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株式会社DalcomSoft Japan

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系
  • IT/Web・通信・インターネット系

グローバルな人気を誇るアーティストの公式音楽ゲーム「SUPERSTAR」シリーズを運営する会社!

外資系
上場を目指す
自社サービス製品あり
シェアトップクラス
グローバルに活動
残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

株式会社DalcomSoft Japanは、韓国に本社を置くDalcomSoft社の日本法人として2020年9月に設立された会社だ。

韓国のDalcomSoft社は、世界中で展開され、8,800万ダウンロード(2023年8月現在)を突破したリズムゲーム『SUPERSTAR』シリーズを開発・運営するスタートアップ企業。2014年の創業期から急成長を遂げている。「音楽がある全ての国や地域で、現地のアーティストとともに展開したい」という思いのもと、グローバルな規模でビジネスを行い、日本以外では、米国、シンガポールに現地法人を設立している(2023年6月現在)。

『SUPERSTAR』シリーズは、いずれも、音楽と、アーティストの写真をデザインしたカードという2つのコンテンツで成り立つゲームだ。ユーザーは、アーティストの音楽に合わせてゲームをプレイし、カードを集めていく。シリーズ合計40組以上のアーティストが参加しており、それぞれのファンがメインユーザー層だ。ゲームの内容自体は各タイトルとも共通だが、芸能事務所のカラーを打ち出すとともに、毎週更新し、コンサートや新曲発表などに合わせてイベントを開催するなど、コアなファンをも飽きさせない企画でユーザーの心をつかんでいる。

現在、DalcomSoft Japan社が展開しているのは4タイトルだ。1本目は、DalcomSoft社が2014年にシリーズ第1号としてリリースした『SUPERSTAR SMTOWN』。BoA、東方神起、少女時代など、日本K-POPブームの先駆けにもなった超人気アーティストが在籍する、SM Entertainmentのライセンスによるタイトルだ。

上記は、ローカライズとサービス運営を担ってきたが、以降は、ライセンシングから開発、運営、プロモーションまで、ビジネス全般をDalcomSoft Japan社が担う。現在は、TWICE、NiziUなどが在籍しNizi Projectでも有名なJYP Entertainmentとタイアップする『SUPERSTAR JYPNATION』と、JO1、INI、DXTEENのコンテンツを楽しめる『SUPERSTAR LAPONE』、超特急、M!LK、~~~のコンテンツを楽しめる『SUPERSTAR EBiDAN』の3本を運営中だ。

以上、会社設立から年1本のペースで新作をリリースし、事業も毎年2倍の成長を遂げてきた。成功の要因について、代表取締役社長・崔大憲(Kevin)氏が語る。

「ゲームの海外展開で重要なことは、現地での信頼を得ることです。ライセンスを受けるビジネスパートナーからの信頼はもちろん、ユーザーから信頼を得ることが一番重要だと考えています。そのためには日本の文化やビジネス習慣などを理解し、事業活動できる現地法人は不可欠です。当社には日本で長年ビジネスを行ってきたメンバーや日本人スタッフが在籍し、アプリで使う日本語フォントにも気を配りながら、ユーザーに愛されるゲームサービスが届けられるように日々努力しています」

グローバルな規模で急成長する『SUPERSTAR』シリーズ。その中でも特に重要な位置づけにある市場が日本だ。ダウンロード数では、インドネシアなどの東南アジアやアメリカ、南米などが多いものの、売り上げでは日本がアメリカを凌ぐ第1位だ。リズムゲームが好きな国民性と、アイドル文化発祥の地であることが背景にあると分析している。

「『SUPERSTAR』は各タイトル、共通の基盤を使って開発できるため、横展開がしやすいビジネスです。今後は日本のアーティストとの連携を強化し、J-POPのシリーズを拡大する予定です。新規タイトルのリリースも計画しており、そのための商談も着々と進んでいます」

数あるリズムゲームの中でも、差別化されたビジネスモデルが最大の強みだ。リアルアーティストの音源と写真素材を使ったゲームは、著作権や肖像権の許諾を得るなど、クリアしなければならない条件が多い。手つかずの市場からスタートし、約10年間にわたり蓄積した経験と実績は、事務所やアーティストからの信用度にも繋がる。

こういった強みを背景に、今後はアプリ内のコミュニティ機能を強化するとともに、アーティストIPを活用したオリジナルコンテンツの提供や、グッズ展開によるブランド化、オフラインイベントの企画・運営などにより、エンターテインメントの新たなプラットフォームを目指していく。

グループとして掲げる『SUPERSTAR』の成長戦略に基づき、DalcomSoft Japan社は、アーティストのコンサート会場にブースを出し、ゲームでカードを獲得したユーザーにリアルカードを渡すといったプロモーションを行うなど、ゲーム開発・運営以外にも活動領域を広げている。今後は“「輝く毎日」を届けたい”というコーポレートミッションのもと、独自ビジネスモデルにもチャレンジしていく。目指す姿は総合エンターテインメント企業だ。

