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株式会社APOSTRO

  • IT/Web・通信・インターネット系

業界のパイオニア!診療所・クリニック向け自動精算機を開発するメーカー

自社サービス製品あり
シェアトップクラス

企業について

株式会社APOSTROは、診療所・クリニック向けの自動精算機を開発・販売するメーカー。日本で初めて診療所・クリニックに特化した自動精算機を開発した業界のパイオニアで、これまでに1,000台以上の自動精算機を世に送り出した。

同社が開発・販売する、診療所・クリニック向けの自動精算機『Clinic KIOSK(クリニック キオスク)』の特長は、個人経営の診療所・クリニックでも導入できるように、省スペースで低価格。『Clinic KIOSK』を開発した2013年当時、病院向けの自動精算機は世の中に存在していたが、どれも大型な筐体で、価格も高額。小さな診療所・クリニックで導入するには、敷居が高かった。

「ソフトウェアの開発をメインにしていますが、ハードウェアの設計・製造も手掛けています。部品は仕入れていますが、組み立ても社内で行っています。現在は月間20~30台のペースで生産しており、今後はパートナーの営業支援にも力を入れて、体制を強化したいと考えています」(システム開発部 部長 取締役・小山直人氏)。

診療所・クリニック向けの自動精算機は、一般的な自動精算機とは異なり、ソフトウェアが重要な役割を果たす。そのため、開発にはITエンジニアが欠かせない。

「電子カルテや医事会計システム(レセプトコンピュータ)とデータ連携することで、自動精算が可能となります。クリニック向けの電子カルテシステムは種類が豊富で、ソフトウェアごとに仕様が異なります。当社の自動精算機は、60社の電子カルテと連携しており、クライアントの診療所・クリニックが使う電子カルテやレセコンに合わせることが可能です」(小山氏)。

ハードウェア面でも診療所・クリニック向けの自動精算機は、一般的な自動精算機とは違ったクオリティーを求められる。例えば、印刷機能。領収書や診療明細書は、通常A5の大きさがあり、レシートを発行するだけのレジとは違って、高性能な印刷機能が要求される。

「2015年に初代の『Clinic KIOSK』を発売して以来、ハードウェア面でもソフトウェア面でもバージョンアップを繰り返してきました。ハードウェアは2~3年に1回のペースでアップデート。新紙幣や新硬貨が導入される等、重要なアップデート時には、新製品として発売するだけでなく、保守契約を結んでいる既存顧客の筐体もアップデートします。ソフトウェアは、もっと速いペースでアップデートしています。保険診療の制度は大変複雑で、加えて2年に1回、診療報酬の改定があります。電子カルテやレセコンが対応するのですが、自動精算機でも連携や帳票などの部分でソフトウェアをアップデートする必要があります」(小山氏)。

2013年に診療所・クリニック向けの自動精算機『Clinic KIOSK』の開発に着手し、2015年にリリースした、株式会社APOSTRO。その後、自動釣銭機を接続した卓上自動精算機『Clinic KIOSK for Desktop』や、医事会計データ連動型POSシステム『Clinic POS』を開発し、製品ラインアップを広げている。

「診療所・クリニック向け自動精算機『Clinic KIOSK』の導入へ向けた相談の中で、窓口で会計を行った方が合理的なケースもありました。それぞれの診療所・クリニックの事情に寄り添った形で、自動精算機の導入を進めています。耳鼻科と整形外科では、クリニックの自動精算機の活用法は異なります。それぞれの課題と向き合って最適なソリューション提案をできるのが当社の強みです」(小山氏)。

クライアントに寄り添ってシステム導入を進めるスタイルは、株式会社APOSTROが昔から持つカルチャーといえる。同社の前身である「株式会社新世紀」が設立されたのは、1994年。パソコンが世に普及する前夜だ。

「当社がスタートして最初の10年は、パソコンやネットワークのサポート会社でした。個人・法人を問わず、パソコンに関する困りごとやトラブルの相談を事業にしていました。Windows 95が発売され、パソコンが一般に普及を始めた頃。ワープロ専用機ではなく、パソコンを使う人が増えた時代です。企業もパソコンを導入したくてもサポートしてくれるところが少なく、外資系大手IT企業で働いていた当社代表が、パソコンの普及を促すために起業してパソコンのサポート事業を始めました。2000年頃からインターネットが一般に普及して、ネットワーク構築やウイルス対策等も手掛けていました。システムは道具。活用することに意味があります。自動精算機を販売して終わりではなく、運用から提案するのが当社のスタイル。パソコンのサポート事業時代から一貫した理念です」(小山氏)。

