1年間採用面接をされて、組織規模は何人になりましたか?
2名からスタートしたエンジニアチームもこの約1年間で更に成長し、現在では20人の体制となりました。 さらに、入社待ちのメンバーを含めると30人近くに達しています。採用数という面ではかなり順調に推移していると思います。
トグルの特徴・強みはどこにあると感じますか?
トグルの強みとしては大きく2点あると考えています。 1点目は、テクノロジーとは遠いイメージのある不動産業界で、かなり先進的な技術を扱っていることですね。 業界全体として一般的には保守的なイメージがありますが、トグルはその中で新しい技術を用いてプロダクト開発を続けています。 2点目は、エンジニア自身が組織のカルチャー作りに関与できる環境があることですかね。 自分の考えや意見が反映される職場環境は、エンジニアにとって魅力になることも多く、そのような環境を求めている方が多く入社されています。
トグルのエンジニアチームとしてどんなGOAL(理想状態)を目指していますか?
エンジニアチームが主体となり、プロダクトを生み出しユーザーに届けていくサイクルが回るようになることです。 それは不動産開発の領域に関わる業界の人々の仕事を助けるものだったり、自社の業務を技術でより良くするためのものが対象ですね。このようなプロダクト開発は比較的短期の目標に対しての取り組みが多くなり、近視眼的な動きになりがちです。 そこで、トグルではもっと長期的目線での取り組みのために研究施設兼コワーキングスペースであるUT-LABを作りました。UT-LABは新しい技術や開発を試す場であり、ここを起点に新しい視点から技術を取り入れていくことができるようになるでしょう。
今後どのようなチャレンジをしていくのか教えてください。
それはもちろんビジネスの成功に向けて、速く・機能するチームを作ることです。 ポイントはマイクロチームが機能することだと考えています。 マイクロチームとは、小規模なチームでできる限りコミュニケーションラインを削減し、各個人がリーダーシップを発揮して効率的に業務を進めるためのチームづくりの考え方です。これにより複数の小チームが迅速に開発し、チーム全体がより機能的に開発できるようになることを目指しています。 この考え方を社内に広めて、全員が共通の目標に向かって進めるような環境を整えていきます。エンジニアが主体的にプロジェクトを推進できる環境を整えることで、トグルらしいチームが作れると考えています。 一方で、広報についても非常に重要だと捉えています。トグルの魅力や技術力を広く伝えるためには、エンジニアが主体的に情報を発信していくことも必要です。 そのためにカンファレンスでの発表や技術ブログの執筆など、エンジニアが自分の仕事を外部にアピールする機会を増やしていきます。 内部と外部の施策両輪を回しながら、トグルのプロダクト開発の質とスピードを高めていきます。そうした発信を通じて、ひとりでも多くの人に「トグルのエンジニア組織よさそう、いいな」と思ってもらいたいですね。