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株式会社アドレス

  • 不動産・建設系
  • IT/Web・通信・インターネット系
  • サービス系

住まいのサブスクで新しいライフスタイルを生み出す『ADDress』運営企業

上場を目指す
自社サービス製品あり
残業少なめ

企業について

株式会社アドレスは日本各地で運営する「家」に定額で住める、二拠点・多拠点生活サブスクリプションサービス『ADDress』を運営する企業だ。
会員は全国47都道府県240カ所(2022年9月現在)の空き家をはじめとする遊休物件を活用した家に、月額4.4万円から滞在することができる。
リモートワークやワーケーションといった新しい働き方が広がり、一つの場所に縛られないライフスタイルが注目される中、会員数は右肩上がりで急増中だ。さらなるサービス品質とCX向上を実現するため、体制強化が急務となっている。
また地方の空き家問題の深刻化を背景に、同サービスには家のオーナーや地方自治体、地方民間企業等から社会課題解決への期待も寄せられる。
新しいライフスタイルを提案するサービスを通じて、豊かな社会づくりに貢献したいと願う同社。思いを一つに、さらなる成長の原動力となる人材を広く募る。

『ADDress』は利用者のニーズに合わせた3プランを用意している。全てのプランに共通で光熱費・共益費が含まれ、家には自由に利用できるWi-Fiと家具家電が用意されている。会員は利用ルールに沿って滞在の2日前までを目途にWeb予約を行い、必要な荷物を携えて家を訪れれば滞在を開始できる。
ただしホテルや旅館ではないので、「客」として受けられるサービスはない。一つの家で設備や居間・キッチン等の共用スペースを、他の会員とシェアして利用することが前提だ。
各家には「家守(やもり)」と呼ぶコミュニティマネージャーがいて、家の管理や会員の滞在をサポートすると共に、会員同士や会員と地域を繋ぐ役割を担う。
『ADDress』は二拠点・多拠点生活の実現と共に、人や地域との緩やかな交流を楽しんでほしいとの願いが込められている。そのためオフライン・オンライン共に、コミュニケーションを後押しするサービス設計が特徴だ。

ユニークなサービスは創業者であり代表を務める佐別当隆志氏の思いが起点になっている。
佐別当氏はIT企業で広報・事業開発を務める傍ら、都内のシェアハウスでの暮らしを経験した。人として豊かな暮らしだと感銘を受けた佐別当氏は、都内の一軒家を購入して家族・シェアメイトと共にシェアハウスの運営を始めた。まだ「民泊」や「シェアリングエコノミー」といった概念がなかった頃だ。
その経験からシェアリングエコノミーへの思いを深め、シェアリング文化の普及を目的にした「シェアリングエコノミー協会」を2016年に設立する。
2017年には「内閣官房シェアリングエコノミー伝道師」に任命された。そして全国でシェアリングエコノミーを広めるためにイベントや講演等を行う中で、多くの地方自治体が空き家率の上昇という課題を抱えていることに気付く。
佐別当氏のライフワークであったシェアリングエコノミーに、空き家問題の解決を掛け合わせる発想で生み出したサービスが『ADDress』なのだ。

一つの場所に縛られず、居心地が良い場所やコミュニティを複数持つライフスタイルは心理的安全性を高めると同社は考える。そして二拠点・多拠点生活を通して多様な価値観に触れることで、「自分にとっての幸せ」に気付いてもらいたいと願う。
『ADDress』を生活の場としてだけでなく、コミュニティに重きを置いたサービスとして提供を行う背景だ。
理念や社会課題の解決に強い関心を持つ経営陣とメンバーが集い、2018年11月に同社はスタートした。

リモートワークが一般化しつつある中で、昨今ではもう一カ所拠点をつくりたいというニーズが高まっている。
とはいえ、フィットする場所を見つけることは簡単ではなく、仮に見つかってもゼロから生活基盤を築くのはハードルが高い。そのため拠点づくりの「お試し」として、『ADDress』を利用する会員が増えている。
COOの岡田健太郎氏は「2019年のサービス開始当初はフリーランスや経営者の利用が多かったのですが、現在では会社員の利用が一番多くなっています」と話す。
こうした時代の追い風もあり2022年8月の会員数は前年同月比で2倍にも増えている。右肩上がりの会員増加に伴い、今後拠点をさらに拡大していく計画だ。

地方自治体との連携も活発で、最近では山梨県が認定する空き家活用認定事業者として同上野原市に1号物件をオープンした。熊本県多良木町では町役場の職員でもある家守が中心となり、スキルや体験、生活をシェアするイベントを企画して、地域と会員の交流活性化に取り組んでいる。
直近ではスタートアップへの投資を行うVCと静岡の地方銀行が共同リード投資家となり、第三者割当増資によるシリーズCラウンドの資金調達を開始した。

