御社を設立して、どういったことが実現しつつありますか?
まずは、当初のミッションである、ゼアーグループ各社のシステム開発の内製化を100%遂行できたことです。その上で、今後のミッションはグループ企業に頼らずグループ外の企業案件を通じて貢献していくことですが、それもできてきています。 個人としては、それまではフリーランスとして基本的に自分一人で仕事をしていれば良かったところから、経営者として15人ほどのメンバーを抱える身に変わりました。メンバーに仕事を任せることの想像以上の難しさを日々実感しているところです。しかし、自分がエンジニアだったこともあり、その心情は理解できます。メンバーのモチベーションを大切に考え、その維持向上を図りつつ円滑に仕事を回していくことにチャレンジしていきます。
社員に対して、どういった存在になってほしいかの思いをお聞かせください。
縁があってこの会社にジョインしてくれたのならば、その人の人生目標が叶えられる会社にしたいですし、そのためにも長く働いてほしいと思っています。また、独立起業したいという人には、グループに支援制度もあるので大いに活用してほしいですね。それで当社から卒業しても「はい、さよなら」ではなく、仕事を頼む等してずっと関わり続けられればいいと思います。 さらにいえば、当社で生涯の友となるような人を見つけてほしいですし、最後「MIRAILABSで働いて良かった」と思ってもらいたいですね。 求職者の方に対しては、当社はまだ小規模で意見が言いやすく風通しのいい風土があると思いますので、自らの成長と会社の成長をリンクさせながらその手応えを感じつつ楽しんで仕事をしてほしいと願っています。
飯野さんの仕事観をお聞かせください。
人間が生活していく上でマストなものです。その仕事を嫌々やっている人もいれば、楽しんでやっている人もいます。生きていく上で切っても切り離せないものなら、目標を持ち、その達成プロセスにやりがいを感じながら楽しんでやりたいと思います。人生時間には限りがあるので、同じ1時間の仕事をするなら、有意義な時間の使い方をしないともったいないと思うからです。
オフタイムは、どういった過ごし方をしているのでしょうか?
今でもオンラインゲームが好きでよく楽しんでいます。オンラインゲームで知り合ったことを機に当社に入ってもらったエンジニアが2名いますし、こうしたネットワークから入ってくる案件も多くあります。ですから、典型的な“趣味と実益を兼ねている”状態だと言えるでしょう。