最初に三浦様のご経歴と現在の役割を教えてください。
情報系の専門学校を卒業後に新卒入社した企業で、建設資材の営業職として約3年間経験を積みました。その後、学生時代から興味のあったIT業界へのキャリアチェンジを目指し、未経験からエンジニアに転身。企業でインフラエンジニアとして働きながら、個人開発でプログラミングやシステム開発のスキルを磨き独立。自身でメディア運営企業を設立・運営する経験もしました。そして、約13年のエンジニア経験を得た後に、当社に入社しました。 当社では、システムエンジニアとして、社内からの要望をシステムとして具現化する開発、社内の業務システムの構築・運用を手掛けてきました。そして今回、2024年新設のシステム部署でマネージャーを務めることになりました。今後は、資格認定のためのオンラインシステムと社内システムの両面を、チームで開発・運用していく体制をつくっていくのが、私の役割となります。
御社の業務環境にはどのような特徴があると感じていますか?
私が感じているのは、幅広い年齢層のスタッフが自身の社会人としての経験を発揮しながら、風通しの良い雰囲気の中で落ち着いて業務に取り組んでいるということ。落ち着いているというのは、「ルーティン化している」「消極的」という意味では決してなく、明るくアグレッシブに、新しい市場である終活に関するビジネスへのチャレンジを楽しんでいる、という印象があります。 また当社は、業界でトップクラスの会員数を獲得している企業でありながら、新たな価値創出を続けているという意味で、スタートアップ企業のような雰囲気があるとも感じています。市場として急速に拡大している“終活”に関するサービスを手掛け、業界や自社にある勢いを感じながら業務に取り組めることも、当社の特徴の1つではないかと思います。
御社で開発業務に携わる上での面白味は、どのような部分にありますか?
“終活”に関するビジネスを展開し、業界内の立ち位置を確立してきた当社ですが、システム開発部署は今回新設されるセクションであり、ある意味では「まっさら」な状態からスタートしていると言えます。その環境に新たに入ってこられる方は、これまでご自身が得てきた技術力や経験を存分に発揮することはもちろん、新たにやってみたいことにチャレンジできるという面白味があると思います。自身の思いに沿って行動し、実現するやりがいがある。それが当社の業務にある面白味なのではないでしょうか。 もちろん、大手のIT企業や開発ベンダーの環境であれば最先端の技術や大規模なプロジェクトに関われるという面白味もあると思いますが、成長市場で新たな価値を生むという面白味は当社の環境ならではだと思います。これから入社する方々にも、この環境にしかない面白味、やりがいを、ぜひ感じていただきたいと思っています。
業務を進める上で、どのような意識を大切にするべきだとお考えですか?
大切なのは「誰のためになり、何の役に立つものなのか」ということを意識することだと私は思います。高齢者のサポートは人の手で行わなければならない業務が多く、支援者にも協力して頂きながら会社全体でサポートしています。それを担当するスタッフが滞りなく業務を進められるように、私達はシステム面からサポートする必要があります。私たちが手掛けたシステムのユーザーは数多く存在しますので、その人々を常にイメージして開発業務に取り組むことが大切なのではないでしょうか。 また、システムをより良いものに進化させるためには、現場で業務にあたるスタッフたちの要望をヒアリングすることが不可欠ですが、その要望は専門的な見地からまとめられたものではありません。日々の雑談やちょっとした会話から思いを汲み取り、要望を深掘りしながらシステムとして具現化する。その行動においては、相手の思いに寄り添うようなコミュニケーションを心掛ける意識も重要になると考えています。
最後に、転職者に向けたメッセージをお願いします。
新設部署ゆえに、当社の開発環境にはまだまだ整っていない部分があると思います。そこを変えながら整備していくのが私たちの役割であり、その変化を楽しめる方々と一緒にポジティブに物事を進めていきたいと考えています。環境の整備や変化、市場の拡大に合わせた業務の進化など、変わることを楽しめる方には最適な環境だと思いますので、ぜひ当社の業務にチャレンジしていただきたいですね。 立ち上げたばかりの部署ですが、働く環境としての魅力にあふれているというのも特徴だと思っています。大きな裁量を持って、自分で考えたことを実行に移すことができる。承認を得るためのプロセスも簡潔なので、立案から実行までをスピーディに進めることができる。そんな環境は、ご自身でやりたいこと、形にしたいことがある方にマッチすると思いますので、アイデアをお持ちの方にはぜひ来ていただきたいと思います。