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株式会社ブランドクラウド

  • コンサルティング・リサーチ
  • IT/Web・通信・インターネット系

日本市場はまだまだブルーオーシャン!独自技術が支える「企業を風評被害から守るサービス」で急成長中の注目ベンチャー

平均年齢20代
自社サービス製品あり
シェアトップクラス
グローバルに活動
残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

企業を「風評被害」から守るためのトータルコンサルティングサービスを提供する株式会社ブランドクラウド。2017年にはアジアナンバーワンの総合戦略PR会社であるベクトルグループにジョインし、活動の幅を国内外問わず大きく広げている。

具体的な取り組みとしては、『風評被害クラウド』を提供。起こってしまった風評被害を抑えることで、企業が被る損害から企業や法人を守るサービスだ。

「例えば、検索時に『社名+「ブラック企業」』『サービス名+「効果がない」』等のようなネガティブワードが一緒に出てきてしまうことがあります。実際は違っていたとしても、それによりユーザーに誤った認識を与えてしまうことは企業にとって大問題です。その対策や戦術を提供するのが我々の仕事です」と話すのは、管理部部長の太田章雄氏だ。

企業が伝えたい正しい情報を、ユーザーや購買者、クライアントに届けるためのお手伝いをしている、という言い方をするなら「企業のブランドを守る仕事」でもあるだろう。

同社の一番の独自性が、AIを活用したアルゴリズム分析を用いていること。アメリカで開発されたORM(オンライン・レピュテーション・マネジメント)というブランドセキュリティ手法を独自に輸入し、国内で展開するオンリーワンの存在なのだ。

「実は、海外では既に多くの企業が当たり前に取り入れているのでグローバルスタンダードだと言えるでしょう。しかし、日本は風評被害対策については鈍感で非常に遅れており、認知もまだまだされていません。そういう意味では日本市場はブルーオーシャン。我々は海外から持ち込んだ施策によって、多くの企業に唯一無二の価値を提供しているのです」(太田氏)。

一貫して全ての施策を提供しているのも特徴だ。例えば、悪い情報が出ていないか監視するだけ、教えてくれるだけのサービスは他にもある。しかし同社の場合、監視はもちろん、起こってから実際に見えづらくするためのお手伝いや、その後の「予防」までトータルで行っている。

「時間が経つにつれて、風評被害の元となったネガティブワードは人々の記憶から薄れていきます。しかし、完全に消えた訳ではないのです。見えにくくしたネガティブワードは、何もしなければまた見えるようになり、風評被害が再発します。実際、3年前、5年前の風評被害が後々の人材採用、さらには経営にまで支障をきたしてしまうことは珍しくありません。我々は人海戦術ではなく、AIなど最新の独自技術を使って施策を効率化しています。その結果、見えにくくする施策の成功率が非常に高く、多くのお客様に安心してご活用いただいています」(太田氏)。

そして同社の主力事業『風評被害クラウド』を支えているのは、開発部。

例えば検索エンジン、SNSなど、各種プラットフォームの情報を独自のシステムやAI技術を用いることにより、統一的な指標によるブランドの監視とレポートを提供するシステムの開発だ。

「プラットフォームごとに大規模なスクレイピングクローラーの開発、コンテンツのリスクを数値化する自然言語処理モデルの開発、大規模なデータを蓄積しながらもスケールアウトを実現するアプリケーションやデータ基盤の設計。インフラからフロントエンドまでの広範囲な技術を活かしてこの課題に挑んでいます。」(CTO 山田氏)。

昨今はその技術力を活かし受託開発事業にも力を入れ始めている。

「スクレイピングのような大規模で不安定なバッチ処理を安定的に稼働させるインフラの構築能力は自社開発で培ってきた我々のノウハウが受託開発でも活かされています。最近では、受託開発を受けるにあたりクライアントと二人三脚でゼロから事業を作るための+αとして提案力も評価して頂いています。」(山田氏)。


