仕事ぶりから“経営“がどういうものかを感じたように思います。家賃、原材料費、人件費、光熱費とは何か、どうすれば利益が出るか、私も興味を持つようになりました。オーナーが読み終わった経済新聞を私も読み、決算や財務諸表等の難しい言葉を出てきたら、内容が理解できるように調べました。簿記2級の資格も、その理解を深めら... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社ネクフル

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、自社サービス製品あり、残業少なめ
資本金

525万円

売上(3年分)

2022101億1千5百万円

2023101億4千6百万円

2021102億5千万7百万円

設立年月

2011年11月

代表者氏名

代表者取締役 草薙 俊介

事業内容

動画配信システム制作からアーカイブ管理、編集システム、既存システムとの連携、CDNのみの提供等、動画配信サービスに関する企画から実装までワンストップでサポート

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

代表取締役

主要取引先

株式会社博報堂プロダクツ 株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ NTTスマートコネクト株式会社 伊藤忠ケーブルシステム株式会社 株式会社YumiCoreBody 株式会社NHKエンタープライズ 大塚製薬株式会社 キッコーマンビジネスサービス株式会社 高知さんさんテレビ株式会社 ALBA TV株式会社 静岡放送株式会社 ジャパンラグビーマーケティング株式会社 株式会社電通 株式会社TVer 株式会社テレビ愛媛 株式会社テレビ長崎 株式会社中国放送 東京美術商協同組合 長崎文化放送株式会社 日本パブ&バー経営専門学院(大阪) 本田技研工業株式会社 公益社団法人街づくり区画整理協会 株式会社宮城テレビ放送 株式会社USEN (順不同)

従業員数

4人

平均年齢

34.5歳

本社住所

東京都中央区銀座7-17-13 銀座永谷ビル6F

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