その後、パソコンが一般に普及して、どこの企業でもPCで作業するのが当たり前になると、同社はソフトウェアの受託開発を事業の柱とするようになった。そして、システム開発のクライアントであった病院の依頼で、自動精算機を開発。現在は、売上の大半が自動精算機事業だ。

「医科クリニックは全国に10万施設あります。さらに、歯科クリニックは6万8千、薬局は6万あります。自動精算機の導入はこれから本格的に進みます。自動精算機だけでも大きなビジネスチャンスですが、当社は自動精算機だけで終わりません。集患やスタッフの採用・定着等、クリニック経営には様々な課題があります。経営的な業務改善にアプローチするようなソフトウェアの開発も手掛けていきます」(小山氏)。

株式会社APOSTROは「株式会社新世紀」として1994年に創業。2015年にリリースした診療所・クリニック向けの自動精算機『Clinic KIOSK』で事業ポートフォリオが大幅に変更となった。現在は、『Clinic KIOSK』のメーカーとして事業を進めている。

社員数20名前後で、エンジニアは業務委託を含めて5名。ベンチャー企業のようなスピード感を持った仕事ができる。

「キャッシュレス対応等のニーズが増えています。エンジニアを増員して開発体制を強化するため、積極採用を進めて今の2倍のエンジニア組織にしたいと考えています。SIerでの開発経験があれば、医療業界やクリニック経営の事業ドメインの知識は、入社後にキャッチアップできます。プログラマーとして働きながら、それ以外の領域にも携わることができます」(小山氏)。

ハードウェアの設計からソフトウェアの開発まで幅広く手掛けているため、エンジニアはモノづくりを実感して働ける環境がある。

「ハードウェアにもネットワークにも詳しくなれます。通信方式も様々で、Web APIだけでなく、電子カルテとの通信においてはソケット通信も使い、色んな通信の知識が身に付きます。雑食性のあるエンジニアなら、知識を深めることができて楽しめます」(小山氏)。

ハードウェアの設計・製造も手掛けているが、同社の基礎はソフトウェアにある。ハードウェアの設計でも、ソフトウェア的な発想で解決している。

「大きな会社ではないので、基盤から開発しているわけではありません。部品を購入して組み立てていますが、あれこれと知恵を絞って工夫をしています。例えば、投入口の制御では、Raspberry Pi Pico(ラズベリーパイピコ)を使っています。ハードウェアメーカーならPICマイコンを使って組み込み開発をするところでしょうが、ソフトウェアエンジニアにとっては、Raspberry Pi Picoの方が扱いやすいですからね」(小山氏)。

自動精算機の開発を手掛ける前は、たった五人の小さな会社だった同社。直近の7~8年で事業ポートフォリオがガラッと変わり、メンバーも増えた。働き方もエンジニアの待遇面もこれから整備するフェーズにある。

「会社は第2創業期といえる状況にあります。落ち着いたベンチャーといった感じの社風です。これから入社するエンジニアと一緒に組織作りを進めたいです。エンジニアだけでなく、営業やバックオフィスのメンバーも増員を考えています。クリニック向けの自動精算機は、まだまだこれから伸びる市場です。加えて、クリニックや薬局向けの新サービスも視野に入れています。新しい物が好きな会社。最新テクノロジーを学んでくれるエンジニアは大歓迎です!」(小山氏)。

募集している求人

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求職者の声

企業情報

会社名

株式会社APOSTRO

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

企業の特徴
自社サービス製品あり、シェアトップクラス
資本金

300万円

設立年月

2024年01月

代表者氏名

代表取締役社長CEO 日置真太郎

事業内容

2024年7月1日より、吸収合併のため「株式会社新世紀」は「株式会社APOSTRO」へと社名が変更となりました。こちらのページは現在修正中となりますので、完了までしばらくお待ちください。

コンピュータソフトウェアの開発業
情報処理システムのコンサルティング業
情報処理システムの開発業
情報処理サービス業
ホームページ企画・製作・運営・保守業
コンピュータ周辺機器の賃貸業
コンピュータ機器・周辺機器・ソフト出張修理業
パソコンの操作方法に関する研修並びに指導の業務
情報処理機器・コンピュータソフトウェア製品の輸出入および販売業
業務用機械器具の製造、卸売及び販売
全各号に付帯する一切の事業

株式公開(証券取引所)

従業員数

20人

本社住所

東京都文京区大塚3-20-1 紅屋茗荷谷ビル6F

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