転職サイトGreen(グリーン)
ログイン会員登録
転職サイトGreen(グリーン)

職種

勤務地

年収
ログイン会員登録
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業メインロゴ

株式会社ツインエンジン

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

企画から収益化まで一貫して手掛け、世界に届けるワンストップのアニメーションカ ンパニー

企業について

株式会社ツインエンジンは、アニメビジネスに関わる全ての工程を自社グループで行う、ワンストップのアニメーションカンパニーである。設立から10年、アニメ業界では新興企業ながら、特徴的な事業モデルと確かな実績で注目を集めている。その最大の特徴は、グループ内の個性豊かなスタジオの「クリエイティブ」と、同社が担う「企画、ビジネス展開」という二つの強みを融合させた総合力である。同社ほどのコンパクトな規模で企画、制作、宣伝、販売から、ビジネススキームの構築、ファイナンスに至るまで全てを手掛ける会社は数少ない。

同社設立の背景には、代表・山本幸治氏のこれまでの経験と思いがある。山本氏は、テレビの深夜アニメ枠『ノイタミナ』で数々の作品を手掛け、アニメを一般層にも広げる役割を果たしてきた。その過程で培った「アニメの新しい可能性を切り拓く」という理念を基に、自由なものづくりを追求するために同社を立ち上げたのだ。

「作品の質を高めるためには、スタジオやクリエイターが集中して力を発揮できる環境が大切です」と語るのは、執行役員・人事総務部部長の高橋俊介氏。
「一般的なアニメ制作スタジオでは、受注ビジネスが中心で、決められた予算や納期の中で動かなければなりません。しかし、当社では発注側も受注側もグループ内で完結することが多く、また予算やスケジュールも、受注する場合と比較してハンドリングしやすいため、クリエイティブを最大限に高める体制を整えています。」さらに、経理や法務等のバックオフィス機能をグループで担うことで、スタジオはものづくりに専念できる。

この強みを最大限に生かし、同社は数々の話題作やヒット作を世に送り出している。世界最大規模の映像配信サービスで世界配信中の『劇場版モノノ怪 唐傘』や、SNSでホットワード部門賞を受賞した『しかのこのこのここしたんたん』等、同社が手掛けた作品は国内外で大きな反響を呼んでいる。

アニメ業界は、今なお成長を続ける数少ない産業の一つだ。国内市場に止まらず、海外市場も急拡大し、今やアニメ産業全体の半数近くを海外が占めるまでになっている。こうした変化を見据え、同社が注力しているのは 「オリジナルIPの開発」「世界市場への展開」「新たな収益モデルの構築」の三つだ。

これまでアニメ業界では、人気漫画や小説を基にしたアニメ化が主流だった。しかし、原作の奪い合いが激化し、制作への参画が困難になるケースも増えている。そこで同社は、自社発のオリジナルIPを創出する新しいコンテンツ戦略を進めている。
「オリジナルIPの開発によって、作品の可能性を自分達で広げ、自由に展開することができます。まずは漫画や小説などアニメに限らない開発体制を整え、実際に開発への挑戦を始めています。」と、高橋氏は語る。

これまで取り組んできたスタジオ発のオリジナル企画だけでなく、一般公募による新しいIP開発の試みも進行中。例えば、小説や漫画の新人クリエイターを発掘し、将来的なアニメ化へと繋げていく考えだ。

これらの取り組みを支えているのが、同社独自のビジネスモデルである。同社は製作委員会方式に頼らない仕組みをいち早く構築するなど、先進的な取り組みを続けている。通常、アニメ作品は製作委員会が複数の企業から出資を募ることでリスクを分散するが、その分、収益も分散してしまう。しかし同社では、企画・制作から収益化までを自社グループで一貫して手掛けることで、利益を最大化する体制を実現している。

加えて、成長戦略の一つとして、グローバル市場への展開も加速している。日本のアニメは今や世界中で愛される文化となり、海外市場の拡大は今後も続くと見込まれている。同社は、独自のIPや作品を武器に海外ライセンス戦略を強化し、さらなる市場拡大を図っている。

新たな挑戦として、従来のテレビ放送や各種配信サービスに加え、商品化(マーチャンダイジング)やイベント、舞台化、音楽配信といったマルチメディア展開にも取り組み、収益の多様化を進めている。

