ソフトバンクを選んだ理由と現在の仕事内容を教えてください。
単なる通信キャリアではなく、インターネット企業、テクノロジーカンパニーという立ち位置からモバイルビジネスに参入しようという、ソフトバンクの姿勢に魅力を感じて入社しました。 現在は、社内システムにAIの機能を簡単に組み込めるようにするための基盤、AIプラットフォームの開発チームで、課長代行としてチームのマネジメントと開発を担当しています。
ソフトバンクでの仕事のやりがいや喜びを教えてください。
若いうちから難しい課題にチャレンジさせてくれることにやりがいを感じます。ソフトバンクは挑戦する姿勢そのものを評価してくれます。年次や立場に関係なく、自由でロジカルな議論が交わされる社風なので、筋が通ったものであれば、たとえ新入社員の意見にも耳を傾けてもらえます。その結果、自分が勉強して身につけたスキルを最大限に発揮でき、どんどん新しいことに挑戦できます。 AIチームに入って初めて作ったシステムが商用利用されたことも、技術力を高める努力を続けた成果だと、喜びを感じました。
入社後のキャリアについて教えてください。
【1〜3年目】 エンジニアとしてキャリアをスタート 入社後1年ほどはカスタマーサポートとして、おとくライン専用のコールセンターを担当しました。 その後、技術戦略室に異動し、議事録作成や技術検証などのサポート業務に携わり、最新技術や新事業に触れる経験をしました。3年目の異動で、セキュリティサービスをSaaSとして提供する業務を担当しました。入社当時はエンジニアリングのスキルはほとんどなかったのですが、独学で勉強を続けてエンジニアとしてのキャリアをスタートしました。 【4〜11年目】 セキュリティ開発 運用していたWebシステムの商用ミドルウェアからOSSへの入れ替えを提案し、初めて大規模案件をメインで担当しました。9年目にセキュリティ本部に異動、モバイル端末やOSのセキュリティ機構の調査、セキュリティ製品の評価やセキュリティ関連システムの開発に携わり、セキュリティ技術の研鑽のために、ハッキングコンテストにも参加しました。自分ひとりの業務だけでなく、プロジェクト内のマネジメントも担当しました。 【現在】 フリーエージェントでAIチーム参画 ディープラーニングに興味があり勉強していた時に、選考を経て他部門への異動を実現できるフリーエージェント(社内公募)制度を利用して、AIプラットフォームの開発チームへ異動しました。現在は10人の部下のマネジメントと、AIプラットフォームの開発、システム運用、アーキテクチャの検討、社内のAI機能導入への支援、最新アルゴリズム研究などを担当しています。管理職となり、メンバー個々のモチベーションと会社や部門の方向性のすり合わせをして、人を育て、動かすことが新たなミッションです。
メッセージ
ソフトバンクで、世界の時間を変えたい。 インターネットをはじめとするさまざまな情報通信技術により、人々のライフスタイルは大きく変わり、便利になりました。これこそソフトバンクが標榜する「情報革命」ですが、実際には、さらに効率化・最適化できることはいくらでもあると考えています。 利便性を妨げる部分を解消していけば、人間が自由に使える時間が増えます。一人一人が持つ「時間」が変わることで、人間のクリエイティビティや個性がより発揮されるようになり、今よりももっと幸せな社会ができると期待しています。 一般の人々の生活に大きなインパクトを与えるような大規模プロジェクトに携われるのも、ソフトバンクの魅力の一つです。幸せな社会の実現に少しでも貢献したいと考え、私はソフトバンクで働いています。私のように新しいものが好きで、どんどん挑戦していきたい人にはやりがいを感じながら楽しく働ける環境です。