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ハニカムウエア株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

『情報システム部門サポートサービス』で成長を続けるシステム開発会社

自社サービス製品あり

企業について

ハニカムウエア株式会社は、2011年2月に設立された横浜市中区に本社があるシステム開発会社。ITコンサルティングからシステム開発、運用、サポートまで全工程を担える技術力とコミュニケーション力を武器に一次請けの個別受注案件を中心に大きく成長を遂げてきた。顧客は、誰もが知る有名外食企業や大手建設会社から特許事務所、個人事務所まで幅広く、年商50億円から300億円規模の企業が多い。幅広い業種の顧客と、長期にわたる厚い信頼関係を築き上げている。

「当社は、客先常駐ではなく、お客様の要件に合わせてモノを作ることが多いのが特徴です。例えるなら、巨大マンションを建設するのではなく、一戸建ての注文住宅を建てるイメージに近いですね」(代表取締役 宮﨑眞弘氏)。

この礎を築いたのが同社の『情報システム部門サポートサービス』だ。これは、世の中に多いとされる「ひとり情シス」体制のように、慢性的なITリソース不足に悩みを持つ企業をサポートするサービスである。同様のサービスはあるが、特定アプリにジャンルが限定されていたり、サポートのみであったり、コンサルティングサービスであったりする等して“痒い所に手が届かない”ものが大半だ。

同社のサービスは、プログラムが組める人が顧客のITに関する全ての“お困りごと”にキメ細かく対応できるのが強み。インフラ周りからソフトウエア操作の疑問まで、目の前のあらゆるITの課題がすぐ解決できるため、クライアントからは大好評だ。場合によっては、即効性のあるスクリプトやマクロを作成して問題の解消に当たり、感謝されるケースも多い。

同社のビジネスを成長させる面でも、このサービスが力を発揮している。『情報システム部門サポートサービス』を利用している顧客から、システム開発を依頼されることが何度かあり、これが同社のインテグレーション事業へと繋がっているのだ。

さらに、顧客からの「こんな製品はないか?」「こんなソリューションが欲しい」との話がきっかけとなって、パッケージソフトウエアの開発もスタート。プロダクト事業を立ち上げた。そこで作られたパッケージソフトウエアの販売が、『情報システム部門サポートサービス』の受注やシステム開発に繋がっていくこともあり、三つの事業領域が良好な循環を生み出しているといえるだろう。

「情シス部門との繋がりを太くして、顧客と我々が共に成長できる新たなプロダクトの開発やサービスを構築したいと考えています」(宮﨑氏)。

『情報システム部門サポートサービス』を起点に、サービス事業、インテグレーション事業、プロダクト事業を展開し、好循環を作り上げたハニカムウエア。

近年ではインテグレーション事業の伸びが顕著だ。一例として、大手外食企業のWEBサイトリニューアルをデザイナー、フードコーディネーター、ITアーキテクトのコラボレーションで成功に導き、大きな成果を上げている。

サービス、システム開発を通じて得た様々な業種での知見をプロダクト開発にも活用する。例えば、飲食店向けの勤怠管理システム『はちべえ』、賃貸借契約書を管理するパッケージソフト『honeybox』等がそうだ。最近では、テレワーク環境の広がりに伴い、動画・資料の共有サービス『ツタエル』も開発した。

顧客からのITセキュリティに関する相談がきっかけとなって開発した、標的型攻撃メール訓練サービス『Forkeey』は既に導入実績が30社を超えた。昨今のセキュリティ意識の高まりもあって『Forkeey』には問い合わせも多い。

さて、同社の今後の成長戦略に目を向けよう。宮﨑氏によると、これまで活動の延長線上に成長の道筋があると語る。引き合いは増加し続けており、2022年4月からは新たな顧問先も増える。顧客の『第二情報システム部』として活動することもあり、依頼内容を業務に合わせて深堀りするタイプの仕事が増えていく見込みだ。

「現在の基本路線は変えないつもりです。システム開発のニーズが伸びているのでインテグレーション事業を成長させる一方で、自社プロダクトを強化し、メーカーとしての立ち位置を強くしたいと考えています。今後は、プロダクトからインテグレーションへの流れを太くして、そこから情報システム部門サポートサービスに繋げていく構想です」(宮﨑氏)。

同社の社是社訓は『Keep Thinking』。考え続けないと良いモノが作れず、良いサービスが提供できないから、考えることを止めないようにとの意が込められている。考え続けることで、ITの最上流工程からサポートまで、あらゆる工程で結果を出し、チャンスが増え続けている同社。設立から10年間の創業期を過ぎた現在を成熟期と捉えており、さらなる飛躍を目指す。

宮﨑氏は、客先常駐勤務で腕を磨いていた若い時期から「エンジニアはしっかり教える人さえいれば、良い技術が身に付き、幸せなキャリアを積める」との想いがあった。その後、企業の「良いエンジニアとダイレクトに繋がりたい」といったニーズを肌で感じ取り、『情報システム部門サポートサービス』を着想してハニカムウエアを起業。ソフトウエア開発的に見ると最上流工程から全行程に携われるメリットがあり、働くメンバーも成長の機会が得られるとの考えも背景にあった。

社名の由来は「蜂の巣」から。壊れにくいモノを作りたいと考えて「ハニカム構造」と「ソフトウエア」からハニカムウエアと命名した。そこから、メンバーを「考えるはたらき蜂」に喩えているという。

同社の社風はどうだろうか。
現在、メンバーの大半は横浜の事務所に出社しており、雰囲気はまるで部活のようだという。

「良くも悪くも、皆の声が飛び交う賑やかな会社ですね。体育会的な助け合いの風土があります」(専務 伏木氏)。

メンバーの教育は「若い時に良い先輩、技術的に優れている人達と付き合うと先が見渡せるようになる」との考えから、出会いを大切にした独自の環境を用意した。同社は社内、社外に、腕の立つエンジニアとの繋がりがあるため、柔軟に成長環境を整えられる。例えばJava Springでフレームワーク『赤レンガ』を構築し、開発に活用してきた。『赤レンガ』は若いエンジニアの勉強になり、開発に困らないよう配慮されて構築されている。メンバーはこの内容を見ることでプログラムの触り方が学べるのだ。

同社の業務の特徴として、それぞれが開発・サポートの全行程を担うこともあり、実務を通じてエンジニアとしてだけでなくビジネスマンとしての成長も見込める。将来、独立して起業したいのであれば必要な力が全て身に付けられる環境が整っているという。

「当社の規模ですと、新しいメンバーが一人入ってきてくれるだけで雰囲気が変わります。新しい方と出会うことで、私達も良い方向に進むことができるのです。社風の良いところは残しつつ、本当の企業、つまり社員の皆さんにとって理想の企業になろうとしています。そんな環境を一緒に整備してくれる方と働きたいですね。家来でもなければ、部下でもない、一緒に理想を追求してくれる人を求めています」(宮﨑氏)。

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企業情報

会社名

ハニカムウエア株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

企業の特徴
自社サービス製品あり
資本金

500万円

設立年月

2011年02月

代表者氏名

代表取締役 宮﨑 眞弘

事業内容

◆コンサルティング
◆インテグレーション
◆ソリューション
◆自社サービス

株式公開(証券取引所)

従業員数

11人

本社住所

神奈川県横浜市中区南中通4-49 福久ビル8F

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