田中さんのバックグラウンドと、現在担当されている業務内容を簡単に教えてください
APCへの入社は2022年の12月で、現在は熊本県に住んでいます。 業務は、クラウドでのインフラを構築する案件に参画していて、サーバ構築を担当しています。APC以外にも数社のパートナー企業さんが参画している大きな案件で、お客様だけではなく他社のエンジニアチームとも連携しながら構築を進めています。
APCに転職された背景をお伺いできますか
結婚を機に東京から熊本へ移住することになりました。残念ながら前職の会社では、東京近郊以外での就業が難しくて継続できず、かといって熊本での転職も選択肢が多くなく。そこで、フルリモートで働くことができる会社を探している中で、APCと出会いました。 ライフイベントに関してはフルリモートで働けるというだけで十分だったのですが、APCは技術面に対する取り組みやAPアカデミーのような学習支援の仕組み、社員をサポートする制度など、色々な情報が開示されていたので、「エンジニアとしてステップアップしていくために必要なものが、ちゃんとありそうだ」と感じることができました。
実際に入社されてみて、いかがですか?
フルリモートのメリットをしみじみと実感しています。ただ、フルリモートで働くのがはじめてだったので、最初のうちは人間関係に漠然とした不安を感じていました。チームのみなさんは丁寧に対応してくださるのですが、やはり一度も会ったことがないのと、人見知りが災いして中々慣れることができませんでした。でも、山下さんが出社日を作ってくださり、東京で実際にみなさんとお会いして、それぞれの人となりを直接知ることができてから漠然とした不安が無くなりました。
山下さんからの「推しポイント」をご覧になった感想はいかがですか?
「見ていただけているんだな」と嬉しくなりました。特に2番目の「自身の苦手とすることもオープンにしながら改善していく姿勢」については、善し悪しだと思っているところもあったので「このままでいいんだ」と少し安心した心地です。 「苦手」と言うことで、より苦手意識が高まってしまうこともあると思うのですが、逆にそれを伝えないと周りの人はカバーしたくてもできないじゃないですか。せっかくチームを組んでいるんだし、お互いサポートし合うという意味でも、まずは自分の苦手を開示することで、相手に気楽に開示してもらえたらいいなと思っています。 もちろん、カバーしてもらうだけじゃなくて苦手なことはちゃんと克服していきたいと考えています。
最後に、今後のキャリアプランを聞かせていただきますか
どちらかというと、技術を深めることよりもマネジメントに興味を持っています。案件のマネジメントなのか、チームのマネジメントなのかという方向性はまだわかりませんが、そちらのスキルを磨いていければと思っています。 女性は結婚・出産・育児といったライフイベントがキャリアに強く影響するので、そういった点で悩みを抱えている女性エンジニアは少なからずいるんじゃないかと思っています。私が管理職やプロジェクトマネージャーになることで、そういった方たちのキャリアの選択肢が広がればいいなと思っています。