「DalcomSoft社自体、まだまだスタートアップ。各現地法人が現地でできることをやっていこうという方針です。ただ“IT×音楽×ファンダム”で新たなエンターテインメントを生み出すというコンセプトだけは共有しています。音楽は、言語や文化に関わらず共感できる人類共通のエンターテインメントです。世界中の人々に喜んでいただけるビジネスに発展させられたら嬉しいです。」

創業当時から、地域や時間に制限を受けず働けるよう、フルリモートでのワークスタイルを採用。そのため社員は、本社を置く関西地域だけではなく、関東、北陸、九州など、全国に散らばっている。このような環境でもスムーズに業務が行えるよう、社内のルールや仕組みも整えてきた。同時に、電気代や備品に困らないようリモート手当を支給するとともに、PCやモニターなど業務に必要な機材も会社の経費で賄っている。

マネジメント面では、コミュニケーション量を増やす工夫をふんだんに取り入れてきた。例えば業務体制は、職種ごとのチームを基本としつつ、タイトルごとにプロジェクトチームを作り、各自複数のタイトルを担当することで、隙間なく交流を図れるようにしている。また、職種ごとにチームリーダーが中心となり定期ミーティングを開くなどして、業務の進捗状況を把握したり、情報の共有を図ったりする他、毎月、全社ミーティングやオンライン飲み会といったイベントも充実させてきた。さらに、普段のコミュニケーションに使う『Slack』上では雑談チャネルを設け、自由に会話ができるようにして、社内のコミュニケーションが希薄になることを防いでいる。

「ゲームやエンターテインメント事業は人が全てです。メンバー同士が仲良くなければ、人を楽しませるアイデアは生まれません。メンバー同士、会話がしやすい環境作りを意識しながら、様々な取り組みを行っています。」

2023年6月には、初めて社員全員が一堂に会するワークショップを開催。これまではコロナ禍のため対面で会う機会が取りづらかったが、今後は定期的に集まる機会を設ける予定だ。

同社が求めるのは、何事にも一生懸命取り組み、他者とコミュニケーションを取りながら、前向きに頑張れる人材だ。

「個人が成長しなければ、会社の成長もありません。上を目指して前向きに取り組める方をお待ちしています。」

現在はKevin氏や、創業当時から在籍するメンバーを含め、約30名の体制で事業を行う同社。アットホームな雰囲気に加え、アメリカ、台湾、韓国、ベルギーなど、外国籍のメンバーが在籍する多様性の豊かさも、クリエイティブな仕事をするには適した環境だ。企業文化を形成する過程に参画できる醍醐味もある。エンターテインメントの世界で成長を目指すクリエイターには、魅力の詰まった会社である。

募集している求人

クリエイティブ職(ゲーム/マルチメディア)の求人(1件)


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インタビュー

株式会社DalcomSoft Japanのインタビュー写真
崔 大憲 (Kevin) 代表取締役社長 名古屋大学理学研究科修士課程卒。世界最大の総合化学メーカーBASF日本法人に入社。2014年、ポノス株式会社に転職し、大ヒットゲーム『にゃんこ大戦争』の海外展開を成功に導く。2017年、ゲームパブリッシング事業を立ち上げ、『SUPERSTAR』シリーズやハイパーカジュアルゲームの運営・開発を主導。在職中に京都大学経営管理大学院へ通い、2018年、MBAを取得。2020年10月、株式会社DalcomSoft Japanを設立し代表取締役社長就任。

── 以前から起業の意志はお持ちだったのですか。

はい。新卒で入社した総合化学メーカーを退職した時から、MBAを取得して、いつかは起業したいと考えていました。前職の会社では、国内で人気が高まっていたゲームの海外展開に携わった後、海外ゲームの国内パブリッシング業務を進めておりました。その中で、DalcomSoft社とご縁があり当社の設立に至りました。

私はもともとエンターテインメントが大好きでした。ゲームも大好きで、今は『ゼルダの伝説』にはまっています。音楽は、言語や文化と関係なく共感できる人類共通のエンターテインメントでグローバル展開にも壁がありません。人を喜ばせるようなビジネスが出来れば良いなと... 続きを読む

求職者の声

企業情報

会社名

株式会社DalcomSoft Japan

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > ゲーム・エンタメ

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > ゲーム・エンタメ

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、外資系、上場を目指す、自社サービス製品あり、シェアトップクラス、グローバルに活動、残業少なめ
資本金

6000万

設立年月

2020年09月

代表者氏名

崔 大憲

事業内容

株式会社DalcomSoft Japanは、「BTS, TWICE, BLACKPINK, NCT, SEVENTEEN」などグローバルで大人気なトップアーティストの音楽をリズムゲームで楽しめる『SUPERSTAR』シリーズを展開しているDalcomSoft社(韓国)の日本法人です。

『SUPERSATR』シリーズはアプリ累計8,800万ダウンロードを達成した世界で最も愛されているリズムゲームの一つです。私たちはより多くのお客様に音楽とエンターテインメントの楽しさを広げてまいります。

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

35人

本社住所

京都府京都市下京区東塩小路町600-52

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