同社では、「ものづくりへの情熱」と「働きやすさ」が両立する。制作現場は、クリエイターやプロデューサーが主体的に力を発揮しやすいよう、自由度の高い働き方が実践されているのが特徴だ。
例えば、 リモートワークと出社のハイブリッドスタイルを導入し、個々の状況やプロジェクトの進行に合わせて柔軟に働くことができる。
「繁忙期と閑散期のメリハリを付けて働ける環境です。チームやプロジェクト運営に支障を来さない前提ですが、例えば前日に深夜まで作業があれば、翌日は昼からスタートすることもできる」と高橋氏は語る。労働時間の適正な管理も徹底されており、過重労働が発生しないよう、管理部門は毎週上長と話し合い、現場の状況を把握しながら調整を行っている。

同社の社風を一言で表すならば、「“好き”を語り合い、認め合う和やかな空気」だ。アニメや音楽、映像等、様々なエンターテインメントの熱心なファンが集い、ものづくりへのこだわりを共有している。
「ものづくりは基本的に主観がぶつかり合う仕事ですが、同じ言語を持つ仲間と一緒なら、ゼロから新しいものを生み出す過程も楽しみながら進められます」と高橋氏。ぶつかり合いがあったとしても、その先にある「作品の完成」というゴールに向けて、全員が一丸となって取り組んでいるのだ。

特に、裁量権の大きさとチャレンジのしやすさは、同社ならではの魅力だ。年次や経験に関係なく、やりたいことや作りたいものがあれば、積極的に取り組める。
「代表の山本自身が情に厚く、“人を諦めない”スタンスを持っています。やる気があれば何度でもチャレンジさせてくれる。そうした環境が、社員一人ひとりの成長を後押ししています」と高橋氏は話す。

新卒採用にも積極的に取り組んでおり、若手が大いに活躍している一方で、中途採用では即戦力となる経験者も求めている。若手のスキルアップをリードしながら、現場を牽引していく役割も期待されている。
同社には、ものづくりをしたい、自分のアイデアを形にしたいという意欲を持つ人にとって、魅力的な環境が広がっている。音楽、映像、漫画——その手法やジャンルを問わず、「つくる」ことへの情熱がある人に、同社は新しい挑戦のフィールドを提供している。

募集している求人

企画・マーケティング職の求人(2件)


クリエイティブ職(ゲーム/マルチメディア)の求人(1件)

PR

すべて見る

インタビュー

株式会社ツインエンジンのインタビュー写真
取締役/企画プロデュース部 部長 藤山 直廉氏 株式会社ツインエンジン取締役・企画部部長およびグループ会社スタジオカフカ取締役を兼務。製作プロデューサーとして、TVアニメ『ヴィンランド・サガ』や『しかのこのこのここしたんたん』等の話題作を手掛ける。

── ツインエンジン参画のきっかけと、決め手になったポイントについてお聞かせください。

以前はテレビの深夜アニメ枠『ノイタミナ』でプロデュース業務に従事し、当時チーフプロデューサーだった現代表の山本と共に仕事をしていました。『ノイタミナ』は、アニメを特定の層だけでなく、一般層にも届けることを目指した枠で、学生時代から魅力を感じていました。その理念に共感していたからこそ、山本が設立した新しい会社で、さらに幅広い挑戦をしたいと考えたことが決め手です。

当社の強みは、グループ内でアニメ事業の全ての機能を持ち、企画・制作から、宣伝、ビジネス展開まで一貫して手掛けられる点にあります。各スタジオの個性を生かしながら、テレビアニメに留まらず、劇場版... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社ツインエンジン

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 放送(テレビ/ラジオ)・音楽・芸能

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > その他マスコミ・エンターテイメント・メディア系

資本金

4,149百万円

設立年月

2014年10月

代表者氏名

山本 幸治

事業内容

アニメーション作品(TV・映画・その他)に関する企画プロダクション
・企画開発
・宣伝
・著作権管理
・商品開発、販売
・イベント運営
・クリエイターの育成とマネージメント など

株式公開(証券取引所)

従業員数

96人

本社住所

東京都新宿区四谷本塩町3-3

この企業と同じ業界の企業

この企業と同じ業界の企業:株式会社 インクストゥエンター
株式会社 インクストゥエンター
音楽プロダクション・エンタメ関連
無料登録して話を聞いてみたい
👋
株式会社ツインエンジンに興味を持ったら、まずは一度気軽に話を聞いてみませんか?
無料登録して話を聞いてみたい
掲載をお考えの企業様
IT転職に強い求人サイト Green
Copyright© Atrae, Inc. All Right Reserved.
  • 転職サイトGreen
  •  
  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系
  •  
  • 放送(テレビ/ラジオ)・音楽・芸能
  •  
  • 株式会社ツインエンジンの中途採用/求人/転職情報
  •