情報システム部で部長を務めている、増井 義明氏

これまでの経歴を教えてください。

これまでWEBエンジニアとして葬式ベンチャー、リフォームベンチャーに従事後、フィンテック企業でPdMとしてプロダクト全般の企画～開発～実行～改善に携わり、2021年6月からフロンティア株式会社に参画しました。

普段の業務はどのようなことをされていますか？

情報システム部の責任者として、主に2つの業務を行っています。 １つ目は情報システム部として、社内の情報管理や機器管理、アカウント管理などの日々の業務の管理です。弊社はビジネスマッチングの会社として、お客様から預かる情報がとても多く、お客様にご安心して『レディクル』サービスをご利用いただくために、情報漏洩には特に気を付けなければなりません。そのため、情報システム部ではセキュリティ対策を万全に行っており、2021年にはISMSも取得いたしました。 2つ目は『レディクル』に関わる業務システムの開発責任者としての役割です。システム開発は1週間のスプリントサイクルを回し、毎週改善リリースを行っています。そのためスクラムマスターとして、現場で上流の設計やリリーススケジュールを管理しています。 また、全社横串のDXプロジェクトを立ち上げ、各部門での課題や困りごとを業務システムを通して解決できないかなど全社を巻き込んで対応しています。 このように会社の中核を担っていることにとてもやりがいを感じています。

フロンティアの展望を教えてください。

情報システム部に属している僕のポジションからの展望になりますが、まずは社内で大多数を占める営業部門の業務効率化や商談数、成約率の向上に情報システム部としてアプローチし、改善できるかを突き詰めていきたいと思っています。 それが会社自体の売り上げに直結し、会社の底上げになると考えているからです。 加えて、新たにパートナー企業様向けの新システムのローンチも進めているため、事業成長の重要なシステム開発は大変有意義かつチャレンジングな業務だと思います。 また情報管理の部分では、今後はより様々な働き方が求められるため、一企業としてセキュリティの担保や情報リテラシーの確立を社内で実施していきたいと考えています。 またビジネスマッチング業界は2027年には550億円以上にも及ぶとのマーケット予測が立てられており、その中でもフロンティア株式会社は、品質を担保した勇逸無二のサービスを確立させることを目指しています。 AIなどが日々進化している中、人が介したマッチングを行っている「レディクル」だからこそ出来るマッチングを目指し、このビジネスマッチング業界を盛り上げていきたいと考えております。

入社頂くと身につくスキルについて教えてください。

弊社では日々、営業部や情報システム部内での課題だけではなく、営業部やインサイドセールス部、カスタマーサクセス部など様々な部署を横断した課題が出てきます。 そのため、システム面で解決するために課題に向けた立案や設計、実行運用までシステムサイクルを全て経験できます。 弊社では扱っている言語などを含め、開発環境は比較的新しいモダンな設計になっています。そのため新しく学びたい方にはうってつけです。 現在は情報システム部2名で、社内SEやツール、情報セキュリティなど幅広く担当しているため、今後は専任で社内業務システムを管轄する組織を立ち上げたく、入社後はシステムの改築及びそのエンジニア組織づくりもお任せしたいです。 そのため、今後CTOなど責任者として働きたい方には、とても挑戦のしやすい環境です。 また、場合によっては直接経営陣への提案や機能説明などの場も行って頂きたいため、プレゼン能力なども向上すると思います。

どのような方と一緒に働きたいですか。

現在情報システム部は2名しかおらず、現場体制は整えきれていないところもありますが、その状況をマイナスではなくプラスととらえ、改善を行うなど、その場の状況や変化を楽しめる方と働きたいです。 また、ずっとコード書いてたい！という人より、会社の利益に貢献したい！使いやすいシステムを提供したい！などエンジニアとして自分の役割を果たせる方は特に大歓迎です。