同社の事業の将来性について太田氏は次のように断言する。

「海外では『やって当たり前』の我々のサービスですから、国内での認知を上げながら、いわゆるナショナルクライアント、大企業への導入促進をさらに進めていきます。そうすることで日本企業を風評被害から守るだけでなく、日本の企業が海外進出する際に世界中の企業に負けない環境を提供していきたい。少し壮大な理念にはなりますが、我々の事業によって沢山の企業や日本経済を支えていきたいです」

数千社ある上場企業のうち、風評被害対策サービスを導入している企業は1割あるかないか程度。まだまだ開拓の余地がある。

「つい先日も、マイクロソフト社が我々と同じようなサービスを行う企業を時価総額数兆円で買収したと報じられました。それくらい海外でもホットな事業であり、これから伸びる市場だと認識されているのです」(太田氏)。

実際、検索エンジンが使われている国であればどこでも施策が提供できるため、既に30カ国を超える国での提案実績がある同社。

「まだまだ総従業員数は40名程度ですから、一人ひとりに大きな裁量権が与えられています。一方で、何よりも効率化を重視しながら、お客様に満足していただこうというマインドセットで皆が働いています。そのような環境で新しいことに挑戦し続けられるのは、当社で働く大きな魅力の一つだと思いますよ」(太田氏)。

失敗を恐れずに挑戦することをきちんと評価する社風。手を挙げれば仕事を任され、仮に失敗しても、「次に同じ間違いをしないように一緒に考えていこう」と寄り添う、温かみのある環境だ。

「だからこそ成長しやすいと思います。やりたいことがあれば勉強や資格取得支援も、会社が福利厚生で全力で後押ししてくれます」(太田氏)。

仕事の進め方については、もちろん同社が培ってきたやり方はあるものの、「もっと効率のいい方法があれば、いくらでも提案してほしい」と太田氏。それは、誰もが自由に提案できることでバリューを発揮しやすい環境があるという意味でもあり、常に周囲から新たな気づきがもたらされることで、お互いに成長していけると考えているからだ。

開発部門においては同社のMissionである「先進技術と革新的な発想力で新しい価値を創造する」がより色濃く表れているとCTO山田氏。

「積極的に最先端の技術を取り入れるにあたり、メリット・デメリットについてディスカッションするという文化があり、その機会が多いのが開発部です。昨日使われていた技術が明日にはより進化してさらに効率化されているというような事も多々あるエンジニア業界で、最新の技術を追いかけ続けることは確実にスキルアップに繋がっています」。

ゼロイチの開発が得意なのもブランドクラウドの将来性のひとつだ。

「エンジニアは自社開発である風評被害クラウドの開発のみならず、最近ではその技術力を活かしてゼロイチのものづくりの瞬間にも携わっています。我々のまわりには多くの新規事業のアイデアが集まってきますので、今後は受託開発の分野でもシェアを広げていこうと思っています」(山田氏)。

プライム上場企業傘下としての安定感も活かしつつ、新規事業の開発案件にも積極的に挑戦しており、様々なゼロイチ案件に挑戦できる機会。

これらの強みを存分に活かし、技術だけでなく幅広い能力を育むエンジニアのキャリアを形成する環境を作り出している。

同社に合いそうな人材について伺うと、「何にでもバカになれる人」と太田氏。

「『仕事は真面目に、遊ぶ時はとことん羽目を外す』ではなく、仕事自体もゲーム感覚で、バカになって楽しんでいきたいと思っています。その方が面白味もあるし、やっていて楽しいはず。だからではないですが、前職がプロゲーマーの社員もいます」。

あらゆる業界にサービスを提供しているため、「どんな経験でも何かで必ず生かせる」と考えている同社。だからか、職種も業種も問わずいろんな人が集まる「職種のるつぼ」となっているのだ。

「国籍についても、今は5カ国のメンバーが所属しています。いろんな言語を使って働くことができますし、交流を通じてあらゆる国の考え方を知ることもできます」(太田氏)。

