入社したきっかけを教えてください。
24歳からフリーランスのWEB開発エンジニアとして活動していました。その頃から当社の仕事を請け負っていたこともあり、当時の代表とも知り合いでした。40歳になった頃、その代表から「新規顧客案件を専門に扱う受託チームを立ち上げるのだが、良かったら担当してみないか」というありがたいお誘いを頂きました。ちょうど「自分のチームを作ってみたい/持ってみたい」という想いを持ち始めた時だったので、是非挑戦したいと思い、入社を決意したんです。 立ち上げ当時は数人しかいなかったチームですが、今ではパートナーも含めて20名ほどのチームに成長しました。入社して7年ほど経ちますが、現在は複数のチームを受け持っており、案件のマネジメントはもちろん、メンバーの教育・管理も担っています。
社員のモチベーションアップのために取り組んでいることは?
部下一人ひとりの承認欲求を満たすようにしています。私のチームでは毎日朝会を行っているので、全員が発言するタイミングを設けるようにしました。状況を共有してもらったり、意見を求めたりすることで、存在意義を感じてもらい、承認欲求を満たすようにしています。 また、私は案件を複数持っているので、必要に応じて人員を追加することもあります。例えば、Aチームの案件が詰まっていたら、Bチームからヘルプを出す、といったように柔軟に対応していますね。そうすることで案件の納期遅れも防げますし、何より社員達の精神的負荷の軽減になるからです。 会社全体では社員間のコミュニケーションも大切にしています。コロナ前は福利厚生で社内イベントや部活動を行い、横の繋がりが生まれるようにして、帰属意識を高めるようにしていましたね。
エンジニア集団の組織として、大切にしていることは?
オンライン学習サイトや外部研修の受講は、希望があれば自由に受けられるようになっています。オンライン学習サイトでは開発スキルを磨いていただき、外部研修ではマネジメントやコミュニケーション力等を学んでもらっていますね。外部研修については、人事が適切な研修を探し出して提案する形式です。また、仕事に関連する書籍の購入も会社が全額負担します。勉強熱心な社員が多いので、この制度を活用している人は結構いますね。ただ、会社として研修受講も書籍購入も強制することはしないので、一人ひとりの判断に任せています。 エンジニアの中には、新しいスキル・言語を使った案件に挑戦したいという層もいます。そうした方々のために、レガシーな開発案件を終えたらモダンな開発案件に携わってもらうといったように、希望を叶えるようにしています。
スキルアップする環境は整っているのでしょうか。
社内で月1回勉強会を開いています。社員で有志を募って、講師を務めてもらっているんですよ。自分のやっている仕事や学んでいるスキルをみんなにプレゼンすることで、アウトプットする場として活用してもらっています。直近だとクラウド系・データ分析・データベース等の勉強会が開催されました。初心者からでも分かるようなレベルでプレゼンしてもらうので、少しでも興味があれば参加してもらってOKです。 基本的には立候補制ですが、勉強会を開催するチームから依頼がかかることもあります。「あの社員が、こういう分野を勉強しているらしい」「今こうした仕事をしているので勉強会で取り扱ってもよいかも」という流れで、年次関係なく指名されることも。業務時間内に開催されるので、みんな業務時間を調整しながら参加していますよ。
応募者へメッセージをお願いします。
自分の理想とするキャリア像を叶えられる会社です。プロジェクトマネージャーは本来全体の管理をするポジションですが、プログラムを書くこともあります。また、エンジニアが提案書や見積書を作成することもある等、チャレンジできる環境が整っています。様々な経験をしてスキルアップしたいと考えている方にはぴったりの職場だと思いますよ。逆に管理職に就いてみたけれど「自分には合わない」と思った場合、無理はさせません。年2回ある面談を通じて、理想のキャリアを話し合っていきましょう。 当社に向いている方は、主体性のある方・コミュニケーション力のある方です。ただ言われたことをやるのではなく、自分の意志を持って仕事を進めてほしいですね。また、パートナーと仕事をする機会も多いので、繋がりを大切にできる方も向いていると思います。