営業部 主任 兼 採用担当 下川 悠太

セイルに入社したきっかけは？

前職はWebマーケティング。SI業界は全くの未経験で、SI業界で働くつもりはありませんでした。前職の会社の業績が悪化して次の仕事を探すことになった時、知り合いに紹介されたのが、当社代表の佐久間でした。実際に会ってSI業界のことやエンジニアの置かれている環境等について話を聞き、佐久間の「エンジニアファースト」に懸ける思いに触れ、当社の事業に参加したいという気持ちになって、入社を決めました。 私は当社が立ち上がって2年目に営業職で入社しました。当時は所属エンジニアが20名程度の会社で、営業は佐久間が一人で担当していました。私と同時期にもう一人、営業職の人が入り、私達二人に営業を担ってほしいと代表に言われ、SESの営業は未経験でしたが、あれこれと学びながら営業チームの仕事を作り上げてきました。

SES会社の営業職のやりがいは？

SES営業は、特殊な仕事だと認識しています。一般的な営業、特に「セールス」と呼ばれる職種は、商品を売るのが仕事です。SES営業は、自社エンジニアとお客様の間に入って、業務が円滑に進めるよう調整するのが役割です。双方から現状や今後についてヒアリングして、その内容をかみ砕いて伝えます。どちらも「人」なので、感情的になると話がまとまらないので、理知的に振る舞うように気を付けています。 自社エンジニアとのコミュニケーションが最も大切だと思います。彼らの思いや気持ちを汲んで一緒にキャリアパスを考え、それを実現するための案件を探してくる。その際にはお客様との繋がりがものをいいます。案件を探す時だけコンタクトを取るのではなく、定期的なコミュニケーションを通じて良好な関係を保つと、こちらが希望する案件を紹介してもらえます。 人と人の間に入ってコミュニケーションを取る大変な仕事ではありますが、エンジニアが望むキャリアに向かって希望する案件にアサインして、エンジニアに喜んでもらえると、この仕事をして良かったなと思います。

セイルはどんなカルチャーの会社ですか？

当社に入社して最初に感じたのは、社内の風通しの良さ。佐久間が親しみやすいキャラクターで、自社エンジニアと抜群のコミュニケーションを図っていました。彼自身エンジニア出身なので、エンジニアの希望や気持ちを深いところで理解しています。私は業界未経験での入社でしたが、佐久間から直接あれこれとSES営業の基礎から極意まで教えてもらいました。 SES会社の中には、エンジニアを現場に送り込んだら後は放置。それなのに、エンジニアの稼いだお金で、自分は贅沢な生活をしている社長もいます。その点でいえば、当社の代表は経営者としてお金の使い方もすごく信頼できる人なので、佐久間を中心に「エンジニアファースト」をどんどん実践していきたいです。 エンジニアが働きやすい環境を追求するのが、当社のミッション。そのためには、高還元やキャリアパスだけでなく、メンタル面のケア等も会社が考えなければなりません。エンジニア出身の佐久間は、その辺りも大切に考えているようで、自社エンジニアが仲間とコミュニケーションできる機会を積極的に作り出しています。

セイルにマッチするエンジニア像は？

営業と兼務する形でエンジニアの採用も担当しています。自社ホームページや求人媒体からのエントリーに対応し、1次面接までを手掛けています。求人媒体のスカウト機能を活用して、こちらからオファーを出すこともあります。最終面接は代表が行うこともありますが、多くのケースで私のフィードバックを基に代表が採用を決定しています。 当社にマッチするエンジニアは、成長意欲が旺盛な人です。現在の環境ではここまでしかできないが、実はこんなことをしてみたい、あんなエンジニアになりたい、そういった思いを持っているエンジニアなら、当社で希望を叶えられると思います。希望するキャリアを実現する道は、入社後に会社と相談すれば大丈夫です。入社時に必要なのは、「こうなりたい」「ああしたい」という希望。成長意欲を持って当社に入社してくれれば、会社が全力でバックアップします。

転職を考えているエンジニアへメッセージをお願いします！

SESエンジニアが会社に所属する一番のメリットは、望む案件を自分で探さなくても済む点だと思っています。スキルを持つエンジニアは、フリーランスでも案件は沢山あります。けれども、フリーランスのエンジニアだと、自分で営業する必要がありますが、SES会社に所属すれば専門の人材が営業を担当してくれるので、エンジニアは開発に専念できます。当社は8年目になりますが、常駐先を開拓するために、今でも新規営業に行きます。 案件に関する事前情報で、高稼働になっていることが分かります。信頼関係を築いているお客様からのプロジェクト情報なので、現場に入ったら炎上していた、ということはないようにしています。お客様との定期的なコミュニケーションを通じて信頼関係を作ることで、自社エンジニアが入る案件の情報を正確に知ることができます。