代表取締役　畠山 政信氏

ご略歴をお教えください。

コンピュータ系の専門学校を卒業後、300名くらいの中堅システム開発会社にプログラマーとして入社しました。それ以来、出会った人との巡り合わせで多種多様なシステム開発に携わってきました。 まず、1社目の会社に1年半くらい勤めた頃、同僚の知人が独立して同業の会社を起業することになり、そこに少し遅れて参加した時は10名くらいの規模になっていました。 5年程在籍したところで20代後半となり、業界のことも色々分かってきてとんがり始めました。その会社は居心地がとても良かっただけに、「このままでいいのか？」と問題意識を持ちはじめたところで、ちょうど当時同僚の知人からシステム開発会社を起業する話があり、キーパーソンとしてやっていけそうだったので入社し、結果的に7～8年在籍しました。 その頃、3社目の同僚と共同創業として新しい会社を起業したのです。それなりに面白かったのですが、2～3年したところで自分の都合で離れなければならなくなり、フリーランスのエンジニアになりました。 その後、知人から関連会社を作るので社長として受け入れたいとの話があり、悩んだ末その話に応じたものの、自分都合で再度フリーランスに戻りました。 そして数年後の2019年7月に、「人と繋がって、仲間と仕事を楽しめる会社を作りたい」という自分の考えに賛同してくれた仲間とアマネクトを設立したという経緯です。

御社を起業して実現できたこととは？

実績を作り上げている最中ですが、人と繋がって楽しみながら仕事をする会社のスタイルは徐々にできてきました。例えば、「横浜サンタプロジェクト」に協賛したり、メンバーが横浜市の生涯学習センターでプログラミング教室やスマフォ教室にITに詳しい立場でお手伝いしたりと、色々なネットワークが広がっています。私自身も異業種と繋がる機会を作って、当社のことを知ってもらおうとしていてます。 このように、やりたいことを実行に移し、形にしていく風土ができつつあるのは良い傾向ではないかと自負しています。

畠山さんの仕事観をお聞かせください。

楽しく生きていくために必要不可欠なもの、と考えています。仕事を通じて人と出会い、その人とまた仕事を楽しめる。そんな仲間が増えていく基盤が仕事ではないかと思っています。 自分一人でコツコツ続けるような仕事は得意ではなく、仲間とワイワイとした雰囲気で仕事をするのが大好きなのです。そういったことから、色々な人と交わっていく中で成長できると感じています。

社員に対して、御社でどんな人生を過ごしてほしいか、思いをお聞かせください。

せっかく何かの縁で入社してもらえたので、自分がやりたいことを実現し充実した時間を過ごしてほしいと思います。 仕事をする中では、色々痛みを感じることもあるでしょう。それも“成長痛”と捉えて、投げ出さず、諦めず、むしろ楽しみながら取り組んでもらえると嬉しいですね。 求職者の方へは、弊社は小規模ですが、大手企業では経験できないチャンスがたくさんあるとお伝えしたいです。先述した「横浜サンタプロジェクト」等のITに関わらない活動でも個人的な活動でも、本人の経験や人脈を拡げることに繋がるのであれば、勤務時間内に行うこともあります。その様なことは大手企業ではなかなか難しいのではないでしょうか。もちろん、本業のシステム開発のタスクをしっかり行った上でのことではありますが、自分の幅を広げたい人には良い環境ではないかと思っています。 システム開発の経験が1年くらいの方も含めて20～30代前半の方、大歓迎です。