WEBプランニング事業部のメンバー構成と、担う役割について教えてください。
WEBプランニング事業部は、クライアントのデジタルマーケティング支援を担うプランナーが所属しており、マーケティングの戦略立案からメディアプランニング、クライアント折衝を担っています。プランナーそれぞれに得意分野があり、例えば健康食品・化粧品ECのマーケティングに強いメンバーがいれば、B2BやSaaS系ビジネスの知見に長けているメンバーもいる状況です。クライアントの要件と案件規模、メンバーの特性を考え合わせたスタッフィングを行っています。 プランナーは、クライアントと直接コミュニケーションを取る機会が多いので、成果への反応をダイレクトに受ける立ち位置。良くない時に詰められるのはプランナーですが、感謝もされるし評価が自分に返ってくるのもプランナーです。 クライアントから、具体的に「こうしてほしい」と言われることもありますが、基本的には任せてもらえることが多いです。そのため、自分の企画・戦略策定が当たった時は「気持ち良い!」という感覚があります。仕事において爽快感を得られるのは、当社プランナーの醍醐味の一つですね。
御社で働く魅力と、描ける将来像はどんな姿でしょうか。
当社で働く魅力は、大きく三つあると思います。 一つは、電通の名前を掲げて競い、大規模案件を手掛けられる点。当社のような少数精鋭規模でナショナルクライアントに携われることは、他社では滅多にないと思います。 二つ目は、電通グループ会社との協業によってシナジーを発揮できる点。オフラインでのダイレクトマーケティングを得意とするグループ会社があるので、デジタルだけではなく、オンラインとオフラインを統合したオムニチャネル施策の提案が可能です。 三つ目は、電通グループ、セプテーニグループという業界大手の母体がある故の圧倒的情報量。最新のナレッジやグループ会社の成功事例等、広く深い情報に触れることができます。 プランナーは他社と競い、ナンバーワンの存在として案件を勝ち取りつつ、自分にしかできないオンリーワンを目指す必要があります。このような環境の中で経験を重ね、どんなクライアントが来てもパフォーマンスを発揮してコミットできる。そんな市場価値の高いプランナーを目指せます。 マネジメントする上では、本音を聞くように心掛けています。そのために、向き合う時間をしっかり取れるよう、1on1で話す機会を月に1度1時間は設けるようにしています。以前はメンバーの案件に対して「こうしたらいいのでは」と、自分が考えてしまっていたことがありました。しかし、それでは上手くいかない。そのため今は、対話の中ですぐに答えを出すのではなく、考えてもらうようにしています。
部門の目標についてお聞かせください。また部長がマネジメントする上で心掛けていることは何でしょうか?
シンプルです。どんな案件が来ても、クライアントの事業成長にコミットできる部門にしたいということ。クライアントが困ったら、私達プランナーに相談する信頼関係ができていて、自分達がクライアント事業を動かしていけるぐらいに伴走していく。それができれば存在価値が高められます。昨今ですと、インハウスでマーケティング部門を抱える会社もある中で、プランニングだけやっていては淘汰されてしまうという危機感を持っています。クライアントの成果へコミットする意識は、新しい人にも期待したいところですね。 マネジメントする上では、本音を聞くように心掛けています。そのために、向き合う時間をしっかり取れるよう、1on1で話す機会を月に1度1時間は設けるようにしています。以前はメンバーの案件に対して「こうしたらいいのでは」と、自分が考えてしまっていたことがありました。しかし、それでは上手くいかない。そのため今は、対話の中ですぐに答えを出すのではなく、考えてもらうようにしています。
部門の特徴的な雰囲気や、コミュニケーションの様子について教えてください。
部門によってカラーは全く異なります。クリエイティブ事業部は納期に合わせていくので、集中して仕事したいメンバーが多い。そのためリモートをメインにした働き方を選択しています。 WEBプランニング事業部は、社内外でコミュニケーションを取る時間が圧倒的に多いので、出社してリアルなコミュニケーションを図るワークスタイルです。そうした違いもあって、プランナーはムードメーカー的なタイプが多いかもしれないですね。一緒にランチや飲みに行ったり、業務終了後にゲームで盛り上がったり、業務外での交流も活性化しています。 部内のコミュニケーションは取れている一方で、横の連携が希薄になりがちな課題が見えています。そこで今後は、横軸のコミュニケーションを活性するため、色々なイベントを開催していく予定です。 一つの案件に様々なメンバーが関わる中で、案件が上手くいかない一番の原因は、指示や意図の取り違いといったコミュニケーションエラー。普段から交流して人となりを知ることで、仕事も円滑に進むと考えています。
最後に応募者へのメッセージをお願いいたします。
電通グループになり、4期目を迎えました。これまでの事業成長は、代表や役員の実績に拠るところがありました。ここから先は私を含め、次の世代が新しい事業をつくっていく必要があるでしょう。 第二創業といえるフェーズに入り、より成長するために挑戦していかなければなりません。そして成長は失敗しないとできない。リスクはカバーするので、躊躇せずチャレンジしてほしいです。挑戦に意欲的な人に加わってもらいたいと考えています。 メインの収益は広告代理事業ですが、メンバーにはそれだけに依存していていいのかを問いかけています。 そういった意味でも既存の敷かれたレールを進むより、0から1を生み出そうと「こういうことをやりませんか?」と、どんどん意見を上げてもらいたいです。当社は良い意味での緩さがあり、理にかなったことであればやりたいことにNoは言いません。 挑むことで自身が成長し、その上で一緒に会社の成長も目指しましょう。