先述の通り、同社の営業先は世界中に広がっている。サービス発祥の地・アメリカはもちろんだが、最近は特にヨーロッパやアジア圏に進出する等、積極的に市場開拓を進めている。

「どんどん外に飛び出していってビジネスをしたい人には、もってこいの環境が整っています」(太田氏)。

その先に描けるキャリアパスも多種多様だろう。

営業の場合は、サービスの性質上、提案先が大企業や、決裁権限を持つ中小企業の経営層への提案が中心。しかも若いうちからそういったクライアントを担当することになるため、早いうちから相当な経験が得られるはずだ。

エンジニアの場合は、自分で手を動かし、オーナーシップをもって仕事を進めることができる人が、同社には求められると山田氏。

「まだまだ若い会社ですから、リードエンジニアやPMクラスに関しては要件定義や設計だけでなく実装まで、自ら手を動かして現場と伴走できるような”背中を見せる”プレイングマネージャーであることが期待されます。プレーヤーに関しても、与えられたタスクをただこなすのではなく、ビジネス観点の背景や設計の全体感を考慮しながら自分の頭で考えてモノづくりできるようなポテンシャルがあるかも重要です」。

また、エンジニアの人物像で重視している事は、論理性・協調性・向上心だ。

「同僚やクライアントに対して、ロジカルかつ端的に会話できることをを特に重視しています。またエンジニアはチーム戦ですから、役割に関わらず、周囲と協力しながら働けることも重要です。弊社は新しい技術の採用も多いですから、自発的に学び成長しようとする意欲があるかも大事にしています」(CTO 山田氏)。

技術力だけでなく、人間性と思考力が重んじられる。それが株式会社ブランドクラウドのエンジニア社風であり、期待されることだ。

最後に、職場環境についても伺った。同社は、グループの中でも最も離職率が低い会社なのだという。ポイントは「ワークバランス」と「福利厚生の充実」だ。

「いかに効率良く働くかを追求していることから、残業は月平均で10時間以下。福利厚生については、ユニークな取り組みが多数あります」(太田氏)。

例えば、大切な日に休みが取得できる誕生日休暇。社員に好評なのが、社内のお菓子やドリンクが食べ飲み放題であること。毎月、整体師が来て体をメンテナンスしてくれる整体マッサージの制度も人気が高いという。さらに、頑張る社員を応援するために、資格取得やそのための参考書等は会社が全額費用負担してくれる制度も人気だそう。

催し物については、月に一回、全社員集まって行う「ご飯会」が中心で、何でも話せる、仲良くなるための場となっている。あとはサウナやフットサル、映画等を好きなメンバーで楽しむ同好会の活動も活発だ。

「当社は、まだまだ成長途上の会社です。充実した福利厚生や社内制度で社員の挑戦を後押ししていきたいので、会社と共に成長していきたい意欲のある人は、ぜひチャレンジしてください。『自分がブランドクラウドを大きい会社にしてみせる!』という気概のある方の強気の応募も大歓迎です。当社社員は誰もがかけがえのない人。誰でも様々な方面で成長し続けられると思っています。「自分たちは未完成」の精神で、得意分野を活かしつつ、仕事を楽しんで一緒に成長できたら最高ですね」(太田氏)。

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企業情報

会社名

株式会社ブランドクラウド

業界

コンサルティング・リサーチ > 経営/ビジネスコンサルティング・シンクタンク

コンサルティング・リサーチ > 経営/ビジネスコンサルティング・シンクタンク

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、平均年齢20代、自社サービス製品あり、シェアトップクラス、グローバルに活動、残業少なめ
資本金

1億円

設立年月

2013年10月

代表者氏名

叶野 雄与

事業内容

ブランドクラウド
風評被害クラウド
ブランドリフティング
受託開発

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

51人

平均年齢

28歳

本社住所

東京都港区赤坂8-5-34

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