さらなる成長へ向けて経営基盤を整える中、組織強化は最重要項目だ。
同社のサービス運営における部門別の役割は次の通りである。
新しい家を開拓する「拠点開発」部門は、家を増やしてオーナーと家を管理する家守を新規獲得する役割を担う。
『ADDress』の家としてオープンした後は「拠点管理」部門が、ハード・ソフトの管理を通して稼働率の向上を目指す。
新規会員獲得を担う「マーケティング」部門はマーケティングでメール会員を増やす施策に取り組み、「インサイドセールス」部門はメール会員に対してイベント開催やトークセッション等を通じてナーチャリングし、本会員を獲得していく。
その後で本会員の満足度を高めて長期利用を促すのは「カスタマーサクセス」部門で、これらの部門と横軸で繋がりシステム面を担うのが「プロダクト開発」部門である。その他バックオフィスを担う「管理部門」がある。

組織拡大に伴い複数の部門でリーダーをはじめ、主力となるメンバーを求めている。専門的なスキルを持つメンバーが増えることでサービスの付加価値を高めたいと考え、特にオンライン上でのコミュニティの強化が今後の鍵とみている。
「現状は家に足を運べば家守のサポートの下、会員間の交流が図れます。一方でオンライン上のコミュニケーションにはまだまだ取り組みの余地があります。例えば現在運営しているFacebookグループでは、関心のないエリアや話題の投稿はスルーされがちという課題が見え隠れしています。そこで自社プロダクトの中にソーシャルコミュニティの機能をつくり、自分の関心が高いエリアや人をフォローできたり、会員・家守・地域の方の交流をもっと活性化させる仕組みを計画しています。当社のサービス開発において、エンジニアの活躍の場はますます広がるでしょう」(岡田氏)。
エンジニアを筆頭に、新たな人材に寄せる期待は大きい。

まだ少数精鋭規模の同社だが、代表をはじめ経営陣は事業開発やサービス拡大の経験が豊富な人材ばかりだ。メンバーもゼロベースから考え、自分から積極的に手を動かして取り組むタイプが揃う。
多くのメンバーが二拠点・多拠点居住がもたらす豊かなライフスタイルへ共感し、新しい市場創出に意欲を燃やす。バックグラウンドは多彩だが、新しいサービスづくりへの高いモチベーションが共通項だ。
岡田氏は「これまでになかった市場を開拓するフェーズなので、苦しい時もあります。そうした局面ではビジョンへの共感や社会課題解決への思いが共通の柱となり、我々の支えになっています」と話す。

働き方はフルリモート・フルフレックスで、子育てや家族の介護等に気兼ねすることがなく、働きやすいとメンバーから好評だ。
個人の裁量と自由度が高い一方で、部門間の連携が必須で社内のコミュニケーションが活発。
チャットツールやビデオ会議システム、部門によってはバーチャルオフィスを活用するが、オフラインでの交流も支援しているのが同社らしい。近くに住むメンバーと気軽に会えるように、カフェ代や食事代を会社が負担する。
また『ADDress』サービスを無料で使える福利厚生があり、「家」に向かう交通費を一部支給する。定期的に拠点を変えながら働くメンバーもいるという。
「『ADDress』の家で偶然社内のメンバーに会ったという話も聞きます」と岡田氏。
新しい市場を開拓して自社サービスを育てていく立ち位置だが、自分もユーザーになることができるのだ。生活に密着したサービスづくりの経験は、キャリアの幅を広げる糧になるだろう。
『ADDress』の世界観への共感やゼロからイチを生み出すフェーズへの関心等、どこかにフックがあったならば、是非ともコンタクトを取ってほしい。

募集している求人

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インタビュー

株式会社アドレスのインタビュー写真
代表取締役社長 佐別当 隆志(さべっとう たかし) 2000年ガイアックスに入社。広報・事業開発を経て、2016年シェアリングエコノミー協会設立。内閣官房、総務省、経産省のシェアリングエコノミーに関する委員を務める。 2018年、定額で全国住み放題の多拠点コリビングサービス事業 ADDress代表取締役社長に就任。

── 「アドレス」創業までの流れを教えてください。

起業する前は約20年の間、株式会社ガイアックスに勤めていました。

ガイアックスでの会社員時代に、都心に一軒家を購入し、家族とともにシェアハウス「Miraie」(ミライエ)の運営を始めました。この当時の日本には「民泊」や「シェアリングエコノミー」という言葉もないくらいの時期です。

この経験から「シェアリングエコノミー」に強く興味を持ち、シェアリングエコノミーの文化をもっと広めるために、「シェアリングエコノミー協会」を2016年に立ち上げることに。2017年には「内閣官房シェアリングエコノミー伝道師」に任命していただき、全国でシェアリングエコノミ... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社アドレス

業界

不動産・建設系 > その他不動産・建設系

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

サービス系 > 飲食・旅行・レジャー・アミューズメント

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり、残業少なめ
資本金

1億円

設立年月

2018年11月

代表者氏名

代表取締役社長 佐別當 隆志

事業内容

多拠点居住サービスの提供

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

経営陣、Bonds Investment Group、ガイアックス、丸井グループ、立命館ソーシャルインパクトファンド、JR東日本スタートアップ、JR西日本イノベーションズ、社会的投資推進財団、ちばぎんキャピタル、山口キャピタル、みずほキャピタル、三井住友海上キャピタル、アイティーファーム、NECキャピタルソリューション、リノベる、デジタルベースキャピタル、インターローカルパートナーズ、エリア・イノベーション・アライアンス、ニューピース、R不動産、他エンジェル投資家

従業員数

22人

本社住所

東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD

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